待ちかねたメールが昨日届いた。
<シニア ライフ アドバイザー養成講座 第2次審査ご案内>
この度はシニア ライフ アドバイザー養成講座に受講のお申込みをいただき、有難うございました。あなた様は第1次審査を合格されましたので御通知いたします。第2次審査は…
といった内容だ。差出人は(財)シニア ルネサンス財団の事務局長。そもそもこのブログ「晴れ時々ウェブ」を開設した目的のひとつが、自分自身にもやがて、しかも近い将来に訪れる「シニアライフ」をどう過ごすかを考えるための「企画室」を運営することだ。クラス会や同窓会で再開した友人、ネットや仕事で知り合った同世代の友人、知人、兄弟親戚とのコミュニティの基礎作りができればと考えた。
特に中野法人会活動の手伝いとして経験した「パソコン教室」でのシニアの先輩たちの意欲、好奇心に刺激を受け、また同窓会の幹事として連絡事務や打ち合わせを繰り返す中で、ブログを含むウェブの可能性を強く感じたことが契機になった。同窓生は今年53歳~54歳になる。名の知れた企業勤めの友人たちも、本流を上りつめるもの、あるいは傍流に流れ閑職にとどまるもの、さらにはリストラ退職で組織から離れるものもいる。飲食店の暖簾を守るもの、自社を上場させたものと様々だ。百人いれば百の生活があり、「成功」も「失敗」も織り交ぜた人生がある。百年前から変わらない営み。ただし百年前には人生の規範があり、今は先の見えない不安がある。そこが違う。でも、百年前にはウェブ、ブログはなかった。そこも違う、と思う。
ふとしたきっかけで財団の存在を知り、アドバイザーの資格を読んだ。とはいっても具体的に何を受講するのか全体像はまだわからない。この資格は履歴書の資格欄に書いて自慢するといった性質のものでもない。さらにそもそも電話インタビューと知らされた「第2次審査」をパスしなければならない。それでもスクーリングでの講義以外に、新たにウェブを通しての「通信教育講座」が用意されたことは嬉しい。可能性が拓けたのだから、本業を何とかしのぎながら少しずつ「シニアライフ」の未来を企画してみたい。といった、こっぱずかしい論文のような文章で、面白くもなくオチもないのだが、連載開始。…次回に続く、はず。
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