≪第一次≫
楷書編 九成宮
行書編 蘭亭
行草編 王鐸
北魏楷書編 張猛龍
隷書 礼器碑
篆書 石鼓文
傾ける赤城の尾根や青嵐 季
死に隣る眠薬や蛙なく 季
春寒し恋は心の片隅に 季
汽車はいま上野をいづる青嵐 季
あし音をまつ朝暮や萩の花 季
櫻ちる墓は享年十九歳 季
人妻となりける君におぼろ月 季
兎に角に春は来るなり札納 季
笹鳴や愁はいつもあたらしき 季
舞姫のだらり崩れる牡丹かな 季
加比丹の帯をかたみや春浅し 季
朝顔や極道にわれ成果てつ 季
別るゝやまだ朝顔の露ながら 季
風鈴のうごかぬほどの戀心 季
野茨やこの道ゆかばふるさとか 季
百合が香や愁はいつもあたらしき 季
蟲なくや戀は心の片隅に 季
秋立つや葉の落ちぬ木も寂しかり 季
初雁や尖りし山の暮残る 季
足音をまつ明暮や萩の花 季
竹の葉の細りや星のわかれかな 季
花の下「かあいいピスの墓」とあり 季
ほつれ毛に遊ぶ風あり青すだれ 季
手卷
王铎 行草《临阁帖》卷 崇祯十三年(庚辰1640年)
王铎《草书五言律诗四首》卷 崇祯十五年(壬午1642)绫本 纵31cm 横238cm 无锡市博物馆藏(周培源捐赠)
王铎《赠张抱一草书诗卷》崇祯十五年(壬午1642)。绫本。草书。长469cm,高26cm。日本东京国立博物馆藏。
王铎《赠张抱一行书诗卷》 崇祯十五年(壬午1642) 行书 纸本 32X658cm 日本东京国立博物馆藏
王铎《草书赠郑公度草书诗卷》 崇祯十六年(癸未1643年) 纸本 台北故宫博物院藏
王铎《草书临阁帖卷》 崇祯十六年(癸未1643年) 纸本 纵23.8cm 横172cm 安徽省博物馆藏
王铎《行楷王维诗》卷, 崇祯十六年(癸未1643年)纸本,纵21cm,横165.5cm,北京故宫博物院藏
王铎《隶书三潭诗卷》 崇祯十七年(甲申1644年) 隶书 纸本 27X158cm 辽宁省博物馆藏
王铎《草书杜律卷局部》清顺治三年(丙戌1646年)草书,素绫本。纵25.1cm,横220.2cm。辽宁省博物馆藏。
王铎《行草书自作五律五首诗卷》清顺治三年(丙戌1646年) 北京故宫博物院藏
王铎《自书石湖等五首卷》 清顺治三年(丙戌1646年)。行书 纸本 27×253cm 天津艺术博物馆藏
王铎《行书自书五言律诗五首诗卷》清顺治三年(丙戌1646年) 花绫 24.6×246.9cm 上海博物馆藏
王铎 《杜甫秋兴》卷 清顺治三年(丙戌1646年) 。纸本草书。纵28厘米,横420厘米。广州美术馆藏。
王铎《王屋图诗卷》 清顺治四年(丁亥1647年) 天津博物馆藏
王铎《草书诗卷》清顺治四年(丁亥1647年) 广东五桂山房欧初藏
王铎《草书杜甫晚出左掖等五律诗卷》清顺治四年(丁亥1647年)
王铎《枯兰复花图卷》 清顺治七年(己丑1649年) 全卷32.6X1035.5cm 苏州博物馆藏
王铎《草书为葆光张老亲翁书》诗卷 清顺治七年(庚寅1650年) 纵30厘米 横364.5厘米 北京故宫博物院藏
王铎《草书唐人诗九首》654×34.5 cm 绫本 首都博物馆藏
王铎《琅华馆卷之绝粮帖》绫本,25.3×144.2cm 四川省博物院藏
王铎《蘜潭纂峨眉山纪游诗》清顺治七年(己丑1649-1650年)绫本 24.5X237cm 北京故宫博物院藏
王铎《题野鹤陆舫斋》清顺治七年(庚寅1650年) 537×30.5 cm 纸本湖北省博物馆藏
其他
王铎《草书册》 天启四年 (甲子1624年)海外华裔私人藏
王铎《临兰亭序并律诗帖》册 天启五年(乙丑1625)行书 绢本 各25.3X17cm 吉林省博物馆藏
