さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

木古内町郷土資料館いかりん館

2022年11月22日 | 北海道シリーズ


乗って来た道南いさりび鉄道の車両が止まっています。1両編成で終点までは2時間に
1本くらいなのに、あの巨大な駅舎!長い新幹線が止まるとはいえ、あんな立派な
箱が必要なのか?


道の駅「みそぎの郷きこない」があります。駅前なんだから「道の駅」じゃなくて
ホントの駅前だろうが、という気がしますが、利用者数を考えると車で来る人が
圧倒的に多いんだろうなあ。

「みそぎ」とは、神様から「御神体を潔めよ」とのお告げがあって、凍る川の水を
体にぶっかけるというお祈りをやったことに由来があります。それがいつの間にか
政治家が違法行為を行っても選挙に通ればチャラになる、という意味になりましたw


30~40分歩いたところに「木古内町郷土資料館いかりん館」とやらがあるので
行ってみる。すると踏切があって貨物が通り過ぎて行くではないか。この右手にある
木古内駅がいさりび鉄道の終点、その先はもう廃線になっているんじゃ???
まさか亡霊のように松前駅がまだあるのか???


ううむ、まだ先があるぞ?しかも単線ではなく複線だぞ???


頭上には新幹線。これはこの先でトンネルに入り、青森に行くのだ。


住宅がぽつんぽつん。なんか別荘地みたいだな。しかし冬には吹雪が吹き荒れて
歩くのも大変なんだろう。


いかりん館に到着しました。左には「鶴岡小学校」のプレートがありますが、もはや
廃校になっており、資料館となったようです。だから内部は小学校のようです。


おお、廃線になった路線の展示が充実しているわけね。


おー、咸臨丸のいかり、本物ですかー。


昔の椅子と机、職人がひとつひとつ造ったんですね。それを俺みたいなクソガキが
ゴリゴリ傷つけてアホな絵を描いたり、穴をあけて消しゴムのカスのボールで授業中に
ゴルフをしたり。。。スミマセン


七輪と飯ごうなあ~^^


おお、カタカナの日本語タイプ!


重箱を入れる道具。こりゃあ裕福な家が運動会の日に持っていったりしたのだろう。


さすが北海道、牛乳を詰める機械です。


機械でパコパコ蓋をはめると。これ大口開けてパコっとくわえ、蓋を取るやつ
いませんでした?すげえな、と思ったけれど、別に尊敬されたりもてたりする
わけでもありませんよね。。。


お~劇場にもなる映画館が木古内にあったのねー。古き良き時代ですなあ。


そうは見えないけれど洗濯機です。むかしは水をはって渦のようにグルグルかき回す
方式だったのが、いま家にあるやつはドラム式で横になってグルグル回ってます。
つまりこれに近い方式に戻ったというわけなんだなあ。