桜子でーす

日々の感想や思いついた事柄を写真や文章に表しました。ビジュアルに表現出来ると嬉しいな!

異状なし!!

2012年09月15日 | 日記・エッセイ・コラム
9月15日(土)

あまりに早い一週間の進み方。まいったなぁ!と溜め息が出て来る。

今日は、先日の癌検査の結果を聞きに行った。土曜日でも大勢の人が来ていて病院は繁盛している。

呼び出されて、触診の後『異状なし』だった。多分、そんな事だろうと、今まで、一度も行かなかった私だが、このトシになって安心した訳だ。
他の病院で調べてもらった『大腸癌』の検査も無事セーフ。まあ、良かった!

十割蕎麦と、つくねの塩焼きを一本食べた。美味しいが、残念ながら焼き鳥を二本は食べられない情け無い胃袋だ。

朝のうちは晴れていて、巨大な入道雲が青空を突き破る様な勢いで出ていたのに、帰りのバスを待つ間は僅かな青空しか見えなくなった。

台風が迫って来るとニュースが告げる。沖縄の人達は台風の通り道になっていて気の毒だと思うが、どうする事も出来ない。
自然の災害に加えて、基地問題と言い、オスプレイと言い、沖縄だけが犠牲になっている様で気の毒に思う。

ここのところ、民主党の代表選挙と、自民党総裁の選挙と、ニュースを賑わしているが、いったい、この国の抱える問題はどう解決されるのだろう?日が経つ程に、我々の心配が重なりつつある。

バス停で待つ間に年配の男性が言った。「二万円のバス券なんて高いよ。癪だから、毎日、彼方此方を回っている」と…。
「私は毎回バス代を払った方が良いか、二万円のパスを使った方が良いか調べた」と言うと、驚いた様だった。
本当に、二万五百十円は高いと思う。

彼、曰く「新宿へ行くのも回り道をするよ」
のんきで元気だなぁ!私もそうありたいけれど、無理、無理。



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 * 富士山の庭にて
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すべてめでたし!!

2012年09月15日 | 日記・エッセイ・コラム
9月14日(金)

曇ったり晴れたり、今日の空は変わり易い。大型の台風がフィリピン附近に来ているそうだ。既に沖縄では警戒されている。

空には相変わらず入道雲が出ていて、まるで面白そうに子供が遊んでいるみたいな動きをしている。

午後3時からAppleの予約がある。何時もより早めに出た。銀座Appleの店の中は思ったより空いていた。しかし、何となく覗きに来る人がいて、iPhone5の評判を気にしているらしい。発売の日は大変だろうなと、他人事ながら気になる。

時間が早かったので、前の人が習っている様子をそっと後から眺めていた。面白くて、つい、近寄る。Kさんが担当していたので、私も教えてもらった。

写真を切り抜いて、色々なデザインがアレンジ出来る。面白いので、自分で作ってみようと思った。カレンダーやカードにも使えそうだ。

相変わらず、MATSUYAの地下は流行っていた。おいしそうな松茸ご飯の折り詰めがあったので買って帰る。

何時も、姉が楽しみにしているらしい。運ぶ方は一寸ばかりきつい。しかし、帰宅したら、お汁を作って待っていた。一度では食べられない程、内容が充実した弁当である。これで今年の松茸も食べた事になる。

この店の店員とはすっかり知り合いになって、買わない日にはそっと、通り過ぎるようにしている。妙な苦労と言うものがあるものだ。

有楽町駅傍の宝くじ売り場で、ジャンボ宝くじの当選番号を調べてもらった。
たった、40枚のくじなのでどうかと思ったが、何となく当たっている様な気がしていた。結局、4,200円戻って来て、思わずニッコリ!
「何となく当たっている様な気がしていたの!」と言うと、店の人がにこにこ笑っていた。

結局、4,000円は宝くじ代分だけど、損をした訳では無い。めでたし!めでたし!


