実は結構ウチでもお取り扱い、、、、国産クラフトジン全集（その１）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
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昨日はサントリーさんのクラフトジン「ROKU（ロク）」をネタにしました。


いま、ちょっとブームのクラフトジン、クラフトビール同様、大メーカーだけでなく、むしろ中小メーカーさんも元気です。

そこで、備忘も兼ね、少し整理してみましょう。


まずはウチでもお取り扱いしている数種類を。

思い出せば、もう一昨年になりますが、「季の美　京都ドライジン」というのをご紹介しました。


これ

気になるボタニカルは、

ジュニパーベリー、柚子、山椒、緑茶（玉露）、檜など（赤紫蘇や笹の葉なども入っているらしい）

です。ちなみにサントリーさん「ROKU」の「日本ならでは」の6種類のボタニカルは

桜花、桜葉、煎茶、玉露、山椒、柚子

ですから、柚子と山椒、玉露がダブっていますね。

そして、これもご紹介しましたね、京屋酒造さんの「油津 吟　YUZU GIN」です。




こちらのボタニカルは、

ジュニパーベリー、柚子、山椒、生姜、きゅうり、ヘベス、日向夏、コリアンダー、グローブの9種類。

日本のものとしては、柚子、山椒、生姜、きゅうり、ヘベス、日向夏、でしょうか。宮崎の蔵元さんだけあって、「ヘベス」とか「日向夏」とか、柑橘類で厚みを出しています。



また、これも倉庫で見たことがありますヨ。




岡山は宮下酒造さんの「クラフトジン岡山」です。

ベースは自社製の米焼酎。

ボタニカルは、

ジュニパーベリー、コリアンダー、レモンピール、 アンジェリカの根、モルト、ラベンダー、オレンジ、ホップ、 シナモン、ジンジャー、オールスパイス

だそうです。

ボタニカルで日本らしさを出すのではなく、ベースの米焼酎が特徴、ということですね。


いや、色々だなぁ。


他にも、、、まだまだあるので、また今度。




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下らないモノではない下り酒。ロクでもあるサントリーのクラフトジン「ROKU（ロク）」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
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直接商売とは結びつかないとは思いつつも、自宅のエリア外で普段あまり行かないスーパーとかに入ると、お酒売り場も眺めてしまいます。

昨日もそうなのですが、そこで見かけたのが、

こちら

サントリーさんのクラフトジン「ROKU（ロク）」です。


確か、昨年出た新商品だったような気がしますが、ちゃんと棚を確保しているんですね。


で、気になったのが、「ROKU（ロク）」というネーミング。


根が「ろくでなし」なので、直感的に「ろくでなし」ではない、「ろく（ROKU）」かなと思いました。
（まあ、下らないモノではない「下り酒」、みたいなものです。あ、これは逆か）


ちなみに「ろくでなし」の「ろく」は広辞苑によれば「陸」で、「ゆがみなくまっすぐなこと」らしい（「碌」とも書く、だそうです）。勉強になるなぁ。



沢田研二 「憎みきれないろくでなし」
（これは名曲だと思う）


そんなロクでもないことをつらつら書いていてもしょうがないので、サントリーさんのホームページを見てみました。


ジャパニーズクラフトジン「ROKU」は、日本ならではの6種のボタニカルと伝統的なジンの8種のボタニカルを使用しています。


なるほど、この「日本ならではの6種のボタニカル」がネーミングの由来らしい。


ちなみに、その6種は、桜花、桜葉、煎茶、玉露、山椒、柚子

ついでに、「伝統的なジンの8種」は、ジュニパーベリー、コリアンダーシード、アンジェリカルート、アンジェリカシード、カルダモンシード、シナモン、ビターオレンジピール、レモンピール



なるほど、ロクでもあるようです。


希望小売価格も4,320円とそれなり、ですが、商品を見かけたスーパーさんでは、その価格で売られていたようです（いや、良いことです）。


価格勝負では「ろくでなし（要は連戦連敗、引けないんですもの）」になってしまうウチとしても、こういう商品は良いですね。

今度仕入れてみようかなぁ。




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1番、ライト・イチロー。 アメリカのビール・ランキングはライトばかり。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
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昨日に引き続き、ビールネタ。


