柴田酒店 酒屋まことの徒然日記

海の近くの酒屋が伝える旬な情報

寒北斗 ひやおろし

2010年09月23日 11時39分03秒 | 春夏秋冬 酒は美味し


ここは嘉穂。

雲ひとつない澄みきった青空の下

ふと足元に目を向けると、黄金色に染まった契約農家の山田錦の稲穂が風になびいています。

北斗宮の境内からは、ひぐらしの鳴く声が夏の終わりを告げ

町がコスモス色に染まりゆくのを感じると心が躍りだします。

「寒北斗 純米酒 ひやおろし」は、冴えわたる寒気の中仕込まれ

約半年の間、涼しい蔵の中で静かにゆっくりとその時を待ちます

重陽の頃、蔵から出るお酒は地元嘉穂の風土

収穫期を思わせるような豊かな風味と穏やかな香りにあふれており

旬の食材の美味しさを引き立ててくれます

「寒北斗 純米酒 ひやおろし」に実り豊かな嘉穂の風土の恵を感じて戴けたら幸いに存じます。

by蔵元

1,8L 2,800円 720ml 1,400円