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月刊「光陽」編集部ー岩槻・光陽書道

・城下町・小江戸、小京都散歩
・古寺・仏教美術巡礼
・光陽書道教室(さいたま市岩槻)の学習・教育日記

かな書道学習 1

2009年02月23日 | つれづれに
平安時代中期に書かれた古筆は、それぞれ表情や個性をもっています。それでも共通の特徴があります。
1)細身の線で文字は小さい。
2)伸び伸びと軽快
3)ふっくらと匂やかで上品
と指摘できる。

かな書道のけいこには適した用具を整える必要があります。
紙は、表面がすべすべして、墨を吸わない紙がふさわしいです。
筆は、中鋒柳葉筆が書きやすい。
筆をおろすには、穂先を3分1から4分1。
墨は日本製の油煙墨。
手本の観察のため、ルーペを用意してください。