東京2020オリンピック・パラリンピック記念書展実行委員会
</aside>同大会は、スポーツの祭典であると同時に文化芸術の祭典でもあり、文化芸術の新たな価値を世界に発信・創出する好機でもあります。「書」は日本の伝統文化の結晶であり、現代の日本でも多くの愛好者を抱える、生活文化の一つです。
本展覧会は、日本の代表的な現代書家約200人がさまざまな表現様式によって制作した新作を中心に構成します。また、共生社会の実現を目指して、障がい者の力強い書や、小学生から大学生までの日本の次世代を担う児童や青少年の溌剌とした書も展示します。文房四宝(筆墨硯紙)などの書道用具も含め、日本の伝統文化である書道文化が、現代に息づき、継承されている形を総合的に展覧し、東京2020大会の機運醸成を図ります。また、代表作家の出品作品の制作映像の放映や、デモンストレーション、ワークショップを通じて、訪日外国人にも理解できるように構成します。
また、本事業は東京2020大会を契機とする文化プロジェクトの中核的事業として展開される「日本博」の主催・共催型プロジェクト、および「東京2020 NIPPON フェスティバル」にも採択されております。
日本の自然と書の心
「日本の書200人選~東京2020大会の開催を記念して~」
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