王铎《题青阳山庄五律十首》 崇祯七年(甲戌1634年)北京故宫博物院藏
王铎《临禇摹兰亭》 崇祯九年(丙子1636年) 行书
王铎《琅华馆帖-法书染翰目等》 纸本 行书 十四开 每开27.2×30.8cm (辛巳1641年)香港艺术馆(虚白斋)藏
王铎《临王凝之书》页 崇祯十七年(甲申1644年)
王铎《行书李贺诗帖》 清顺治四年(丁亥1647年
王铎《赠汤若望诗翰》册页 纸本行书 25.8×15.8cm 美国旧金山亚洲艺术博物馆藏
王铎《隶书五律诗册》册页 纸本隶书 八开半 崇祯十七年(甲申1644年)美国旧金山亚洲艺术博物馆藏
王铎《书唐人诗》册
王铎题跋
王铎《行草诗稿》
王铎 报寇葵衷书
王铎《跋韩熙载夜宴图》
存疑
王铎《与大觉禅师等书札》 (戊辰1628年) 手卷 行书 纸本 26X247cm 辽宁省博物馆藏
王铎《为泰器大词宗书五律》轴 崇祯四年(辛未1631年) 绢本 纵286cm,宽73cm,香港虚白斋藏 。
王铎《书钱起和万年成少府寓直五律》轴 崇祯六年(癸酉1633年), 绫本 纵202cm,宽56cm, 开封市文物商店藏 。
王铎《行书五言杜诗轴》 1634年 武汉博物馆藏
王铎 《行书自作七律》 轴 (乙亥1635年) 绫本 211×56.3cm 江苏省美术馆藏
王铎 《为浩熙贤契书八言联》 1646年 行书 绫本 304X39cm上海朵云轩藏
王铎《行书忏诗之三》轴 绫本 行书 纵240厘米 横49厘米 深圳博物馆藏
王铎《行草自书诗》卷,纸本,纵26.9cm,横166cm 北京故宫博物院藏
王铎《汤阴岳王行书轴》 绫本 纵177.9cm,宽40.6cm,上海博物馆藏。
王铎 《行书入深势不同诗》轴 行书 绫本 169×50.5cm 济南市博物馆藏
王铎《节临王羲之瞻近帖》轴 纵193cm 横43cm 美国纽约杨思胜私人收藏
王铎《行草自书诗》卷,清顺治七年(庚寅1650)年) 纸本,纵26.9cm,横166cm北京故宫博物院藏
王铎《行书五律柬姜司寇一首立轴》清顺治八年(辛卯1651年) 美国纽约杨思胜私人收藏
王铎《坐餐勝亭之作》清顺治八年(辛卯1651年), 绢本 纵180cm,宽62cm,北京董氏藏
王铎《行书五律诗》轴 纸本 纵188厘米 横58厘米 上海博物馆藏
王铎 《饮水楼诗轴》 绫本 208.2×48.7cm 中国国家博物馆藏
王铎 自作五律行草诗轴 绫本 纵202.8cm 横51.5cm 四川省博物馆藏
王铎《临王献之草书轴》绢本,纵169厘米,横49厘米 昆仑堂藏
王铎《行书五律轴》清顺治七年(庚寅1650)年) 绫本 纵232厘米 横56.5厘米 西安碑林博物馆藏
王铎《行书同子功、子萧观诗轴》清顺治七年(庚寅1650)年) 纵233.3厘米 横51.8厘米 北京故宫博物院藏
王铎《行草书长椿寺旧作立轴》 纸本 绫本 纵186.5cm 横52.4cm 广州美术馆藏
王铎《行书立轴》 清顺治七年(庚寅1650)年 纸本 纵179cm 横56·5cm 首都博物馆藏
王铎《行书五言律诗立轴》清顺治八年(辛卯1651年) 绫本 纵181cm 横53.8cm 无锡市博物馆藏
王铎 《题画三首之一》轴 清顺治八年(辛卯1651年)行书 绫本 202×50cm 河南省博物馆藏
王铎 《五律灵风不欲息诗》轴 清顺治四年(丁亥1647年) 行书 绫本 190X50cm 私人藏
【拍卖精品】↑TOP
王铎《临圣教序轴》天启六年(丙寅1626年) 绢本 141×63cm 上海泓盛2009年秋季拍卖会
王铎《临徐峤之帖》轴 崇祯八年(乙亥1635年)绫本,271×53cm,日本铃木景堂旧藏。
