goo blog サービス終了のお知らせ 

月刊「光陽」編集部ー岩槻・光陽書道

・城下町・小江戸、小京都散歩
・古寺・仏教美術巡礼
・光陽書道教室(さいたま市岩槻)の学習・教育日記

図書情報0905

2009年05月22日 | つれづれに
□『徐文長』 内山知也 監修/明清文人研究会 編 白帝社 A5 352頁 2009年4月3,990円 9784891749736明代後期の文人・徐渭を交友関係、伝説、文学思想、散文、詩、詞、戯曲、書、画、自用印を通し、徹底的に分析。年譜も含めた徐渭研究書。「正統ではない」文人徐渭の体魂(身体と精神)を交友、伝説、文学思想、散文、詩詞、戯曲、書画、印から徹底研究。年譜、参考文献を付す。 □『傅山墨翰』 今川鴎洞 主編著 傅山研究会 A4 80頁 2009年4月 2,100円哭子詩、嗇廬翰墨、傅山小楷千字文、臨傅山楽毅論、太原段帖、復作帰田去、有覚空庭雪を収録する。 □『カラー復刻版 日本記念絵葉書総図鑑』 島田健造/友岡正孝 編郵趣サービス社 A5 286頁 2009年1月 3,800円 9784889637038逓信省発行を中心とする内地、および台湾・朝鮮・樺太・満州国等外地の官製記念絵葉書を集大成した不朽の名著が、1985年の刊行から24年を経て、収集家の熱いご要望に応えてカラーで復刻。記念絵葉書だけでなく、記念絵葉書のもととなった切手もカラーで網羅する。

□『墨 2009年5・6月号 特集:篆刻を始めよう』 芸術新聞社 B4 240頁 2009年6月2,350円〈特集〉篆刻を始めよう―ステップアップ式 入門講座/〈企画〉加島祥造の世界生命の躍動を伝える〈新連載〉1. 書は人なり「丹愚」松井如流の書(廣瀬保雄)2. 表現の内と外 藁屋に名馬(財前謙) 3. 日本書の〈根源〉へ 書とメタモルフォーゼ(石川翠)ほか。 ▲『ザナドゥーへの道』 中野美代子 青土社 四六 238頁 2009年5月 1,995円9784791764839中国史を知悉する著者が、中国を訪れたヨーロッパ人を評伝的に取り上げ、彼らのアジアへの視線を描き出す。取り上げるのは、ミカエル・ボイム、景教僧アロペン、ポール・ペリオほか全12名。 ▲『故郷/阿Q正伝』(光文社古典新訳文庫) 魯迅/藤井省三 訳 光文社 文庫352頁 2009年4月 800円 9784334751791魯迅は中国が近代的国民国家へと大変貌を遂げる際に、主体的に変革に参加しない膨大な群衆、参加しようにも参加できない過去の幽霊のような人々を描き出し、新しい時代の国民性を模索した。(訳者) ▲『異郷の日本語』 金石範/青山学院大学文学部日本文学科 編 社会評論社四六 202頁 2009年4月 2,100円 9784784509515安定した〈日本文学〉の環境、その基底材たる〈日本語〉を深く当惑させる目論み。かつて「文学」は、どこか特定の国家の名を冠して呼ばれ、理解されてきた。「日本文学」という枠の外側に身を置いて、そこからあらためて「日本語」を考えることはできないだろうか。作家・金石範を囲み、〈日本語文学〉〈ことばの呪縛〉〈植民地〉〈翻訳と身体〉などをめぐって交わされた対話の記録。 ▲『五星大飯店 ファイブスターホテル 下』 海岩/近藤博 訳 講談社 四六352頁 2009年4月 1,575円 9784062150644命を狙われた金志愛を助けるべく、ひとりで巨大企業に立ち向かう潘玉龍。舞台は、中国からチベットへと移り、湯豆豆や楊悦の人生も狂わせていく……ドラマ版とは違う、衝撃の結末!中国の超人気娯楽小説、ついに完結。 ▲『鹿鼎記 6 クレムリンの女帝』 金庸/岡崎由美,小島瑞紀 訳 徳間書店 文庫448頁 2009年5月 840円 9784198929732 △『明人とその文学』 松村昂 編著 汲古書院 A5 216頁 2009年3月 4,200円9784762928635《目次》はじめに(松村昂)、明代女性古文家の登場(曹虹/大平幸代 訳)、明代における非古の文体と女性(野村鮎子)、沈周詩の表現について―詞及び非伝統的表現の使用を中心に(和泉ひとみ)、唐順之の生涯と文学論(田口一郎)、万暦五年の情死事件についての一考察(上原徳子)、袁宏道の詩「答李子髯」二首をめぐって(松村昂)、明末の蘇州と揚州の物語―短篇白話小説集『警世通言』から(廣澤裕介)、龍會蘭池録』について―もう一つの『拜月亭』(大賀晶子)、孫[月賓]と[广<龍]涓の物語(田村彩子)、『平妖傳』成立考(小松謙)、あとがき(廣澤裕介) △『林[糸予]研究論集』樽本照雄 清末小説研究会 A5 412頁 2009年5月 8,400円《目次》阿英による林[糸予]冤罪事件――『吟辺燕語』序をめぐって/林訳「ハムレット」――『吟辺燕語』から/ラム版『シェイクスピア物語』最初の漢訳と林訳/ラム版『シェイクスピア物語』最初の漢訳と林訳――「十二夜」を中心に/林訳シェイクスピア――クイラー=クーチ版「ジュリアス・シーザー」/林訳チョーサー/林訳ユゴー/中国現代文学史における林[糸予]の位置/林[糸予]落魄伝説/陳独秀の北京大学罷免――『林[糸予]冤罪事件簿』補遺/周作人が魯迅を回想して林[糸予]に言及する/『林[糸予]冤罪事件簿』ができるまで