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朝早い御茶ノ水

2012年09月13日 | 日記・エッセイ・コラム
9月13日(木)

9時の予約とは早過ぎて厳しい。勤めていた頃は当たり前の時刻なのに、何もしない身には、きつい時間帯だ。

今日も6時に携帯の目覚ましに起こされた。うるさいから、急いで止める。
病院へ行かなくてはならないから、今日は早起きをしなくてはいけない。しかし、眠くて堪らなくて、また、寝てしまった。

何となく、目が覚めて、目覚まし代わりのテレビを見ると驚いた。
7時半だ!8時に出なくては間に合わない。大急ぎで支度をして病院へ向かう。

病院へ着いたのは9時2分。「少しぐらい遅れても良いよ」と、先月、言われたが、まあ、間に合って良かった。
手術を勧められるが、丁重にお断りをするしかない。

眼科と耳鼻科へも寄って来たが、簡単に終わってホッとする。
Sコーヒー店で朝食を摂る。何時も、混んでいるのに、時間が早いせいか空席が多かった。

帰宅後、出張所へ出掛ける。シルバーバス券の更新である。20,510円とは高いと思うが、インターネットで調べて、結局、買っても買わなくても、さほどの金額の違いは無いと分かった。

『シルバーパス』を使うと、バスの運転手はシラヌ振りをする。他の客には「ハイ、ハイ…」と愛想良く返事をするが、パス券を見せると、返事も無く知らぬ振りをされた事が度々あった。
姉に話すと「あ、そう言えばそうね」と答えた。
これは変な差別だと思う。
ただで乗っている訳では無い。千円は必ず払っている。私の場合はかえって、普通より高いものになっているかも知れないのだ。それに値段には関わり無く、ただで乗っている訳ではない。

少しばかり腹が立ったが、気にする方がバカ見たいだと思った。
気にしない、気にしない。






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難問題

2012年09月12日 | 日記・エッセイ・コラム
9月12日(水)

『9・11』 
テレビで東日本の地震津波発生から一年半が過ぎた事を、様々な立場から報道している。
忘れまいとしても忘れる事の出来ない天災!!
毎日、東北の人達のご苦労や復活の様子を見聞きする度に、改めて心を引き締められる思いがする。

私に出来る事って何だろう?
以前の私だったら、ボランティアを考えたと思う。しかし、今の私には、自分の身をどう対処するかと言う悩みがあって難しい。
しかし、喉元過ぎればナントやらではないが、もっと真剣に考える必要がある。

ところで『9・11』と言えば何だろう?
いや、何年経っても忘れた事のない『同時多発テロ事件』だった。同じ数字と言うのも何か悲哀を感じる。

2001年9月11日の朝に起こった同時多発事件の映像を未だに思い出す。
丁度、富士山の家でテレビを見ていた時だった。
先程から何回もしつこい程に映し出される航空機による高層ビル破壊の映像。ニューヨークのワールド・トレード・センターが爆破される様子は、まるで、戦争映画そのものだった。

最初は、何故、同じ様な映像が何回も映し出されているのか分からなかった。
しかし、それが映画では無く、本物だと分かった時には、驚きに眠気をすっかり忘れたままの一晩だった。

あれから夜更かしのクセが益々酷くなったのかな?とさえ思う。
思えば、海外旅行もあの辺りからやめる様になったのかも知れない。

今日、今年の富士山の初冠雪が発表された。昨年よりも12日も早いそうだ。富士山の家も一合目に当たるから、気温の変化も早まって来るだろう。

世の中、何もかも『お寒い季節』になった。
日本の政治も内外共に大きな問題を抱えながらの事態となった。
今日も又、民主党の代表選挙で討論を闘わせている。しかし、尖閣諸島と竹島問題を抱えて、更に遅々としている東日本の復興問題、国民の生活に関する多くの問題や未だに未処理の諸問題ををどう解決して行くか、本当に出来るのか気掛かりだ。

私の知り合いには韓国人や中国人、台湾人等がいる。その人達は良き国際人で、お互いの気持を確かめ合いながら付き合って来た友達であった。
私の子供の頃の話が相互理解に繋がった様に思う。

でも、私は中国にも韓国にも行こうとは思わない。何故か、思い出が邪魔をする。それは決して悪い思い出ではなく、それ等の過去を大事にしたいからだ。

なかなか難しい領土問題だ。何時解決するか分からないが、互いが憎しみ合うのだけは止めて欲しい。どうか、私の大事な過去を壊さないで欲しい。

 
 * 昨年の9月28日に写した富士山です。

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捨てたもんじゃない!

