全国のなかでも埼玉県は書道文化に対する理解は深く、県書道人連盟を結成以来60数年、埼玉県教育委員会は、埼玉県書写書道教育連盟とともに「硬筆展」「かきぞめ展」に高・中・小の授業で取り組み大きな成果をあげている。
本県には、書道の大学院課程を設けている数少ない大学として大東文化大学があり、埼玉大学(さいたま市)、文教大学(越谷市)、跡見学園大学等が書道教員養成に力を注いでおり、書道専門コース・書道科を設置している県立高校として大宮光陵高校、伊奈総合学園などもある。
民間書写・書道教育者としては、先に紹介の埼玉県書道人連盟は約1000人の会員、『書道年鑑』誌掲載の埼玉書道紳士録 掲載 約1000名、埼玉県内で発行の競書雑誌 約26誌が発行されており、約4万名がすでに書道教室に通っていると推定される。
産経新聞社主催「さいたま閨秀100選展」は、女流展では唯一、30数回を重ねる。
小社顧客は、県内ばかりではなく、日展、読売書法展、毎日書道展、産経国際書展などで活躍される作家・団体も多く、斯界ではひろく知られる存在である。
きれいな字と日本人 (バラエティ/情報)
22:16~
埼玉県民が字がきれいな理由は「硬筆」の教育に力を入れているという事が判明。
小学生の生徒に話を聞くと「6B」や「10B」を使用しており、「10B」の箱には「埼玉限定硬筆」と記載されていた。そして取材をさせてもらった泰平小学校のクラスで一番きれいな字を書くのはひやまくんで女子からカッコいいと褒められモテモテの状態だった。
埼玉県が字の教育に力を入れている理由に、書道教育を引っ張ってきた伝統があるなど説明した。
VTRを振り返りトーク。MEGUMIさんは書道八段の上で谷元アナより上の段位と明かした。
今回の日本ツウは横浜国立大学の青山浩之教授で日本人がきれいな字にこだわるのは文字でその人の教養、身分などを読み取ろうとしてきた説明。
磯田道史教授も武士階級の人が書いた文字と公家の人の文字を比べて見せた。
字から相手について読み取ろうとするのは今もある。
リクルートキャリア就職みらい研究所の増本さんは履歴書から会社への熱意、志望度などがみられていると話す。「書は体を表す」を検証するため芸能人の書を確認した。
すぐ使える大人っぽい字を書く極意を紹介。
かまいたちの2人に教えてくれるのはペン字講師の萩原季実子さん。まずは普段の文字をチェックした。
きれいな字を書くポイント1つ目は「1:2の法則」で文字を1:1で書く人が多いが1:2で書くのが良いと話す。
また、個性を生かしつつ大人っぽい字を書くポイントとして「逆台形」と話す。
日本語には「司」など四角い文字が多いが真四角のように書くと幼い印象になってしまう。これを「口」などを逆台形を意識して書くのが良い。
そしてポイント3つ目は「スキマ」で「目」などきっちりと書くことが多いがわずかにスキマをあけることで大人っぽい文字になるという。
講習を受けた山内が文字を書いて印象が変わった。
◇第2回
大型連休の競書誌への影響?
月末、月初発送の場合受け取り手は?
教室は二週お休み?せっかくとどけた雑誌は使われない?
※埼玉は6月、学校で硬筆コンクールへの取り組みが始まる
〇顧客情報
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