△『アジアのなかの和歌の誕生』西條勉 笠間書院 A5 376頁 2009年3月 9,240円9784305704528音声学・音韻論・音楽学・心理学・比較言語学といった様々の分野の研究をひとつのテーブルに載せ、和歌誕生の経緯と全貌を究明した野心作。ウタは声のことばにおいてあらわれる。声のことばと文字のことばの中間で誕生する、和歌という詩形式に迫るため詩学を導入。和歌の本性をナショナリズムの狭い殻から救い出し、異なった言語圏の詩歌と比較しつつ、外部からの照射によって本質を炙り出す。

△『NHK新漢詩紀行 友愛深厚篇』 石川忠久 監修 NHK出版 B5 192頁 2009年4月2,100円 9784140813553NHKのミニ番組「新漢詩紀行」の出版化。放送は1990年から1996年にかけて制作されたのもだが、写真は、今回新たに撮影された映像から選りすぐって収録する。ピンイン表記つき。
△『ポエ爺さんの四句八句』 水出和明 文芸社 A5 138頁 2009年5月 1,260円9784286062693
△『三国志演義のウソとタブー』 別冊宝島編集部 編 宝島社 四六 256頁2009年4月 600円 9784796669658赤壁の敗戦後、関羽は曹操を見逃してはいなかった? 魯粛には主の孫権も頭が上がらなかった? 孔明は10万本の矢を集めてはいない?『三国志演義』で語られている「英傑たちの伝説」の真偽を演義と正史の違いを中心に検証。また、劉備は本当に「義」のためだけに戦ったのか、といった英傑たちの本当の人物像もクローズアップ。映画等で盛り上がる三国志の真実の姿が明らかになる。
△『三国志 赤壁伝説』 満田剛 白帝社 四六 324頁 2009年4月 1,890円9784891749729『三国演義』から『蒼天航路』、『BB戦士三国伝』などの小説、マンガまで史実と比較検証するほか、歴史書『三国志』での「赤壁の戦い」についても、魏・呉・蜀漢それぞれの視点から詳細に分析する。『三国志』豆知識や人物事典、年表・地図も充実。
△『江湖派研究 第1輯』 宋代詩文研究会江湖派研究班 B5 212頁 2009年2月1,890円古今體詩における近世の萌芽-南宋江湖派研究事始/内山精也、戴復古集編刻流傳攷/王嵐、戴復古五律譯注(1)/江湖派研究班
▼『図解 中国武術』 小佐野淳 新紀元社 四六 232頁 2009年5月 1,365円9784775306697ひとくちに中国武術といっても、「太極拳」「少林拳」「八卦掌」「八極拳」「蟷螂拳」など400とも 600ともいわれる門派があり、「兵器(武器)」や「套路(形)」など耳慣れない言葉も多く、かなり複雑。中国武術とはどんなものなのか?」この中国武術への興味を、図解とともに解説していく一冊。 ▽『茶の医薬史 中国と日本』 岩間眞知子 思文閣出版 A5 522頁 2009年3月9,450円 9784784214631もともと茶は薬であった。日本や中国の歴代医薬書の中には茶の記事があり、そこには茶の効能や処方のほか異名・産地・製法も記され、古辞書や『茶経』『茶譜』など茶書の抜粋も収録されており、非常に貴重な史料である。本書は、中国と日本の医薬書史料の影印を多数収録し、それらの史料から中国・日本の各時代における茶の様相とその歴史的変遷を明らかにする。
▽『父子相伝 陳家の訓え』 陳建一 祥伝社 新書 224頁 2009年4月 798円9784396111588父に続き父子二代で「現代の名工」を受賞した陳健一。その道程には偉大なる父を持った宿命に押し潰されそうになった二代目の苦悩と奮闘と、そして父から学んだ訓えがあった。(帯より)
◆『詳説 中国GDP統計 MPSからSNAへ』 許憲春/作間逸雄 監修/李潔 訳者代表 新曜社 A5 342頁 2009年4月 4,515円 9784788511521 急成長する中国GDPは過大推計なのか? SNA準拠のGDP統計作成を総指揮した許憲 春国家統計局副局長が、その推計法と問題点を明解に物語る。 
◆『アジア日系企業と労働格差』 宮本謙介 北海道大学出版会 A5 194頁2009年4月 2,940円 9784832967113《目次》序論/第1章 中国・広東省の日系企業と労働市場―東莞市の事例分析/第2章 中国・上海市の日系企業と労働市場―浦東新区の事例分析/第3章 インドの日系企業と労働市場―デリー首都圏の事例分析/第4章 タイの日系企業と労働市場―バンコク首都圏の事例分析/第5章 マレーシアの日系企業と労働市場―クアラルンプル首都圏の事例分析/第6章 インドネシアの日系企業と労働市場―ジャカルタ首都圏の都市雑業との比較分析/終章 アジア日系企業と労働格差
◆『中国における企業と市場のダイナミクス』(中央大学政策文化総合研究所研究 叢書 9) 丹沢安治 編著 中央大学出版部 A5 212頁 2009年3月 2,520円 9784805714089 これまでの中国発展の原動力の源は確かに、外資の導入とそれによる生産基地と しての経済活動にあった。しかし次の時代の中国を考えるとき、別の姿がある。 たとえば、中央政府や地方政府によって強力に推進されているイノベーションシ ステムとしての、大学発サイエンスパーク、校弁企業(大学発ベンチャー)であ り、外資導入をきっかけとして形成された産業集積の独自の発展、また、自生的 に発生した温州の商人集団が問題になるだろう。大学生の起業にそれを求めるこ ともできるだろう。本書は、日本人研究者5名、中国人研究者6名を集め、中国 国内の企業と市場におけるこれからの経済発展の原動力を抉り出そうとした日中 の研究交流の成果である。
◆『中国の労働事情』 戴秋娟 社会経済生産性本部生産性労働情報センターA5 96頁 2009年4月 945円 9784883723454《目次》第1章 就業者の動向/第2章 労働市場の特徴/第3章 農村労働力の移動/第4章 都市部の雇用問題/第5章 若年層の雇用問題/第6章 都市部の非正規雇用/第7章 社会保障改革とその課題/第8章 中国労働市場の課題と展望
◆『中国進出企業の移転価格税制対策』 亀井廉幸 中央経済社 A5 306頁2009年5月 3,150円 9784502979507中国特有の移転価格税制の実務問題を取りあげ、昨年末に改正された最新の法令に基づき解説。納税者の立場から課税されないための方策に力点を置いた具体的記述による実践書。
◆『自然と経済から見つめる北東アジアの環境』 和田直也,今村弘子 編著富山大学出版会 A5 312頁 2009年4月 1,890円 9784340530113環境問題が地域ごとの人間活動による影響の積み重ねで広域化していることを考えれば、地域レベルでの環境を理解することなしには地球規模の現象を理解することは難しいと言える。本書は「環日本海」を視座に、自然科学と経済学の学際的アプローチから環境問題の本質に迫る一冊。
◆『中国辺境の地域産業発展戦略 西部大開発と寧夏回族自治区』 関満博 編/経営労働協会 監修 新評論 A5 366頁 2009年4月 4,725円 9784794807953辺境地区における重工業化の新展開、砂漠緑化と貧困克服への興味深い取り組みを初めて詳細に報告。
◆『現代中国の政治的安定』(アジ研選書17 現代中国分析シリーズ2)佐々木智弘 編 アジア経済研究所 A5 186頁 2009年3月 2,415円 9784258290178《目次》序章:中国の政治的安定と共産党の一党支配体制/第1章:調和社会と都市部における「群体性事件」/第2章:農地収用問題をめぐる政治的リスク/第3章:労働者の権益保障をめぐるガバナンス/第4章:中国の国家統合と新疆ウイグル自治区の民族問題/第5章:県レベルの経済発展と管理体制/第6章:冷戦後における中国の多国間外交の展開/第7章:幹部管理と現代公務員制─党政エリート選抜制度の変容
◆『航空ファン 2009年5月号 特集:中国の空母と航空戦力』 ワールドフォトプレス B5 2009年5月 1,300円特集「中国の空母と航空戦力」。近年、増強著しい中国軍の中でも特に近代化が進む空海軍の航空戦力の全貌を、新戦力となる空母や最近では国