王铎《行书春江不可渡条幅》 立轴 崇祯十二年(己卯1639年) 水墨绫本 173×53cm 华辰二○○七年秋季拍卖会好书数行古今名人墨迹专场
王铎《雒州香山作》轴 崇祯十三年(庚辰1640年)行书 247×53.2cm,日本村上三岛旧藏 。
王铎《临淳化阁帖草书卷》 崇祯十七年(甲申1644年) 绫本 27×191.5cm 上海国际商品拍卖有限公司2006春季艺术品拍卖会
王铎《行书寄金陵天目老衲诗》立轴 设色绫本 231×51cm 顺治三年(1646年)广东崇正拍卖有限公司2013秋季拍卖会
王铎《赤箭帖》轴 清顺治七年(己丑1649年)水墨绫本,257×50cm (原为广东五桂山房欧初私人藏品)
王铎《草书诗卷》清顺治七年(己丑1649年)纸本 26.6×785cm 西泠拍卖2007年秋季艺术品拍卖会
王铎《临王献之敬祖鄱阳帖》轴 清顺治八年(辛卯1651年)行书 绫本 235×52cm,日本村上三岛旧藏 。
王铎《喜与友人联艇之作》 轴 清顺治八年(辛卯1651年) 绫本,纵214.2cm、横52.3cm 憨斋吴南生原藏
王铎《行书五绝立轴》顺治八年(辛卯1651年) 绫本 纵225cm,宽51.5cm。选自朵云轩2003春季艺术品拍卖会拍品
およそ20年ぶりに『光陽』誌を復刊させました。日本の伝統文化としての書道・筆文字の復権のためのツールとなります。
【光陽 出品規定】
〇入会希望者は一般部、学生部ともに規定の「会員登録用紙」を事務局に提出してください。
〇他会で段級位を取得し編入を希望する方は、他誌成績掲載誌をそえて、事務局に申請のこと。
〇会員の増減により、購読部数に変更の場合は、10日までに届け出て下さい。
◆一般部
〇一般部の競書として漢字部、かな部、詩文書部、ペン字部、条幅部が設定されています。会員は各部に出品できます。
作品には自筆で落款を入れて下さい。(漢字は「書」、かなは「かく」。
臨書の場合は「臨」)また、作品右下に支部、段級位、氏名を鉛筆で小さく書き入れてください。
〇漢字部、かな部科、詩文書部。ペン字部の「成績発表室」における表彰印は写は写真版+昇格、写(写真版のみ)、
〇(1階位昇格)、◎(2階位昇格)です。作品出品の際、出品提出締切日の当該月号(課題掲載の次の号)「成績名簿」の成績を記入して下さい。
昇格している場合は、新しい段級位を記入して下さい。
◆学生部
〇毛筆と硬筆を提出してください。
〇新入会員は級位欄に「新10級」と記人。
〇昇格試験は、一般・学生部ともに毎年春と秋に行います。
〇作品は毎月5日必着で、左の事務局に提出してください。
〒339ー0051 さいたま市岩槻区南平野
3丁目16-12 『光陽』事務局
明治の三筆-中林梧竹
鳴鶴が大きな志を抱いて中国行を果たしたころ、中林梧竹(なかばやしごちく 1827‐1913)も中国に渡っていた。
梧竹は、佐賀県小城市(旧小城町)新小路(しんこうじ)に生まれた。長崎の清国長崎理事府理事官だった余元眉(よげんぴ)と親交し中国金石学を学び、その紹介でその師の潘存(はんそん)に指導を受け、書道の革新に先鞭をつけた。
明治十五年、一時帰国の余元眉に伴われて北京に渡った。鳴鶴より10年ほど早かった。ときに梧竹56歳。
北京の潘存に師事したものの、潘存は寡黙な人で会話は筆談が主だった。潘存から学んだものは深く、多岐にわたった。周代の金文には文字造形の起点があり、漢代から魏にかけての筆づかいには生命の根源を知った。王義之系統にも規範と品格を学んだ。