2012年09月12日 | 日記・エッセイ・コラム
9月11日(火)

バス停から我が家への帰り道は、かつては通路が無くて、家と家の間には狭い溝と垣根があった。その後、両側の家から区へ土地の提供があって、溝は埋まり細い通路(避難路)が出来た。
今では一日中、便利な生活用通路として、近隣の人も利用するようになっている。

行き交う人の中にはお年寄りもいて、何となく声を掛けたくなる時もある。
追い越したりすれ違う時には、自然に片側に寄って触れない様にして通り抜ける。ここで、何とか言葉が交わせると良いのだが、都会の人間はお互いが黙ったまま通って行く。これが田舎であれば違う感覚があろうと言うものだ。

私は出来るだけお年寄りに声をかけたいと思うが、やはりきっかけを失いがちだ。時々、自転車が通る。大体、後ろから来る自転車は「済みませーん」の一言がかかるが『ここは自転車が通るところじゃないですよ』と、この道が出来た経緯を話したくなってしまう。でも、黙っている気弱な私……。

ましてや、バイクで通り抜けようものなら『許せない!』と思う。そして、ここは生活道路だよ!と叫びたくなる。
しかし、最近、見付けたのは郵便配達人だった。「まあ、仕方が無いか!ご苦労さん」と、ひとり言を言う。

この道は結構、面白い撮影場所だ。丁度、東と西に向かった細い道だから面白い映像が撮れる。特に魅力的なのは夕日。そして東側の月。

ある日の帰り道、自分の姿が夕日に追われて面白い映像になった。携帯のカメラでパチリ!「オヤ?腕が可笑しい!」「当たり前でしょ!カメラを抱えた影だもの」「そうかぁ!そうだネ」と、一人で納得。
『ギンギンギラギラ夕日が沈む日が沈む~』と、つい童謡が出て来た。懐かしい思い出が飛び出して来る様な歌詞だ。

冬になると、寒ーい北風が通り抜ける。ここは狭い道だから、北風には格好な抜け道になるのだ。冬は一寸ばかり不得手な通り。夏は午後になると日陰になって日傘も不用になる、僅か百歩余りの道だ。
しかし、最近の私にはこれが厳しい。「なんて遠い道なんだろう!まだ、家に辿り着けないのかな?」なんて、ブツブツひとり言を言う。
曲がり角は我が家だけど、更にフェンスに沿って歩かなければならないのだから…

最近、自分が可笑しくなった。随分、背がちじんでしまった私は、先日も友達に笑われたぐらいだ。

急に可笑しくなった。私って、背が低くなったと思ったけれど、短くなったのは腰から上じゃなーい?だって、足はちぢんでいないもの!
そう!足は大丈夫よ!と思ったら、クスクス笑いが出て来た。

まだ少しはマシなところがあるよ。曲がった腰や首は情け無いけれど、仕方が無いわ。まだ、自信がもてるところもあるんだ。自慢に思わなければ!ネッと。

夕日の傾きを背負いながら、自分のスラリと伸びた足も満更ではないわと見直す。


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検査に行く

2012年09月10日 | 日記・エッセイ・コラム
9月10日(月)

今日は、私の生活の中では、少しばかり忙しかった。予約をして置いた癌の検査へ行ったのだ。もう、用は無さそうだけど。初めての体験だった。

久し振りに行ったY病院は駅の近くにある。随分、昔のこと、顔中に薬を塗って乗り物に乗るのも恥ずかしかったので、頼んで入院させてもらった思い出のある病院だ。
あの時は丁度夏休みで皆は楽しんでいるのに、情け無い一夏を過ごした。
水虫の薬にかぶれてしまったのだ。わざわざ慈恵医大病院へ行ったのに、試供薬を左右の足につけさせられた。まさにモルモット並み。あれ以来、あの病院へは行かないことにしている。