エコな書道展好評

2009年05月20日 | 《書の風景》
不用品に命「エコな書」 発案の書道家ら作品展
5月18日14時19分配信 河北新報

 使われなくなった生活用品を書を通してリメークする「エコな書」の作品展が、仙台市若林区荒町の書道用品販売店「おかや筆墨本舗」のギャラリーなどで開かれている。いずれも古い着物や空き箱などに筆を走らせ、個性あふれる作品に「再生」。ごみ減量の大切さと書の魅力を訴えている。

 企画したのは、仙台市泉区の書道家の支部蘭蹊(はせべ・らんけい)さん(58)。同ギャラリーには支部さんの教室「楽書(らくがき)工房」に通う生徒約30人と一緒に制作した約130点を展示している。

 材料は、ごみとして捨てられる運命にあった空き箱や着物、カーテン、瓶など。図柄や材質を生かしながら墨やアクリル絵の具で一字一字、丁寧に書き込んでいる。

 空き箱を活用した作品が多く、「ふんわり ふんわり」など癒やし系の言葉が多い。樹皮に「夢は大きく」と書いたり、升に「こころゆたかに」と記したりと、自由な発想で楽しむ。

 支部さんは4年ほど前から、さまざまな材料を使って思いのままに表現する自由な書道を提唱している。その活動を通してごみ減量の視点で生活用品をリメークする「エコな書」を発案。2月ごろから生徒と共に作品作りに取り組んできた。

 支部さんは「ごみとして捨てられるはずだったものに書くことで新しい命を吹き込む、書の楽しさを実感してほしい」と話している。

 同ギャラリーの作品展は30日まで(日曜は閉館)。入場無料。一部作品は、青葉区中央1丁目にある杜の都信用金庫中央支店2階にも展示。こちらは6月末まで。

墨すり機

2009年05月15日 | 便覧
墨すり機

●墨運堂(奈良市)「墨磨職人」は、天然端渓硯板を使用。硯板が斜めに接着されているため。墨がふやけたり、硯板がひび割れしないのが特長。漢字用、かな用に区別され、本体二万一○○○円。硯板は漢字・かなとも六○○○円。使用できる墨、一丁から五丁型。「S型」、漢字・かな用ともに一万七○○○円。硯板は二五○○円。
「KT―N型墨磨り機」二丁がけタイプ。使用できる墨、一丁型から十丁型。
「M型墨磨機゛鉄人゛」新機構採用で静音高耐久性。使用できる墨、一丁型から十丁型。本体四万九、八○○円。