9月に、世界のビールのブランド力ランキングというのをご紹介しました。



その時の世界1位がバドライトで、ライトなのに1位、とちょっとビックリしたのですが、2017年のアメリカのビールの売り上げランキングではどうでしょう。




Sales of the leading domestic beer brands of the United States in 2017 (in million U.S. dollars)


ブランドランキングでも1位のバドライトが栄えある1位で23.0億ドル。

2位のクアーズライト（10.6億ドル）、3位のミラーライト（8.99億ドル）を大きく引き離しています。

で、このランキングを見ていくと、4位のバドワイザーの後は、5位はミケロブ・ウルトラライト、6位はナチュラル・ライトと、「ライト」を冠するものが続きます。
（あ、ミケロブって、アンハイザー・ブッシュのバドの上の銘柄ですね）

ミケロブ

7位もアンハイザー・ブッシュ・ライトで8位もミラーハイ・ライト。


9位でようやくアンハイザー・ブッシュ、10位のブルームーン・ベルジャン・ホワイト・エールと、ライト以外が入っていますが、並べてみるとライトばかりです。


ピッチャーもキャッチャーもいないし、これでは野球になりませんよ。
（ただ、ライトが定位置のイチローはピッチャーもできますから、もしかしたら全員イチローでも試合になるかも）


日本では先月ご紹介した「ガツン系」ビール（系飲料）が勃興していますが、海の向こうでは「ライト」なんですね。


さてさて、この動き、今年にも日本に来るのでしょうか。



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ビール4社の展開の特集「ワールドビジネスサテライト」のスタッフは○○のファン？

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
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青学の4連覇で幕を閉じたお正月の箱根駅伝ですが、ネット上では、駅伝を中継した日本テレビの画面のテロップが

「全てを胸の"欅"に込めて」

と、なっていたことが話題になっていました。



なるほど、本来は"襷"（たすき）であるべきものが"欅"（けやき）になっていたということで、変換間違いはしにくい感じなので、制作スタッフに欅坂46のファンがいて、遊び心でやったのでは、ということでした。





その真偽はさておき、一昨日（かな）の夜、、○○びいきのスタッフがいる？と思ったのは、


こちら


テレビ東京のワールド・ビジネス・サテライトという番組のビール特集。


まずは内容をご紹介すると、ビール4社それぞれの最近の展開について紹介していました。


キリンは新ジャンルで「麒麟」を冠した「本麒麟」を出し、低価格分野での展開


スーパードライが頭打ちとなったアサヒは、海外ブラントの買収・輸入で日本市場を再構築


サントリーはきめ細かな泡が出るサーバーを「神泡」というネーミングで展開


そして、箱根駅伝のメインスポンサーでもあるサッポロは、ヱビスの横展開「華みやび」で勝負




で、この特集の冒頭の画像を再掲してみましょう。



ビールの出荷がバブル期に大きく伸びた後は横ばいから近年では減少傾向、というデータを示しているのですが、そのグラフの色の並びが「赤－白－青」


思わず、フランスの国旗を連想しちゃいました。


フランスかぶれのスタッフがいる？


さらに細かく言うと、現在のフランスの国旗は左から「青－白－赤」で、グラフの並びとは逆なのですが、実はその昔、革命の時期には「赤－白－青」という並びだった、という説もあります。

ちなみに、7月革命を題材にしたドラクロワの絵でも、そうなっている。

ほら
（部分）

と、いうことは、テレビ東京のスタッフに、フランスの革命主義者がいたのでしょうか？

謎ですね。

＃さらにどうでも良い連想ゲームを続けると、その7月革命が勃発した際、シャルル10世が「のほほん」と静養していたのが郊外のサン＝クルー宮殿（公園）で、先月、家人が弾丸旅行でそこに行ってきてました。家人はテレビ東京とは関係ないと思うけど。