なにより収穫が大きかったのは北京紫禁城にちかい胡同にある、瑠璃廠(ルーリーチャン)の骨董街に入りびたり、金文、漢・魏・六朝碑の玄原拓に直接学んだことで、これは梧竹にとって大きな刺激で、懐具合の許す限り金石の拓本買い集めた。
こうして梧竹の書は篆・隷・楷・行・草の各体にわたり、長鋒柔毫の筆を駆使して規模の大きい固有の世界をひらくことになり、鳴鶴と梧竹は明治の三筆として併称されることになる。
全国のなかでも埼玉県は書道文化に対する理解は深く、県書道人連盟を結成以来60数年、埼玉県教育委員会は、埼玉県書写書道教育連盟とともに「硬筆展」「かきぞめ展」に高・中・小の授業で取り組み大きな成果をあげている。
本県には、書道の大学院課程を設けている数少ない大学として大東文化大学があり、埼玉大学(さいたま市)、文教大学(越谷市)、跡見学園大学等が書道教員養成に力を注いでおり、書道専門コース・書道科を設置している県立高校として大宮光陵高校、伊奈総合学園などもある。
民間書写・書道教育者としては、先に紹介の埼玉県書道人連盟は約1000人の会員、『書道年鑑』誌掲載の埼玉書道紳士録 掲載 約1000名、埼玉県内で発行の競書雑誌 約26誌が発行されており、約4万名がすでに書道教室に通っていると推定される。
産経新聞社主催「さいたま閨秀100選展」は、女流展では唯一、30数回を重ねる。
小社顧客は、県内ばかりではなく、日展、読売書法展、毎日書道展、産経国際書展などで活躍される作家・団体も多く、斯界ではひろく知られる存在である。
きれいな字と日本人 (バラエティ/情報)
22:16~
埼玉県民が字がきれいな理由は「硬筆」の教育に力を入れているという事が判明。
小学生の生徒に話を聞くと「6B」や「10B」を使用しており、「10B」の箱には「埼玉限定硬筆」と記載されていた。そして取材をさせてもらった泰平小学校のクラスで一番きれいな字を書くのはひやまくんで女子からカッコいいと褒められモテモテの状態だった。
埼玉県が字の教育に力を入れている理由に、書道教育を引っ張ってきた伝統があるなど説明した。
VTRを振り返りトーク。MEGUMIさんは書道八段の上で谷元アナより上の段位と明かした。
今回の日本ツウは横浜国立大学の青山浩之教授で日本人がきれいな字にこだわるのは文字でその人の教養、身分などを読み取ろうとしてきた説明。
磯田道史教授も武士階級の人が書いた文字と公家の人の文字を比べて見せた。
字から相手について読み取ろうとするのは今もある。
リクルートキャリア就職みらい研究所の増本さんは履歴書から会社への熱意、志望度などがみられていると話す。「書は体を表す」を検証するため芸能人の書を確認した。
すぐ使える大人っぽい字を書く極意を紹介。
かまいたちの2人に教えてくれるのはペン字講師の萩原季実子さん。まずは普段の文字をチェックした。
きれいな字を書くポイント1つ目は「1:2の法則」で文字を1:1で書く人が多いが1:2で書くのが良いと話す。
また、個性を生かしつつ大人っぽい字を書くポイントとして「逆台形」と話す。
日本語には「司」など四角い文字が多いが真四角のように書くと幼い印象になってしまう。これを「口」などを逆台形を意識して書くのが良い。
そしてポイント3つ目は「スキマ」で「目」などきっちりと書くことが多いがわずかにスキマをあけることで大人っぽい文字になるという。
講習を受けた山内が文字を書いて印象が変わった。
◇第2回
大型連休の競書誌への影響?
月末、月初発送の場合受け取り手は?
教室は二週お休み?せっかくとどけた雑誌は使われない?