●古梅園(奈良市)墨すり機「るんるん」は、従来の機種にない新機構。墨が水のなかに五ミリ程度しかつからない。特殊硯板で、超微粒子の墨液が得られる。使用できる墨は一丁型から十丁型まで。本体定価三万五○○○円。
「らくらく」は、前後100ミリ,左右五○ミリのストローク式で手磨り感覚の墨磨り機。自分の手持ちの硯で、手磨りとおなじ液墨が得られる。使用できる硯は、八から九インチの硯。厚さ三五ミリ程度。使用できる墨は、三丁型から十丁型までの横幅二五から四二ミリまでの物。定価四万八○○○円。

●呉竹(奈良市)「電動墨すり機L型」は、専門家向けの墨磨り機として開発されたもので、二丁掛けタイプ。使用できる墨は一丁型から十丁型まで、特殊モーター使用で、静かに長時間の使用に耐える。本体価格三万二、○○○円。天輪硯(中)五、○○○円。「電動墨すり機S型」は初心者向け。軽量で音も静か。使用できる墨は一丁型から五丁型まで。本体価格一万七、八○○円。天輪硯(小)二、○○○円。「電動墨すり機H型」大型墨磨り機。墨は十丁まで掛けられる。水槽タンクから点滴式に給水するため、超微粒子の磨墨液が得られる。タイムスイッチ、ブザー付き。本体価格八万八、八○○円。天輪硯(大)一万一、○○○円。「電動墨すり機小型」大衆向け。墨は五丁まで掛けられる。本体価格四万六、○○○円。

近代書壇小史

2009年05月15日 | 便覧
近代書壇小史

1968 4 公文書唐様 鳴鶴上京徴士となる

1869  
1871 改元明治 廃藩置県 7 文部省創設
1872 学制発布
1877 詩書画の風流会盛行 8 第一回内国勧業博覧会に書初参加 12清国初代中日公使何如璋が国書を呈出
1879 鳴鶴一六の古法研究始まる
鳴鶴、大久保利通暗殺に感ずるところあり退官
丸山大迂上海に赴き徐三庚に学ぶ
1880 楊守敬来日
自由民権運動着実に前進 官営工場を三井三菱住友古河大倉に払い
下げ 洋楽流行

1881 第二回内国勧業博覧会に書参加 中根半嶺大沼枕山長三洲鳴鶴入選
1882 書は美術ならず論争 小山正太郎(24才)が東洋学芸雑誌に前年の第二回内国勧業博覧会に書を参加させたことで書の芸術性を否定する論を掲載、これに岡倉天心(19才)が擁護論。 8中林梧竹が渡清、潘存に学ぶ  
1885 文検実施開始 古筆会
初代総理伊藤博文  硯友社発足
1888山岡鉄舟没 東京美術学校開設
1890 第三回内国勧業博覧会 長三洲 下条正雄 山県篤蔵 中井敬所ら審査。中根半嶺 北方心泉など入賞 
かな書道復興の兆し。斯華会創立 難波津会誕生
 六朝書への傾倒は日本の書道史において初めて現れた古典主義運動であった。それは旧態に対する反駁から生じたというよりも外部からの刺激によってし一気に隔世させられたとみていいだろう。
 こうして、古典主義運動は上代様を見詰めなおしていこうとするかな書の世界にあっても明治20年代前半には既に明らかな姿勢を示して現れた。明治22年(1890)三条実美、高崎正風らが発起人に難波津会が誕生、多田親愛、小野鵞堂、大口鯛二、阪正臣などが上代様の研究者としての姿勢を強くした。それまでの御家流の旧弊を改めた。
1891 小野鵞堂華族女学校教諭に就任。豊道春海西川春洞に入門。オッペケペー 争議多発 万朝報創刊
1893建碑流行
1894 日清両国宣戦布告 大口鯛二小松宮彰仁に従い旅順口へ中村不折従軍渡清
1895 第四回内国勧業博覧会
1896 内藤湖南が大阪朝日を退職、上京して著述に専念
1897 親美古筆模写
1898 梧竹「鎮国之山」

1900 小学校令の改正習字国語科の書き方となる
    裸体画に黒布覆い展覧
1901 不折渡仏
1902 内藤湖南大阪朝日の特派で渡満北清をおとづれた。 
1904 最初の競書誌『斯華の友』日露開戦

①天来との出会い 古典研究
1905 内藤湖南大里武八郎と満州の行政調査北京。
明治末年ごろ一門一派によるいわゆる門流が出来上がりつつあった。
鶴門=近藤雪竹、丹羽海鶴、渡辺沙鴎、比田井天来
西川門=諸井春畦、武田霞洞、安本春湖、花房雲山、豊道春海
そのた柳田泰麓、永坂石 高林五峰、日高秩父、浜村蔵六、初世中村蘭臺、山田寒山
こうした一門の結束という事態は古典主義運動の膠着を示し、互いの交流を求め 明治40年に日本書道会が創設。また談書会がサロンとして鳴鶴、前田黙鳳、河井全盧などを幹事に発足する。明治44年法書会から『書苑』が創刊。


明治39(1906)年5月9日金子鴎亭は、北海道松前郡雨垂石村(松前町静浦)の茂草小学校校長の金子賢次、カクの4男として生まれる。本名賢。
 金子家は北海道松前藩に出入りする商人。祖父定吉は山形県出身で、金子元右衛門り養子となった。雅号はこの松前に由来する。昭和53年10月30日朝刊「めぐりあい」
 「父の机の上に、板表紙の折り手本が置いてあるのを見たことがある。黒地に白抜きの文字が鮮やかに浮きでているので、幼な心にもその美しさがくっきりと胸に焼き付けられるように思った」この書は巻菱湖の書。
 日本社会党結成。