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白鷹があたりますように！ 西宮神社の「えべっさんの酒」がふるさと納税返礼品に。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
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昨日もちょっと触れた、「えべっさん」こと西宮神社の「十日えびす」。



以前ちょっと書いたかもしれませんが、ここには「えべっさんの酒」というのがあります。





西宮市内の酒屋さんとか、お正月や「十日えびす」で西宮神社の境内でも販売されているもので、その他、なぜか「東急ハンズ」でも店頭に並んでいます。
（先週末、新宿の東急ハンズでみかけた。白鷹さんに聞いたら、特別に出しているらしい）


こちら、ウチのご懇意の白鷹さんをはじめ、西宮の酒造メーカーで作っている「十日会」というグループで作っているもので、とある情報によると、現在は白鷹の他、


扇正宗・大関・喜一・金鷹・島美人・灘一・灘自慢・白鹿


の9社のようです。


大手さんが少ないなぁ、と思ったのですが、ロットが小さいので詰めるライン等で無理が生ずるらしい。


表ラベルにはどこの会社かは記されておらず、キャップ等でわかるようにはなっていますが、まあ「買ってからのお楽しみ」ということを聞いていたのですが、ちょっとググってみたら、なんと！西宮市のふるさとお納税の返礼品になっていましたよ。




純米酒　えべっさんの酒　500ML　1ケース(6本入り) 　　　　　　
［兵庫県西宮市］寄付金額30,000円





えびす神社総本山「西宮神社」の御膝元、兵庫県西宮市の酒造家9社による共同品でございます。「純米酒」、「宮水仕込み」、「アルコール度数15度以上16度未満」という共通カテゴリーのもと、各社が各々の特徴を活かして造りだした逸品を6本入りセットでお届け致します。
西宮の酒造家9社による共同品で、各社詰め合わせセットとなっておりますので様々な味をお楽しみ頂けるのも特徴のひとつです。



30,000円の寄附で、500mlが6本。

ふるさと納税の相場感を持っていないので良くわかりませんが、お得なような、そうでもないような。

あと、酒造メーカーはやはり9社のようなのですが、詰め合わせは6本ですね。


組合せはランダムなのでしょうか。場合によっては6本全部同じ銘柄なんてことは、、、ないですよね。


実際、どのくらい申し込みがあったのか、気になりますね、




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恒例！えべっさんで御祈願頂いた、ヱビス様の商売繁盛byサッポロビール

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
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昨日の朝の情報番組。


カヌーのドーピングの騒ぎ（これって単なる犯罪ですよね）の陰で、扱いが小さくなってしまったのが、

こちら
－産経ニュース


西宮神社の「十日えびす」の恒例行事として行われる「福男レース（開門神事福男選び）」です。


テレビで見た限りでは、今年の一番福の人はぶっちぎりの独走でしたね。かくありたいものです。


さて、その西宮神社は商売繁盛の神様「えべっさん」の総本社として知られる神社ですが、「福男レース」の他にも、「恒例」のものがあるんです。


こちら


年始の御挨拶にみえられたサッポロビールさんから頂きました。


ヱビスビールのロゴにも似たえびす様の「商売繁盛祈願」のスティッカー。




袋には「西宮神社でご祈祷をいたしました」と書いてあります。


いやいや、ありがたいことです。


と、ふと思ったのが、


これ、何枚くらい作る／配る／ご祈祷するんだろう。。。。。


年始の御挨拶の縁起物なので、結構幅広く配りそうなものですが、例えば日本全国に飲食店は62万あるといいます。
（619,711事業所／H26経済センサス基礎調査産業小分類「76」、、、細かい！）


そのうち、サッポロさんが配る割合を、単純にビール各社のシェア（サッポロは12%くらい）で割り振ると、7万5千枚。


入っていた封筒のサイズがざっと13cm×15cmで、厚みが1.5mmくらい。
これが7万5千枚ですから、その嵩（体積）は219万cm3、、、、、ビール大瓶3,500本くらいです（たぶん）。