Y病院では一週間程度の入院で『月光仮面』並みの包帯が取れて、二学期を迎える事が出来た。
後で、職場の幹事が言った。「規定によれば、入院見舞いが出たのに、あなたからの知らせが無かった」と。
結局「もう退院したのだから」と、一円の見舞金も出なかった。どっちがケチか分からないけれど、随分、気の利かない幹事だったのだなと、今も思う。
私はその年の春に転任したばかりだったし、大所帯の職場では情報が流されていなかったのだ。

『泣き面に蜂』顔や腕にに白い薬を付けて、包帯だらけで乗り物に乗ると、皆が逃げ出す始末だったのだから、私はあの大学病院を恨んだ。(まだ、私だって妙齢?の女性だったから)
その後、その病院のある御成門の道を通る度に、腹が立ったものである。

そう言う訳で、Y病院は救いの神だった訳である。世の中を恨みたくなる様な思いで、病室の窓から暑い夏の陽射しを一人淋しく眺めた事を何となく思い出した。

「随分、この病院も古くから続いているね」と姉に話す。
他の病院に比べて、廊下も狭い。救急で運ばれて来た人を搬送するストレッチャーがぶつかるぐらいで、両側に座っている人達は足を引っ込める。
よく流行っているのは、ここがJRの駅側にある事も理由の一つになる。

また、その後、お年寄り仲間に評判の病院と聞いて、母は自ら望んで入院したが、直ぐに危篤状態になった。結局、母を退院させて元気になったのだけど…。
検査を待つ間に、色々な出来事が思い出された。

兎に角、病院は疲れる。やっと終わった。土曜日に結果が分かる。さて……
朝飯抜きで疲れた。もう、何処へも行かないつもりだ。

銀行の通帳が終わりになったが、何と、器械では取引が解約になっている。
なんと言う事だ!!銀行に電話をする。面倒な事!!!!
このギラギラ照りつける真昼間、結局、駅前の支店まで出掛けて行くはめになってしまったのだ。
なんてATMって面倒なんだろう?

兎に角、暑~い!!




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秋刀魚

2012年09月09日 | 日記・エッセイ・コラム
9月9日(日)

曇ったり晴れたり。
曇ると、ススキの揺れがえらく目立つ。
太陽がカーッとさすと、手入れの届かない我が家の花壇では、乱れたススキの穂の間に、紫の露草の花がちらりちらりと遠慮がちに見える。

暑くてたまらないと言っても、もう秋なんだなぁ!

洗濯物を干していたら、暑くて暑くて、頭のてっぺんが燃える様だった。この時間がもう少し続いたら、確実に『熱中症』になるに違いない。
もう少しの我慢、我慢と、干し終わって部屋ヘ入ったら、発症一歩手前と言う感じがした。無茶はイケナイ!

今日の空は、何時もにまして豪快な入道雲で覆われていた。今年の空の変化は何時もより激しい感じがする。年々、変化が激しくなるのだろうか?

『目黒の秋刀魚祭り』が行われているとニュースがあった。宮古港の秋刀魚が人気を呼んでいる。かつて目黒駅で乗り降りをしていた私だったが、残念ながら『秋刀魚祭り』に参加するチャンスは無かった。

煙を浴びながら食べる秋刀魚、良いなぁ!羨ましいなぁと思う。
姉が言った。「目黒で秋刀魚祭りをしている時に行けばいいじゃないの」
「そうは言ってもですね。そう簡単にはいかないの」
仕事に就いていた頃には、その様な催しに参加するのは少しばかり憚られた、と言うより恥ずかしかった。そして、今はその様な結構な情報は全く入ってこない。

結局は、縁が無いんです。
よく、様々な催しが彼方此方で行われる。しっかりと、目と耳を使って情報を掴んでおけば良いものだが、そこまで努力する気もないし、好奇心もおこらない。

しかし、人間、好奇心や努力を減少させたら、生きる楽しさも少なくなる。
以前の私は好奇心旺盛だった。時には現場まで出掛けて行って、確かめたり参加した事がある。そして、色んな発見や人との繋がりがあったものだ。