1907 東京勧業博覧会に篆刻参加  文展開催
明治40年
明治43 1910 大逆事件、社会主義弾圧
1911 幸徳秋水死刑 清国革命の難を逃れ羅振玉が王国維とともに京都に移住
1912 武昌革命で財産を失った呉昌碩救援のため犬養木堂、巌谷小波、徳富蘇峰、田口米舫らが書家の揮毫を募集潤筆料を贈る 朝日に楊主敬の『学書迩言』連載
1913 大正2大正蘭亭会 鳴鶴野村素軒今泉雄作正木直彦ら発起人
同日上海で長尾雨山、小栗秋堂、高瀬惺軒、紀成柯庭、友永霞峰らと曹、呉石潜、林阿金らと遺跡探訪。
1913 憲政擁護運動盛ん、モスリンで女工4000名スト。
1914 世界第一次大戦
1916 大正デモクラシー盛んチャップリン
1917 全国書道大会 ロシア革命
1918 富山米騒動 労働文学盛ん
1919 大正11帝展
1921 大正12競書雑誌創刊ブーム  鳴鶴死去  鵞堂死去
1922 
 日農 共産党 結成 9関東大震災  
1924 大正13年8月日本書道作振会創立総会 会頭牧野伸顕、副会頭 男爵大倉喜七郎
鳴鶴死去をうけての書の統合日本初の公募展第一回日本書道作振会が発足。
1925 大正14 作品制作という近代芸術への一歩を歩き出した。
14年 安東聖空正筆会創立機関紙『かなとうた』 治安維持法
1926 東京府立美術館開館  第二回日本書道作振会 湖南京大退官
 京大学連事件日本楽器大争議
 書道振興に関する請願書提出採択
昭和3年 戊辰書道会結成
昭和3年 書道作振会展で安東聖空特選受賞
昭和4年月日 函館師範学校を卒業
昭和5年 泰東書道院結成
昭和6年関西書道院発会
昭和7年月日 上京、比田井天来に師事する
昭和7年東方書道院創立 会長男爵大倉喜七郎
昭和8年月日 書道芸術社機関誌『書道芸術』を結成。上田桑鳩、金子鴎亭、大沢雅休
昭和9年、三楽書道会創立 会長堀口九万一 副会長磯野学甲、機関紙『書と詩画』

若手飯島春敬、林龍峡が台頭

②新しい書の創造
『書の研究』誌に「新調和体論」などの論説を発表し、新しい書の理念を探求する。
昭和10年第6回泰東書道展に宇野雪村「臨孝女曹娥碑」で褒状を受ける
昭和10年月日「書の理論及指導法」を刊行。伝統的書法の継承を越え、時代を反映する芸術としての現代書の創造を提唱する。

昭和11年 泰東会館9月22日総会 日本橋江戸橋3丁目
昭和11年第7回泰東書道展に宇野雪村24才「臨薦季直表」で褒状を受ける
昭和12年 1月10日田中真洲らが問責
昭和12年大日本書道院創立  7/24~ 上野府美術館 2,950点 金賞田中塊堂 銀武士桑風 大沢竹胎
昭和13年 「日満支親善書道展」川崎克 川崎克は泰東の総務長として書道界にはいり、その辣腕も事件を機に追放されるが日満支親善書道展を企画その恒常化を図るため興亜書道連盟を結成、天来なき大日本をひとのみしようとした。大日本書道院は16年12月解散声明。
辻本史邑43才「時局と書道」大阪放送局で講話
1939昭和14年 田代秋鶴(1883~1946)信州の出。丹羽海鶴に師事。
「4/19 国民精神文化研究所に出講7/5興亜書道連盟結成。」
1940昭和15年 泰東書道院社団法人認可 豊道春海が初代専務理事
1941昭和16年 書道革新協議会 松本楼事件
昭和16年 青山杉雨泰東書道院総裁宮賞 青山松亭戦死
昭和16年 東亜書道協会創立
「興亜書道連盟と大日本書道院との合体なる。これについての尽
瘁一方ならず」(秋鶴)「楷書教育勅語」「行書教育勅語」「草書教育勅語」(峰文荘刊国民書道講座)
1942昭和17年 「戦局激烈 寧楽書道会(辻本史邑)主催講演会、展覧会中止。4月大日本書道報団会結成世話係代表」(辻本史邑)
 11月29日国策に添う線での新団体、大日本書道報国会=大東亜書道会を創立。田中広太郎理事長、事務長兼任
常任理事に磯野学甲、鮫島看山、高塚竹堂、田代秋鶴、田内祥翠、西川寧、林祖洞、柳田泰雲
総務部長高塚竹堂、事業部長田代秋鶴、審査部長西川寧
関西では支部長辻本史邑、副支部長安東聖空、総務部長炭山南木、事業部長安達晩岳
 高塚竹堂はむやみに威張り散らす。柳田泰雲はいさみ足。興亜書道連盟主事横山房雄が侮辱されたと裁判沙汰
東方書道会は展覧会場の使用権を譲渡し解散に踏み切った。
昭和17年 第4回興亜書道連盟展に宇野雪村「寧楽懐古」で特別文部大臣賞受賞
12/20中等学校習字教育協会を大日本書道教育協会として新発足に尽力(秋鶴)  総務兼庶務伊東参洲
 千葉大100年展「尽忠」「報国」 香川松石1845~
昭和18年書道報国団を大日本報国会に合併関西支部長に推される「辻本遺墨展図録」
「1/23大日本書道報国会事業部長を嘱託される」(秋鶴61才)   
大日本書道報国会近畿支部奈良分会結成式(辻本遺墨展図録に写真あり)  桑田笹舟関西支部理事
5/2 大日本書道教育協会理事長(秋鶴61才)
8/26大日本書道教育協会主催師範学校教員錬成会開催150名参加 8/26 大日本書道報国会の監事辞任届け出る (秋鶴61才)
夏大日本書道報国会(大東亜書道会)の第一回錬成講習会  (墨に写真あり)
12/4 大日本習字報国会を結成、児童生徒に習字を奨励、都美術館で書展(秋鶴
12/17(秋鶴61才三男建三戦傷死)
19年 金津大潮の世界 「従軍翌3月転進 脱走を計画するもとどまる」
帯雨砲兵二等兵
12/26自宅教授中止 (秋鶴
                  松田江畔『私の半世紀』

