さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

新生姜ミュージアム

2019年08月13日 | 関東甲信越



ホテルで下野新聞を読む。いまや地方紙は何を読んでも「街おこし」の話ばかりだ。
ちなみに栃木の下野新聞と群馬の上毛新聞は、どちらも全国紙を上回る購読率。これを
読まなきゃ地元では話題に乗り遅れるってわけだ。

ちなみに県外の人は、どちらも読み方がわからないでしょう。「下野」は(しもつけ)、
「上毛」は(じょうもう)と読みます。ちなみにここを結ぶ鉄道は「両毛線」といい
ますが、下品な話が好きな友人は「これって上のわき毛と下の陰毛を意味しているんです
よ」と言っていました。私は信じてませんが。



さて昨日は昼間に灼熱の中を歩き続け、また夕方は居酒屋を探して歩き回ったものだから、
栃木市はほぼ隈なく見て回った。次の街、足利へ行くのはまだ時間があるので、観光案内に
出てくる「新生姜ミュージアム」に行くことにした。無料だし。

さて街を歩いていて見つけると嬉しいのが本屋さん。いまやまさかの絶滅危惧種。
古本屋はすでに特別天然記念物と成り果てた。文化の灯は消えてゆくのか。。。



こりゃまた素敵な床屋さん。こちらもだんだん減ってますよねー。1000円床屋とか
男も美容室に行くからなあ。角刈りにするおっさんも減っているし。でもパンチパーマは
まだ健在かー。

あれ?でも田舎に行くと、50を過ぎると女性はみんなパンチパーマだよね?あ、あれは
美容室でやってるんだったよね(^益^;



おおお、下の信号関係の看板に注目。こんなのに注目して写真を撮っていると、ちと
危ない不審者に思われるかもしれません。



田舎を歩いていて見かけるのがこの看板。不思議なのは、これを貼らせてくれとやって
来た不審者(?)に、どういう料簡で許可をするのかだ。そんなにお金をくれるわけ
でもないでしょうにねェ?由美かおるさんのふとももが出ている「アース渦巻」の
看板やこんちゃんの「元気はつらつオロナミンC」の看板も、取り付けの謝礼は聞いた
ところによればものすごく安かったような(そりゃそうだろうなあ)。



さて何か違うものを連想してしまうモニュメントがお迎えしてくれる新生姜ミュージアム
に到着だ。ちなみにここまで歩いてくるのに汗だらだらだ。途中に朝食をとる喫茶店は
ついになかった。あれだけ街中をずっと歩いてきたのに全然なし!なんつー街だ。



まずはカフェに行ってジンジャーソーダ。なんでもかんでもジンジャー系のメニューは、
まだ開店したばかりなので何もできませんでした。。。すきっ腹にようやくこれだけか。
倒れるよ、ホントw



ううむ、幼児を連れたお母さんたちばかりだ。おっさんひとりで来るところではないゾ。



「岩下の新生姜」がどれだけ他と違うのか、よおく勉強させて頂きました。



これだけの商品にもなっているぞ、とw



箸でつまむのではなく、右手でぎゅっと握ってほしかったな。
下の丸いところに顔を入れて撮影をするべきところなのです。インスタ映えっつーかー。



このあたりで時計を見ると、1時間に1本あるかないかの電車まであと20分。だいぶ
歩いて汗だくになってやってきたミュージアムだが、見物10分で切り上げれば一本前の
電車に乗って移動できると考える。あと1時間見ているのも耐えがたいし、涼しくて
まったりできる喫茶店などはない街だし、こりゃーもう行くかーと決心する。



「シン・ショウガ」って、「シン・ゴジラ」?
よかったのが「ジンジャー鉄道の夜」(^益^)b



俺がピクリとも動かされないのが、こういう「萌え系」。



こちら系のほうがいいな~♪ できればもうちっと・・・



小さい子供が楽しそうにボールのプールで遊んでいました。すごく嬉しそう。
しかし、おっさんがあんまりじっと見ているのもはばかれる。(~_~;)
一緒に遊んでいいなら1時間でも遊ぶけどなー。



ジンジャー神社も写真を撮っておしまい。さて次は足利に向かいます~。