楽しい事だけで無く、必要な事にも消極的になる自分に赤信号を送らなくては……特に、災害時の心の準備はしておかなければ……。
他を頼りにするのは無理と言うものだ。



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怠け者

2012年09月08日 | 日記・エッセイ・コラム
9月8日(土)

えっ!もう土曜日だって?日が経つのが余りにも速いのには驚く。
何故だろう?毎日、ぼやぼや暮らしていては、何の成果もない。と、気持だけが焦ってしまう。

今日も殆ど一日中、パソコンに明け暮れてしまった。これでは、何の進歩もなし。
何をやったかと言うと、8月分の家計簿の計算書を印刷して、姉に渡す事にしたのだ。(大分、日が経ってしまったが、富士山へ行っていたので仕方が無い)

そのついでにと言っては申し訳ないが、わざわざプリンターを出したのだから、思いついた他の用事もしなければ、また遅れてしまう。

だから葉書を3枚書いて印刷した。
最近の私は全てプリントで済ませている。文字を書く事が、すっかり不得手になってしまった。表書きだけは筆ペンで書くが、これもまた不器用な文字になりつつある。
ああ!!反省しきりだ。

よーし!思い切りよく手書きといこう!気持だけがそう叫んでいる。本気でやりなさいよ!

何もかも、中途半端になってしまった。以前は、もう少し真面目な人間だった筈だけど……。
昔の私は何処へ行ってしまったのかな?

本も読まなくては……
姉に借りた本が山程ある。たいへん!!

* 下の絵は私が描いたものです。その頃は、やる気があった。


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暑くても銀座はぎんざ

2012年09月08日 | 日記・エッセイ・コラム
9月7日(金)

昨日に続いての外出である。これがきつい。自分が予約したのだから仕方が無いと心の中でつぶやく。
もう、どうにかなりそうな感じで有楽町へ向かった。

今日はKさんが見て下さった。私の無手勝流では、アイコンが画面一杯に散らばっている。整理の仕方を教えてもらったが、多分、もう忘却の彼方かな?

こんな暑い日でも銀座は相変わらずの賑わいを見せている。一体、何をしに来たのかな?かつての自分の事を棚上げにして不思議に思う。

Appleの帰りは真っ直ぐにMATSUYAのジューススタンドへ。ここは何時も賑やかだ。「おすすめは?」と聞いて見る。「マンゴーやイチジクです」と聞いて、何時もの通りのメロンにして貰う。

のどをうるおして、いよいよ探検。今日は地下二階へ降りて、以前に買った事のあるクッキースを選んだ。三種類あるので、面倒だから三袋買った。

こうして、すっかりふくらんだリュックを担いで、有楽町へ向かう。きつい!
しかし、Macの勉強も、10月で終わりだと思っていたら、Kさんが来年の5月までと言う。「それまで死ねないね!」と言うと「何を言うんですか」と言われて、苦笑い。
ホント!パソコンを入れたリュックが益々、重くなるのだもの!

Kさんに「自分の半生を文にしたらどうですか?」と言われた。「いや、もう誰に見せる事も無いからいいわ」と答えた。
つい、最近までは、Kさんの言う通り、文に残して行きたいと思っていたが、今はもう、どうだって良いと思う様になった。

私は文章を書く事も好きだが、それ以上に、絵を描きたい。それも、色々な方法でと欲張っている。しかし、これも今の私には荷が重いのかも知れない。

駅ビルで珍しく買ったケーキ。何とも言えずおいしくなかった。折角、重い思いをして買って帰ったのに損をした。もう買わないぞ!F!

最近はパソコンを前にして、どうしようも無く寝てしまう。お疲れさんだ。



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まにあった御茶ノ水

2012年09月08日 | 日記・エッセイ・コラム
9月6日(木)

どうしてこんなに車両事故が起こるのだろう?今朝の電車もそうだった。
車内放送によると、新橋駅で起こった山手線の人身事故で50分ばかり遅れると言う事だった。大勢の人が動き出した。

どうしよう?予約時刻は10時30分である。困ったと隣の席の人と話し合った。コースを変える事も無く電車は動き出した。お陰で、10時半ぴったりに着いた。まさにカミワザ?(盲目の若い男性が誤ってホームから転落死したとニュースあり、気の毒に思う)