③戦後書壇の復興
昭和20年3月10日 河井全盧東京大空襲で被災 井上有一被災、黒木拝石大阪空襲被災熊本へ疎開
  21宇野雪村 日教組結成に参画
1/5自宅教場旧に復す(秋鶴 『師範書道』編纂 7/13国民学校習字図画展審査長
7新学制習字科衰退の気運おこり、これについて存続期して各方面に陳情 日書美審査委員を委嘱される。10/17無心会新発足
3ごろ秋鶴「心経」(遺墨展)
10/24 大日本書道教育協会全国大会(60名)竹早女子高を開き、書道教育者の一致団結によりこの危機を脱せんと日夜奮励 12/13盗賊に秋鶴刺殺される。
昭和22(1947)年月日 毎日書道展の創設をけんぎし、その開催に尽力する。

高木聖鶴書展09年5月 in 和光

2009年05月15日 | つれづれに
高木聖鶴書展09年5月 in 和光

高木聖鶴書展09年5月 in 和光


文化功労者で、岡山県総社市在住の書家・高木聖鶴の個展が銀座・和光で開催される。和光での個展は6年ぶり2回目の開催となる。

今回の展覧会では、かなの優美さと漢字の力強さが感じられる作品を織り交ぜてた、万葉集や古今和歌集、三十六歌仙などの秀歌を素材とした躍動感に富む作風の額装を中心に、屏風や巻子、軸装など合わせて100余点の展観。

6年前、個展を拝見させていただき、お話をお聞きする機会があったが、そのきさくなその人となりにも魅了されたものだった。

閉塞感のたたよう書道界ではあるが、ここにはたしかな書の魅力が見いだせることと思う。

ぜひご覧いただけるようお勧めいたします。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

高木聖鶴書展

会   期 : 2009年5月9日(土)~5月30日(土) 日曜休
AM10:30~PM6:00(最終日はPM5:00まで)

会   場 : 和光本館6階 和光ホール
〒104-8105 東京都中央区銀座4-5-11
TEL:03-3562-2111 

入 場 料 : 無料

主   催 : 和光


後  援: 読売新聞社・朝陽書道会

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

高木聖鶴氏
現在 文化功労者
社団法人日展参事
読売書法会顧問
社団法人日本書芸院名誉顧問
財団法人全国書美術振興会顧問
社団法人全日本書道連盟顧問
岡山日展会会長
岡山県書道連盟名誉顧問
朝陽書道会会長

高木聖鶴書展09年5月 in 和光

2009年05月15日 | つれづれに
高木聖鶴書展09年5月 in 和光

高木聖鶴書展09年5月 in 和光


文化功労者で、岡山県総社市在住の書家・高木聖鶴の個展が銀座・和光で開催される。和光での個展は6年ぶり2回目の開催となる。

今回の展覧会では、かなの優美さと漢字の力強さが感じられる作品を織り交ぜてた、万葉集や古今和歌集、三十六歌仙などの秀歌を素材とした躍動感に富む作風の額装を中心に、屏風や巻子、軸装など合わせて100余点の展観。

6年前、個展を拝見させていただき、お話をお聞きする機会があったが、そのきさくなその人となりにも魅了されたものだった。

閉塞感のたたよう書道界ではあるが、ここにはたしかな書の魅力が見いだせることと思う。

ぜひご覧いただけるようお勧めいたします。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

高木聖鶴書展

会   期 : 2009年5月9日(土)~5月30日(土) 日曜休
AM10:30~PM6:00(最終日はPM5:00まで)

会   場 : 和光本館6階 和光ホール
〒104-8105 東京都中央区銀座4-5-11
TEL:03-3562-2111 

入 場 料 : 無料

主   催 : 和光


後  援: 読売新聞社・朝陽書道会

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

高木聖鶴氏
現在 文化功労者
社団法人日展参事
読売書法会顧問
社団法人日本書芸院名誉顧問
財団法人全国書美術振興会顧問
社団法人全日本書道連盟顧問
岡山日展会会長
岡山県書道連盟名誉顧問
朝陽書道会会長

デート商法にご用心!!

2009年05月13日 | つれづれに
こんなニュースがあった。
そして自分の若いころ、純真な心をもてあそばれて悪徳商法の犠牲となったことを思い出す。
見知らぬ人からの電話にご注意、見知らぬ人からのメールにご注意、見知らぬ人からの街頭での手相見にご注意、旧い友人のひさしぶりのメールにご注意、旧い友人のひさしぶりの電話にご注意、旧い友人のひさしぶりのデートの誘いにご注意、選挙が近づくと某政党、某宗教団体、某サークルの連絡網で誘いが増える。ご用心、ご用心!!


