【創作びより】

弱っているときは…

作品の直しで、うんうんうなったり、ふつふつと考え込んでいるとき、
そういうときは、心がかなり弱ってくる。
発想に技術がついていかなくて、泣きそうになる。

そんなとき、弱っているのが、子どもにバレると大変。
5才になる三女とお風呂に入っていると、突然、彼女がいう。
「ママな、どっちもどっち、ちゃうで」
「ええっ?」
「あんな、ケンカはどっちもどっちと、ちゃうときもあるねん!」
あーっ! 長女と三女がケンカしてるとき、どっちもどっちやと
よくわたしがいうんで、そのことをいってるのか…。
「わかった、これから気をつけるわ」
そういうと、三女は、納得したようにうなずいて、
お風呂から上がっていった。

しばらくして…
「なんで、わたしがあやまらなあかんねん!」
ハッとするけど、もう遅い。
弱っているとこは、子どもに決して悟られてはいけない。
しみじみ思った。

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