今日は余裕を持って予約時間を設定されているので、気楽だった。週日の患者は年配の人が多い。勿論、私もだが…。
S先生は相変わらず、笑顔を絶やさずに迎えて下さる。いろいろ相談事が多くて、それを何とかおさめて帰る事が出来るのは先生のお陰だと、つくづく思う。他の患者も皆、ホッとした様に診察室を出て来るのを見ると、さすがだと思う。。

私の相談事は、体の事は勿論、クルマの話にまで至る。
結局は「クルマを動かせるのだから、体の心配は大丈夫ですよ」と言われた。それもそうだ!注意深く運転するなら、まだ、大丈夫と納得する。飛バスナヨ!

御茶ノ水駅傍のビルで万世の『カツサンド』を買う。急に食べたくなったのだ。薬の入った手提げ袋は一杯で入らないが、私の小さなハンドバッグにはきちんと入る事を発見した。すごい!私のバッグ。

大森で、また、買い物。手一杯でバスを待つ事になる。暑いのにご苦労さん!


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日の丸

2012年09月05日 | 日記・エッセイ・コラム
9月5日(水)

やっぱり、東京へ帰ると落ち着く。相変わらず蒸し暑いと言うのに…

持ち帰った洗濯物をする。干し場が足りない程になった。山の天気は洗濯物には余り適していない。何となく乾きが良くないし、小さな虫も飛んで来る。
だから、干し物をする時には、ガスファンヒーターをかける事にしている。何となく寒い日には、身体を温めるのにも都合が良い。

最近のニュースを聞いていると、余り良い事は無い。益々、落ち着かない時代になったものだ。

私は先日の国旗事件が気になって仕方がない。
そもそも、国旗とは国を象徴するものである。だから、敬意を表さなければいけないと思う。

それは自分の国のものであっても、よその国の国旗であっても同じ事だ。
他国を非難する為に相手の国の旗を踏みにじったり、焼いたり、様々な形で汚す事は非礼であり、そうした行為に走るのは、かえって、当事者自身をおとしめる事になる。

かつて、マニラで日本の高官が来比した事があった。日本人学校は必ずと言って良い程、歓迎に行かなければならない。
出掛ける前に、国旗の扱い方を話した。

歓迎の終わった後、一人の女の子が日の丸やフィリピンの国旗を拾い集めている。私は彼女に聞いた。先生の話で、国旗は大切なものだと分かったから、フィリピンの旗も拾っているのだと…答えた。
少女の純真な行為と真心を今もはっきり覚えていると共に、いとおしく思う。

ロンドンオリンピックを始め、パラリンピックで国旗の役目は、どの国もおおいに発揮させている。国旗を背負って走り回る等、選手自身の喜びと感謝と国を愛する心が分かる行為だ。

どうか、憎いからと言って、国の旗を引きちぎったり、燃やしたり、踏みにじったりしないでネ!と、何回でも言いたい。

戦争の後、暫くは日の丸アレルギー?になった私だけど、決して国旗を汚す事はしなかった。勿論、他国のものであっても同じ事である。


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空芯菜

2012年09月05日 | 日記・エッセイ・コラム
9月4日(火)

東京へ帰る日が来た。昨夜も強い雨が降っていた。デッキが濡れていて、落ち葉が貼り付いている。
何時もより早く移動準備が終わった。

10時半出発。今日は道も空いている。
『谷村』で食事をとる。メニューが沢山あるので、兎に角『卵かけご飯』を食べてみた。なかなかおいしい卵だった。熱ーい豚汁と漬け物のセットで480円。

『談合坂』は混んでいるので、ここで食事にしたのは正解だった。
『談合坂』の『上野原やさい村』で野菜を買う。今まで気になっていた『空芯菜』を買ってみた。美味しいとの事。

今日の中央道は走りやすかった。青い空とむくむく盛り上がった入道雲。
そう言えば富士山では秋の風を感じた。サラサラ音を立てる様な風が草や樹々を渡って吹いていた。

しかし、談合坂辺りでは強い陽射しと熱気が否応無しに迫って来た。

今日は2時過ぎに家に着いた。情け無いかな!バックには全然自信が無くなった!