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

デート商法で宝石や服…390万円 優柔不断悔やむ男性
2009年5月13日(水)16:30

 異性の販売員に電話で呼び出され、宝石などを売りつけられる「デート商法」。石川県七尾市の会社員男性(33)はダイヤなど5点を買わされ、総額390万円のローンを今も払い続けている。若い女性の長時間の説得に根負けした自分を「優柔不断だから」と責め、だれにも相談できずにきた。今の季節は、自由に使えるお金を手にした新社会人が悪徳商法に狙われやすいという。

 25歳のとき、自宅に若い女性から電話があった。感じのいい声で「金沢でジュエリーの展示会をしています。ぜひ見に来てください」。一生懸命さに「興味はないけど、見るだけなら」と、金沢の繁華街・片町で待ち合わせた。自分より2、3歳年下の女性と話すのは楽しかった。


野のはな書道会

2009年05月13日 | つれづれに
野のはな書展:平和や自由、書道で表現 京都・左京で展示会 /京都
5月12日16時0分配信 毎日新聞

 
平和や自由を基調とした書道作品の展示会「野のはな書展」が12日、左京区の京都市美術館別館で開幕する。入場無料。17日まで。
 「野のはな書道会」(事務局・伏見区、会員約300人)の主催で、会員34人の約100点を展示。このうち「日本国憲法第九条 第一番」は、その条文を「戦争放棄」「戦力不保持」の言葉で挟み、高さ2メートル40センチ、幅9メートルに及び迫力がある。
 作者の春野かそい同会代表(60)は「9条は人類の先端にある非暴力の考え方だと思う。構想から1年かけたが、内容が深すぎて力及ばなかった点がある。足りなかった点を今後、第二番、第三番として書いていきたい」と話している。
 午前10時~午後5時(最終日は午後4時まで)、16日午後2時から出展者も交えた鑑賞会がある。問い合わせは同会事務局(075・574・1199)。【太田裕之】

61回展毎日書道展開催予定

2009年05月11日 | つれづれに
毎日書道展は本年61回展を迎える。

昨年の第60回展は、公募、会友、役員あわせて35,800点を上まわる出品があり、我が国最大の書道展となった。

 書道文化の向上と、書道芸術の相互錬磨のため、昭和23年に書壇を結集して「全日本書道展」を発足したのが始まりで、翌年「日本総合書芸展」として開催し、昭和26年から「毎日書道展」と改称。
 
“新しい時代の書道展”を旗印にした、伝統の書から、最先端の現代書まで、あらゆる分野を結集する総合展。


--------------------------------------------------------------------------作品は以下の部門から構成される。

部門

つぎのような部門があり、どの部門でも出品できます。    

●漢字部Ⅰ類 文字数が21字以上の漢字作品です
●漢字部Ⅱ類 文字数が3字から20字までの臨書作品、写経作品を含む漢字作品です
●かな部Ⅰ類 和歌3首以上、俳句は5句以上。ただし、文字の多少に拘わらず、写経、和様漢字、臨書作品(大字臨書を含む)、巻子、冊子(帖)、貼り混ぜを含みます。

●かな部Ⅱ類 和歌1~2首、俳句は4句まで。
●近代詩文書部 詩歌や現代文を題材にした作品です
●大字書部 文字数が1字か2字の漢字、ひらがな、カタカナ作品です
●篆刻部 中国古代の文字篆書を石印材などに刻し、紙に押印した作品です
●刻字部 自分で文字を書き、刃物を使い板・竹などに彫る作品です
●前衛書部 可読性を超えた非文字性の作品です



同展の開催予定は以下。

● 東京展
前期 7月8日(水)~7月11日(土) 東京都美術館(12日作品掛替の為休館)
後期 7月13日(月)~7月17日(金) 東京都美術館(12日作品掛替の為休館)

前期(Ⅰ) 7月8日(水)~7月13日(月) 国立新美術館

前期(Ⅱ) 7月15日(水)~7月20日(月) 国立新美術館
後期(Ⅰ) 7月22日(水)~7月27日(月) 国立新美術館
後期(Ⅱ) 7月29日(水)~8月2日(日)  国立新美術館

地域:全国及び海外

特別陳列
7月8日(水)~8月2日(日)  国立新美術館

「篆刻家 松丸東魚の全貌」-捜秦模漢の生涯-
東京展は、東京都美術館(上野)と国立新美術館(六本木)の2会場で全入選作品以上を展示します。展示作品の詳細は。左の「展示詳細」をクリックして下さい。
※一部展示会場及び日程の変更がある場合があります。詳しくは、7月7日以降更新の「展示会場検索」でご確認ください。

● 関西展
第1会場 8月5 日(水)~8月9 日(日) 京都市美術館
午前9時-午後5時(入場は午後4時30分まで)/最終日は午後4時閉会
第2会場 8月5日(水)~8月9日(日) 京都市美術館別館
午前9時-午後5時(入場は午後4時30分まで)/最終日は午後4時閉会
第2 会場 8月5日(水)~8月9日(日) 日図デザイン博物館
午前9時-午後5時(入場は午後4時30分まで)/最終日は午後4時閉会
地域:京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山、滋賀