※埼玉は6月、学校で硬筆コンクールへの取り組みが始まる
〇顧客情報
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公用文や法令など、正式には「○歳」と書きます。
ただ、「歳」は中学校で学習する漢字であることや画数が多くて難しい字であることから、小学校低学年向けの読み物や日常生活などでは、「○才」と書かれることも多く見受けられます。
けれども、小学校の教科書では、「才」という漢字は使わず、「○さい」のように、平仮名を使っています。
「才」は、2年生で学習する漢字ですが、たとえ6年生の教材であっても、年齢を表す際には、「○○さい」という平仮名の表記を使っています。
実は、「才」は本来「才能」や「能力」といった意味をもつ漢字で、年齢という意味をもっていません。そのため、漢字がもつ本来の意味を重視して、年齢を表す「○さい」という場合には「才」を使用しないことを、原則にしているのです。中学校で「歳」という漢字を学習した後は、「○歳」 という漢字の表記を使って年齢を表しています。
《光陽》学生部改革の方向性 の10章
文科省 新指導要領のその先を見渡して 以下を提案させてていただきます。
指導要領の方向性
(1)
古文や漢文等の伝統的な言語文化は,創造と継承を繰り返しながら形成されてきました。
新学習指導要領では,改正教育基本法において伝統や文化に関する教育が重視されたことを踏まえ、伝統的な言語文化をを小学校低学年から取り上げて親しむようにし、我が国の言語文化を継承し,新たな創造へとつないでいくことができるよう内容を構成しています。
小学校では、例えば、低学年では昔話や神話・伝承など、中学年では易しい文語調の短歌や俳句、慣用句や故事成語、高学年では古文・漢文などを取り上げています。なお、伝統的な言語文化に関する指導については、第1学年から第6学年までの各学年において継続して指導し、古典に親しめるよう配慮することが必要ですとしています。
また、中学校では、生徒が古典に一層親しめるようにするとともに、我が国に長く伝わる言語文化について関心を広げたり深めたりすることを重視して指導するようにします。
そのために、例えば、第1学年では文語のきまりや訓読の仕方を知って音読すること、第2学年では古典に表れたものの見方や考え方に触れること、第3学年では歴史的背景などに注意して古典を読むことなどを取り上げています。教材については、生徒が古典の文章の内容を概括したり古典の文章に関する様々な事柄に触れたりすることができるよう、古典の原文だけでなく、分かりやすい現代語訳や古典の世界について解説した文章などを適切に取り上げることが必要なのです。
(2) 日常の中でローマ字表記が添えられた案内板やパンフレットを見たり、コンピュータを使う機会が増えたりするなど、ローマ字は児童の生活に身近なものになってきています。また、小学校3年生から、総合的な学習の時間においてコンピュータを用いた調べる学習などを行うなど、キーボードを用いる機会が増えます。
これらのことから、これまでは第4学年であったものを、今回の改訂では,第3学年の事項としてローマ字を使った読み書きをより早い段階において指導するようにしています。
なお,平成21年度から22年度までの新学習指導要領への移行期間中、現行小学校学習指導要領による場合、平成22年度の第3学年の指導に当たっては、ローマ字の事項を加えることとしております。その教材については各学校の実態に応じて適切に工夫し指導する必要があります。
(3)
書写の指導については,手紙を書いたり記録をとったりするなどの日常生活や学習活動に役立つようにする観点から改善を図ります。
例えば第5学年及び第6学年では、用紙全体との関係に注意して書いたり、書く速さを意識して書いたりすることや、目的に応じて使用する筆記具を選び、その特徴を生かして書くことなどを求めています。
また、毛筆を使用する書写は、第3学年以上の各学年で行い硬筆による書写の能力の基礎を養うよう指導し、硬筆を使用する書写の指導は、第1学年から第6学年までの各学年で行うとともに、文字を正しく整えて書くようにすることに留意する必要があります。
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▶小学校段階から 古典を理解する素地を形成していく
→高野切、孔子廟堂碑、九成宮⇒美文字の感性を鍛える
(2)章 ひらがなは「高野切」、漢字は「孔子廟堂碑」あるいは「九成宮」をベースにした漢字を、教科書体に寄せた書風とする
(3)章▶中学校は、「蘭亭序」をベースに、楷書は北魏の用筆も学ぶ。簡単な隷書にも親しむ。かなは、「高野切」から「寸松庵色紙」をベースに実用の美文字手紙も書く力をつける。⇒文字の芸術性の感性を鍛える
(4)章▶課題語句は、「論語」を念頭にして選句。渋沢榮一との関係性を親しむ
カタカナ・アルファベットも取り入れる。
(5)章▶中学は、文学的な語句に親しむ
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(6)章▶実技だけでなく、簡単に美文字理論に親しむ―美の法則《左右対称、疎と密、気と骨、結構法》
、憧れの書人・文人をみつける
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(7)章▶子どもたちが興味を持つ用具・用材のモダン化→三角鉛筆(持ち方を正しく)、カラー水筆(筆ペンで筆の柔らかさを学ぶ)、3色ボールペン、辞書・字典の活用+付せん、タブレットでの動画学習
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(8)章▶季節に応じた 書道イベントとコンクールへのチャレンジ
埼玉県硬筆コンクール、埼玉県書初めコンクール、夏休みJAコンクール、ひなみやび書画展での入賞
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(9)章→国語力の向上へ 小学生新聞の書き取りによる文章力「読解力」「理解力」「思考力」の育成
小学生新聞の情報力を活用し、社会への関心も高める
→サンターの手紙、父・母への手紙、ジジババへの手紙、神様・仏様への手紙→作文力の向上
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(10)章 精神集中力の育成→座禅、墨すり、タイマーを使った時間管理意識の向上
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以上