余りの暑さにシャワーにかかる。東京は暑いよ!

ごろりとなったら、つい、寝てしまった。『空芯菜』を調理するのは初めてだから、先ずインターネットで料理法を調べる。
胡麻油で炒める。都留市の『曾雌(そし)にんにく』と生姜を一緒に炒めたが、結構美味しかった。

葡萄は随分種類が多くなった。お土産に買った葡萄は巨大な粒で甘みが優しい。

今日も、パラリンピックでメダル獲得。
Olympicで健常な人が取ったメダルも素晴らしいが、障害を持つ人が大変な努力の末に獲得したメダルは、本当に価値ある素晴らしいものだ。
周りの人々の理解や協力の賜物でもある。

バンザイ!私も、思わず拍手をした。

六泊七日の富士山滞在は、いささか浮世離れかな?
富士山は見えなかった!!



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富士山一週間日記

2012年09月05日 | 日記・エッセイ・コラム
8月29日(水)

富士山へ向かう。
今日は、出発が午後一時近くになってしまった。だんだん、二人共、出発の準備が遅くなってしまったからだ。
今日は環七通りはトラックが多い。月末だからだろう。しかし、中央道の八王子を過ぎると、道がぐんと空いて来た。

先日は石川に寄ろうとしたが、混んでいて駐車出来ず、昼食がとれなかった。今回は昼食時間が過ぎていて、ゆっくり食事がとれた。
何時も通りに『八王子ラーメン』に卵を入れて食べる。ここのラーメンはネギの代わりにタマネギのみじん切りが入っていて、なかなか美味しい。

時間の関係もあるので、談合坂はパスする。
順調に河口湖道路ヘ入ったと思ったら、何と、事故の為、通行が出来ないと表示が出た。それでも進んで行くと、左側に多くのクルマが停まっているので、私もその後へ続いた。クルマは、時々、ずるずると動くだけ。それでも何とか高速から降りなくて済むらしく、三十分ばかり待たされるらしい。

ところが、後ろから来るクルマが何台も右側の道路を走り抜けて行く。
「先へ行ったって進めないよ、ずるいなぁ!」と言っても、どんどん走り抜けて行くので、正直に待っている自分が腹立たしくなった。

姉が「あの様なクルマがいるから、地震で走行中のクルマは左側で停車と言っても勝手に走って道を塞いでしまうわ。救急活動が出来なくなる」と、言った。
本当だ!緊急事態の時に、クルマの動きはどうなるのだろう?恐ろしい事だ。

河口湖ヘ入ってから、スーパーへ寄った。長い夏休みも終わりに近く、店も閑散としている。このスーパーは、私が河口湖へ来る様になって四代目になるかと思う?観光地も経済的に不安定になり、テナントの交代が目立つ。

富士山は、時々、よく見えたが、カメラにおさめる暇が無かった。
恥ずかしがりのお山だなぁ!ガッカリ!!


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8月30日(木)

富士山は余りよく見えない。こうして何日も滞在していても、なかなか、富士山は姿を見せてはくれない。
今日も、朝のうちは良かったが、昼近くになると、見えなくなった。世界遺産の審査に来ている人達は、富士山の美しさを確り見る事が出来たのかな?

11時、新しい冷蔵庫が来た。今までの物より小さめだが、山の生活ではこの程度で良いとする。
今までの冷蔵庫は水漏れがひどくて困っていた。注文しておいた冷蔵庫が今月末に届くと言うので、今回の富士山行きは、その日程に合わせたのだ。

冷蔵庫の食品の入れ替えをしている中に、何となく、元気付けにハンバーグを食べたくなった。姉も同じことを考えていたらしい。何時も、二人の考えている事はよく似ているので可笑しくなる。

「早起きは三文の徳」とはよく言ったものだ。又、二人の感想は同じだった。時計を見ると、まだ昼前だ。

山中湖までクルマで行く。湖畔の水は相変わらず、水面が高い。余り気持の良いものではない。地震になったらどうなるのかな?

手こねハンバーグは美味しかった。以前、味が落ちていたので、暫く敬遠していたが、元へ戻った様だ。良かった!