● 四国展
8月11日(火)~8月16日(日) 愛媛県美術館南館
午前9時40分-午後6時/最終日は午後4時閉会
地域:徳島、香川、愛媛、高知

● 中国展
8月18日(火)~8月23日(日) 広島県立美術館県民ギャラリー
午前9時-午後5時/8月23日(土)は午後7時まで
地域:鳥取、島根、岡山、広島

● 北陸展
8月23日(日)~8月27日(木) 富山県民会館
午前9時-午後6時/初日は午前10時開館
地域:富山、福井、石川

● 東海展
第1会場 8月27日(火)~8月30日(日)愛知芸術文化センター8階 愛知県美術館ギャラリー
午前10時-午後6時/8月29日(金)は午後8時まで/最終日は午後5時まで
地域:愛知、岐阜、三重(一般及びU23受賞作品)

第2会場 8月27日(火)~8月30日(日)中区役所朝日生命共同ビル7・8階 名古屋市民ギャラリー栄(8階・第10・11展示室)U-23作品のみの展示
午前9時30分-午後6時/最終日は午後5時閉会
地域:愛知、岐阜、三重

● 東北仙台展
9月11日(金)~9月16日(水) せんだいメディアテーク
午前10時-午後6時(入場は午後5時30分まで)/最終日は午後4時閉会
地域:宮城、岩手、青森

● 北海道展
9月23日(水)~9月27日(日) 札幌市民ギャラリー
午前10時-午後6時/最終日は午後4時30分閉会 
  役員展 9月23日(水)~9月27日(日) 大丸藤井セントラル スカイホール
午前10時-午後6時/最終日は午後4時30分閉会
地域:北海道

● 東北山形展
10月14日(水)~10月18(日) 山形美術館
午前10時-午後5時/最終日は午後4時閉会
地域:山形、福島、秋田

● 九州展
12月1日(火)~12月6日(日) 福岡市美術館
午前9時30分-午後5時30分
地域:山口、福岡、佐賀、熊本、長崎、大分、宮崎、鹿児島


新装刊第4号】墨 2009年5・6月号篆刻を始めよう─ステップアップ式 入門講座─

2009年05月09日 | つれづれに
【新装刊第4号】墨 2009年5・6月号
篆刻を始めよう─ステップアップ式 入門講座─

A4変型
定価2,350円(本体2,238円+税)
2009年5月1日発売 リニューアル後、初の篆刻特集です。
始めの一歩をしっかり後押し。
そして無理なくステップアップ。
楽しくも奥深い「方寸」の世界が広がります。


      


特集
篆刻を始めよう
-ステップアップ式 入門講座-



企画
加島祥造の世界…生命の躍動をつたえる

ほか 


目次
特集 篆刻を始めよう-ステップアップ式 入門講座-
導入
篆刻を始めよう
レッスン1
一字印を刻る 高校生が篆刻を楽しむ  指導/真鍋井蛙
レッスン2
姓名印・雅号印を刻る  講師/岡野楠亭
エッセイ
一点の朱  文/井上祐美子
鑑賞
傳樸堂蔵印四屏
よみもの
安国旧蔵「宋拓石鼓文」と鑑蔵印  文/伊藤滋
レッスン3
漢代・清代の印を〓刻する  講師/内藤富卿
企画 加島祥造の世界……生命の躍動を伝える
新連載
書は人なり「丹愚」松井如流の書  文/廣瀬保雄
表現の内と外 藁屋に名馬  文/財前 謙
日本書の〈根源〉へ 書とメタモルフォーゼ  文/石川 翠
連載
シリーズ・書を愛する人へ 関 正人
ギャラリー「文求堂古書目録」
書道今昔物語 王献之 文/長尾秀則 画/丹地陽子
翰墨の縁 郭尚先と林則徐
老舗探訪──ご主人に聞く 玉川堂
雑誌と文字の散歩道 文/臼田捷治
書に関するへそ曲がり随想 文/堀 久夫
書語辞典 文/伊藤文生
中国“書”的旅のススメ 文/種谷萬城
がんばれ!高校書道部 奈良県立法隆寺国際高校
待ち合わせは、書のある空間で 文/南部真雪
教えて先生! 書のきほん「漢字かな交じり書」文/永守蒼穹 イラスト/川口澄子
トピックス
スポット
日本ポーランド国交樹立90周年「手と手」展
國井誠海書奨励基金金賞受賞者決定
平々凡々印46種展開催


特別寄稿
呉昌碩に刻印を依頼した日本人士たち 文/松村茂樹
手島右卿の古法 文/手島泰六


書論の広場
書法心理学研究概説──書法訓練の児童にあたえる影響を中心にして 文/周斌


読者参加企画
作品募集 姓名印・雅号印 講師/岡野楠亭
作品募集 〓刻印 講師/内藤富卿
「海」をテーマにした作品 審査結果発表 審査/船本芳雲
俳句を表現した作品    審査結果発表 審査/有岡シュン崖
展覧会
話題の展覧会
第55回記念栴檀社書展併催 大石隆子遺作展──百人一首
七回忌記念 大溪洗耳遺墨展──長安 興教寺墨蹟塔建立──
第49回 日本書作院展
公募 東京書作展 選抜作家展2009


話題の書道展より
第31回 青潮書道会全国展
第28回選抜 香瓔百十人展
第37回 公募書道一元會展
第62回 書道芸術院展
第38回 凌雲選抜書展
第56回 朝聞書展
第49回 現日選抜書展
第15回 東京水穂会書展
第37回 國際書道連盟展
第71回 謙慎書道会展
第58回 奎星展
第55回記念 栴檀社書展
第22回 不二現代書展
墨らんだむ
視点・田宮文平
書道通信
コラム 墨手箱
エッセイ
読者の広場
新刊ピックアップ
書道雑誌の歴史学
展覧会ルポ
プレゼント
展覧会アラカルト
5・6月の展覧会スケジュール
バックナンバー一覧
常設書店リスト
次号予告・編集後