さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

栃木市 郷土参考館

2019年08月06日 | 関東甲信越



栃木市の散策は続きます。蔵もついた立派な木造家屋。二階の丸窓が素敵ですね。
階段の明かり取り?まさか厠じゃないよね^^;



製麺所かぁ~。らうめんかな?向こうの判子屋さんは現役のようですね。



これは立派だ。何かの店だったのだろうなあ。二階の窓枠にホレボレ。



さてタイトルの栃木市郷土参考館という、もちっとネーミングを考えてほしかった
ような施設へやってきました。ここは元坂倉家、質屋を営んでいたお屋敷なのです。



おお素晴らしい。



帳場ですねー。



千と千尋に出てきたような薬のタンスがありました。係員のおじーさんが開けて
見せてくれたのです。



質屋さんが使ったかどうかわかりませんが、資料館になっているのでこんな少し懐かしい
品々が展示されていました。むかしの白い箱のようなワープロとか、黒電話とか使った
なあ。ああいうワープロ、ひとつの文書でA4が数ページしか容量がなかったんですよ。



質屋だけに、奥にはそのまま入れる内蔵がありました。ちなみに防犯上、右のガラスの
戸、普通の造りと違って内側に雨戸がついていたと説明してくれました。また別の窓
には折り畳み式の戸がついていたり、だいぶ凝った造りの家でした。



蔵のなかにも展示物。



蔵の二階に上がる階段には、こんな看板がありました。



そおか、蔵だけに天井はないんだな。この参考館、無料ですがなかなか見ごたえが
ありました~。



さてホテルのチェックインまでまだ少し時間があったので、「蔵の街観光館」で
ひと休み。「とちおとめ100%かき氷」を頂きました。



この氷がふわふわ!鹿児島の「白くま」を思い出すクオリティ。そしてその氷を口に
含むと、とろりと溶けてねっとりとした苺の爽やかな味わい。氷だからさらっとしそうな
もんだが?そぉ~~かっ!「とちおとめ100%」って、苺をつぶしてそのまま凍らせた
ものをかき氷にしているんだ。だからいったい苺何個分なの?680円は安くはないな、と
思ったけれど、これは食べる価値がありますよ!