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8月31日(金)

八月も終わりになった。何だか、日が経つのが早過ぎる様に感じる。歳の所為かな?

先日からテレビで見ていた『かっぱ寿司』が富士吉田にもあると覚えていたので、クルマで出掛けてみた。

11時半、既にお客は結構、来ている。
大きなテーブル席から、横を流れる寿司の皿を自由に取る。
時々、新幹線の模型が走って来るが、どうも、特別注文の皿を運んでいるらしい。寿司以外にお子様向けのお菓子やジュースまである。夏休みや土曜休日は賑やかな事だろう。

外出をすると、殆ど、一日の時間を費やしてしまう。今度も又、片付け物が出来ないかな?と予感がするが、これは自分の意志の弱いところだ。

最近はスーパーでカートを押して歩くのも、きついと感じる様になった。
それでも、ここ富士山の気候は私の身体には良いように思える。

それにしても、テレビ番組の面白く無い事!兎に角、テレビ局の数(NHK、4、6チャンネル、BS)が少ないので、見たいものも見る事が出来ない。
いっその事、ラジオの方が良いかも知れない。

夜、九時過ぎに津波警報があった。NHKは他の番組無しで放送が続けられた。
震源はフィリピンと聞き心配する。


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9月1日(土)

曇り、時々晴れ、そして雨。薄寒い。一昨日、建設部からプロパンガスのボンベを取り替えに来てくれたので、安心してファンヒーターを入れる。
ここでは、冷房は全く必要でなく過ごしやすいが、夏でもストーブが欲しくなる事がある。
すっかり、薪ストーブは飾り物になってしまった。

とうとう、9月に入った。直ぐ秋になるだろう。もう、樹の葉が散り始めた。
この一帯は秋と冬がまとまった様に早く訪れて涼しくなる。河口湖から1000m以上にあるので、年中の気温もかなり低いのだ。

昨夜からの地震・津波警報は解除された。日本は事無きで終わったが、フィリピンでは被害が大きかった様だ。
特にミンダナオ島では大変だったとニュースで聞く。この島々は懐かしい地であるから、何となく現地の様子が想像出来て、気の毒に思う。

今日は『防災の日』だ。昨夜はあちこちで緊張感を持って持ち場に就いたと思う。結局、事なきを得たが、実践と予行演習が重なったみたいだ。

結局、夜までファンヒーターのお世話になる。何となく肌寒い。


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9月2日(日)

夜中から雨。寒い日になりそう。
何とはなしに、一日中、テレビを見て過ごす。

と、言うより朝?起きたら『のど自慢』が終わり始めたところだった。
何と、恥ずかしい限り!だらしのない事、おびただしい。

パラリンピックを見る。勝ち負けに関係無く、すごい努力をして参加している選手達の健闘を祈って止まない。
それにしても、世の中には、こうした障害のある人達が多くいることを考えると、日本の障害者に対する理解や援助等の推進は、世界の先進国に比べて、まだまだ遅れていると残念に思う。

私も自分の足の不調をぐずぐず悩まないで、努力しないと…


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9月3日(月)

富士吉田のホテルへ中華料理を食べに行く。今日は団体の客が多く、ロビーで休んでいた。

富士山は雲の中、しかし、時々、キャーと叫ぶ声が聞こえて来る。これでこそ『ハイランド・リゾート』だ。

店の人は私達の事をよく覚えていて、一番見晴らしの良い席へ案内してくれる。何時もこの席が定席になったみたいだ。コーヒーのサービスまでして貰った。

昨日、テレビで鳴沢村で苺作りをしている話を聞いた。『なるさわ・道の駅』にあると聞いたので行ってみる。
もう午後を過ぎてしまったので無いだろうと思ったが、店の人に聞いて見た。テレビのお陰で朝のうちに売り切れてしまうとの話だった。
値段は350円で、小さい粒らしい。何時か、ブームが終わった頃にゆっくり買ってみよう。

今日も富士山は見えず。結局、今回も駄目だった!イジワル!!

家中の掃除にかかる。だんだん、掃除機が重たくなって、腰に響く。


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