さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

鯨寶館ミュージアム

2024年08月19日 | 九州シリーズ


有川港に戻ってきました。元横綱佐田の山はここの出身。取り組みを見た記憶が
ないので、だいぶ前の人でしょう。こちら出身のおばさまが「ここの出身の人だから、
巡業に来たのよ!」と話していましたねえ。


ホテルに帰るバスまでまだ時間があったので、港にある鯨寶館ミュージアムに
入ってみようか。


2階は佐田の山特設コーナーでした。知らない力士だからな^^;


そして鯨の展示。いろんな鯨の種類の説明とか。左奥にミニシアターがあり、
捕鯨の様子や歴史など、順番に観ました。座って映像を見ているのは涼しくていい^^


むかしはこんな小さな船で手で銛を突いていたのです。そして捕獲した鯨を持ち帰って
捌くなんて、大変な仕事だったでしょう。一頭捕えると村全部が潤ったとか。


この椅子やテーブル、籐を使っているように見えますが、材料は鯨のヒゲです。


こりゃあ近代の発射装置を使って吹っ飛ばす銛ですね。これをダーン!と突き刺す
捕鯨の様子の映像を見たことありますが、ちと残酷ですね。まあ手で投げる小さい
銛を指すほうが時間がかかって苦しませるのかもしれませんが。。。


ホテルに戻って、夕方になって車で送ってもらい、隣町浦桑の寿司屋に行きました。


「特上」が1800円とは安い。右下、こちら特産である鯨の肉です。昼間に鯨見山に
登ったからなあ^^

地元の常連たちが集う店、左に3人組、あとから右にひとり客が来ましたけれど、
みんなパチンコの話をしています。それも俺がいた最初から最後までずっと!
もしかすると一年中そうなのではないかと思われました。島の別の酒場でもパチンコ
の話を耳にしたので、スナックでそれを言ったら「すごく多いの。借金がかさんで
夜逃げみたいにいなくなる人も結構いるのよー」という話でした。以前にパチンコで
散財しているおばーさんに「やめたほうがいいんじゃない?」と言ったら、「じゃあ
どうやって時間を過ごすのよ!」と言い返されました。そりゃ答えられんなーw


帰りはバスの時間を合わせました。暑いので短い時間でもスーパーのベンチで待つ。
昼間に来たので場所はわかっている^^


これ、昼間のようですが18:30過ぎ。英国を思い出すなあ。これに乗って帰るため、
寿司屋は開店の17時に入ったのです。今日はやけに早い終わりだw