さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

福江をぶらぶら

2024年08月28日 | 九州シリーズ


ホテルに帰るのも早い時間なので、五島市立図書館に行ってみました。マップを見て
お城の横にあると思って行ってみたら、引っ越していましたw なので新築?


うはー、武雄と同じように立派な建物だぞー。


内部は撮影がはばかられるので、HPの画像を転載します。こんな感じで、コーナー
ごとが島になっているんです。


池澤夏樹の『また会う日まで』があったので、こんな立派な椅子に座って読みました。


帰りに喫茶店に寄ってコーシーを^^ 自宅だと朝と夜に飲むのですが、旅先だと
朝は部屋で水、夜は酒場なので飲みたくなりますねー。


さて夜の酒場はホテルすぐ横の居酒屋に。近さで決めたらあまりよくなかった。。。


気を取り直してスナック「ナッツ」に。さあて鬼が出るか蛇が出るか、はたまた
妖艶な美女がいるのかヲヴァ~サンが待っているのか。。。


期待通りでした(^益^)w こちらでだいぶ長く店をやっている様子。愛想を出さずに
たんたんとお話しするタイプ。それも自然体でいい^^;

しばらくすると、常連のおばーさんがやってきて、キープしている角瓶を飲みだす。
ママさんと仲が良いようで、楽しく話が始まりました。そこによそ者の俺が入っちゃった
感じです。

そこは気の合った女同士、それまでの俺とママさんの会話と違ってギアが上がる。
すぐ近所に住む、ここによく来る93歳のおじーさんの話となる。なんかすごく
威張っててやたらに自慢話をするとか^^; 「あそこの〇×は俺の女だ!なんて
自慢して、1回2回一緒に飲んだくらいのくせにさ!」なんてほほえましい話では
ないですか^^ 「あたし、店に来てもいらっしゃいなんて言わないでそっぽ向くのよ!」
だって(^益^)w

またずっと風呂に入らない、歯も磨かないであろう恐ろしい悪臭の人もたまに来るとか。
そっちは会わないでよかったなー。こういう酒の場で、威張る奴、自慢話するやつ、
そして人の悪口を言う奴は嫌なものですが、これは悪口というよりは笑える面白い
話といえましょう。

隣りのおばーさんは、スイッチが入ったらしく飲み切ったら帰ると言っていた角瓶を
開けてしまい、「もう一本入れて奢るから飲んで!」と追加~。俺は2軒目のここで
焼酎からウィスキーになってだいぶ飲んだのですが、お気持ちですから頂くことに。

そしてまたしばらく3人で盛り上がるw とっくにお会計は済まし(安かった)、
奢ってもらったウィスキーを飲み干して帰ろうと思い、トイレに行って戻ってきたら
「新しいの注いどいたから!」とグラスはなみなみ。。。

もともと酒は残さない私ですし、お気持ちですから飲み干さねヴァ(^益^)w

午前様となりました。6時間以上の飲酒。いよいよ旅も終盤だからなあ~^^
帰るときに、奢ってくれたおばーさんに「明日もね!待ってるから!」と言われたの
でした。いやまあ、、、ゆきずりの恋が芽生えてしまっても...(*´Д`)