【創作びより】

公募のありがたみ

自分は短編に向いてないのかなぁ、長編に絞って進路を変えていこうかなぁ…。
そんなことを思った昨日。やる気はあるのに、アイデアが浮かばず、途方に暮れていた。ところが、今日になると、ポツポツとアイデアが浮かび始めた。
ここ数日、童話の書き方みたいな記事や本ばかり読んでいた。初心に戻ろうと思って。そうすると、自分のまわりにどんどんカセができるようで、身動きできなくなっていた。そんなとき、なにげなく、童話のあらすじばかり書かれたものを見ているうち、ほんとにポツポツと沸いてきた。
昨日はまったくダメだったのに、どうして今日は…と不思議になって、思い出した。そういえば、江原さんの『スピリチュアル幸運百科』に、日にちにもエネルギーがあるって書いてあったっけ…。本棚から出してきて、ページを開いてみる。あったあった。
アイデアが浮かばなかった12日はというと、実践の日と書いてある。この日までに考えたことを実行に移しやすい日だとか。あ、それで、たまってた本を図書館に返しに行ったのかな。
アイデアが浮かんだ13日は、中間発表の日。今までの活動の結果が出る日なんだとか。
なるほどなぁ。日にちの特徴を知ってれば、どうして、はかどらないんやろう?とか、焦ったり悩んだりせずに、すむのかな。
とりあえずほっとして、アイデアを形にする。ノート2頁に、プロットを作っていく。これも、わたしにとっては、初めての作業。かなり慎重になってる。
いざ…、パソコンで入力しながら、物語をつくっていく。と……、書き出しで、いきなりつまづいた。どの公募に出そうと決めず、自分の書きたいものを書こうと思ったら、対象年齢もはっきりせず、漢字を使おうかひらがなにしようか、難しいことばを使っていいものかどうかも悩む。枚数も、5枚でもいけそうな内容だけど、10枚にしたほうが、ゆとりがでるかもしれない。
ううぅぅぅ。ゴールを定めないレースが、こんなに走りにくいなんてぇ。今さらながら、公募のありがたみを知る。決められた枠があったほうが、ずっとずっと書きやすい。
引っ越しなんて、えらそうなこと書いてたけど…、これなら家出じゃないか。ゴールで手招きしている優しい先生たちの顔が目に浮かぶようだ。温かい場所へ帰ろうかなぁ。と、弱気なわたし。
そう、14日は、癒し、反省の日らしい。起こったことの意味を考えて反省をと書いてある。
ほんとに、深く反省しよう。

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