さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

灼熱の北関東へ

2019年08月03日 | 関東甲信越



なんだかデパ地下みたいでしょ? ここは新宿駅南口構内なのです。



本屋もあるのだ。

「7日間勉強法」、「超効率勉強法」、「超ショートカット勉強法」・・・( ゚Д゚)
こんなん沢山出てるってことは、売れてるってことなんだろうなー。
勉強って、義務教育じゃあるまいし、生きている限りずっと楽しんで続けること
なんじゃねーのか。これらのタイトル、「嫌なものをできるだけ少ない労力でさっさと
終わらせるにはどうしたらいいか」ってことだよね?そんなこと最初からやらなきゃ
いいのに。

「7日間茶道」、「超効率リゾート休暇」、「超ショートカット飲酒法」でもやってろw



さて食品やら飲食店の並んでいる奥に、不思議な入り口のようにあるのが5,6番線。
新宿のホームって、どこも人がワラワラ出入りしているはずなのに、こんな密かな
場所がある。



ここ
は成田エクスプレスとか、途中から東武線に入って日光・鬼怒川に行ってしまう
という特急スペーシアといった、特殊な列車専門のホームなのです。



というわけで、そのスペーシアに乗って栃木に向かいました。空いているし、なかなか
快適な列車です。途中で利根川や渡良瀬川を渡りました。今回の旅のクライマックスは
その渡良瀬川です(^益^)b



スペーシアの乗客は、ほとんど鬼怒川温泉や日光に行きますが、今回の私は観光地
としてはほぼ無名の「栃木」で降車。そもそも「栃木」という駅があること自体が
あまり知られていないでしょう。「宇都宮」のほうが知名度高いですからねェ。



この街には以前、温泉の帰りに寄って散歩をしたことがありますが、泊まってじっくり
周るのは初めて。しかしすごく暑いぞ!



40度くらいありそうな感じだ。「暑いぞ!熊谷」というキャッチフレーズがありますが、
北関東のこのあたり一帯はとにかく暑い。そこを歩き回る。。。 肩に下げている
バッグの表面を触るとかなり熱い。額から汗がしたたり落ち、首筋にダラダラと流れ、
汗の雫が耳の穴に入ってきたり。ズボンはベタベタと足に張り付いて歩きにくいぞ。



こんな過酷な状況で旅を出来るなんて、健康な体がありがたい。丈夫で使える二本の
脚が機能していることに感謝をせねば。



この建物はなんだろう?と思ったら、小さな十字架が見えたから教会なんですね。
アーメン! そおだ、この暑いのに昼飯にラーメンでも食べるかと考えていたけれど、
この街には飲食店がすごく少ないぞ?家はぎっしりあるのに、繁華街どころか、
ほとんど店がないではないか。。。



静かでいい街です。散歩にはとてもいい所。しかし暑すぎる。。。
腹も減っているし、涼しいところに座って何か飲みたいのだが、店がないんだよ!



ここに住む街の人たち、店がなくてどうやって消費生活をしているんだろう?
大きな街なのに、すごく田舎みたいに車でどこかの店まで行っているのかしら。