この量を全部持ち込んでご祈願いただくって、かなり大変、というか、ご祈願代を考えても大変。


いや、二重、三重にありがたいことです。


そういえばサッポロビールさん、一昨日（かな）の業界紙には、「黒ラベル」の年間販売数量が3年連続で前年実績超えというおめでたい記事が出ていました。


サッポロさんにあやかり、商売繁盛ヱビスを掲げて、福男同様にスタートダッシュです！！





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こいつは春から雅な話。 拝見！天皇の御膳・酒器

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
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今年、政府主導で色々やろうとしている「明治150年記念事業」をはじめ、最近はどうもニッポン・ファースト的な動きが目立ちますね。


個人的には、反対というか不気味な感じがしてならないのですが、昔を振り返って勉強になることがあるのも事実は事実。


これもその一つで、週末、新川へのジョギングの帰り途、八丁堀－新富町－京橋を経て通りかかった有楽町の東京国際フォーラムで「ひっそり」と開催されていました。



宮廷文化・今昔物語


イベントなどの際には切符売場とかになる、ガラスホールのロビーギャラリーで、特に大きな看板があるわけでもなく、淡々と展示がありました。


タイトル通り、実物大の牛車や、時代による十二単の変遷、あるいは源氏物語の一場面など、宮廷文化をビジュアルとして再現しています。



源氏物語の一場面




これは大正天皇の即位の礼の模型



展示の一つには、平安時代の宴会のメニューの再現も。

なんでも、保延3年（1137）9月、崇徳天皇が仁和寺法に行幸して競馬を御覧になった時の酒肴と御膳の献立というから、あまりにも具体的です。
（「天皇」ですから、流される前ということですね。どうも崇徳院（上皇）としてのイメージが強い）


これは平安末期の故実書をもとにして、江戸時代に絵図に起こした『類聚雑要抄指図巻』から再現ということですが、こうしたものがある日本という国は素晴らしいと思います。
（けど、ニッポン・ファーストはどうかと思います。くどいけど）


こんな感じで御膳が再現されている。



（右大臣か左大臣か殿下の御膳の一つ）


説明もついていて、例えば崇徳天皇の御膳は、酒肴の膳だけで幾つもあるなど、贅沢です（当たり前）。







これに対し、そんなに偉くない人の御膳は1つだけで、色々なものが一緒盛になっている。










で、この「格差」は酒器にも表れていて、崇徳天皇のものは銀の長銚子に蓋つきの銀の酒盞









上達部のものは、銀製ではあるけど小ぶりの提と、陶器の盃（かわらけ？）







いや、春から雅ですヨ


そういえば、宮内庁御用達のお仲間は毎年新年には宮家などに御挨拶にいらしているそうですが、そちらでもこれらの古式ゆかしい御膳が出たりするのでしょうか。

今度お目にかかった際にお聞きしてみましょう。

証拠写真、さすがにインスタとかは、、、、ないだろうなぁ。




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幸せ者？の日本酒

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
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結局、昨日も天気が崩れる前にちょっとだけ走ろう、と思って、皇居往復のジョギングへ。

帰り道に、靖国神社に寄って、新年恒例のこちらを見てきました。



これ、「奉献酒銘柄展」というもの。

靖国神社には、いわゆる「甲東会」から日々のお酒が奉納されている他、全国の蔵元さんによる「全国靖国献酒会」からも祭典等でお酒が奉納されているのですが、これら銘柄の展示、なんです。

いや、壮観ですね。記憶は定かではありませんが、どこかで「約340」という数字を見た気がします。



参拝にいらした方々も興味津々で御覧になっていましたが、「この銘柄、飲んだことある（おいしいんだよな／イマイチ）」という声に交じって多く聞こえたのは、

「これ、地元の酒なんだよ」

とか

「ウチの親父のふるさとのお酒なんだ」

という声。



ふるさとの訛なつかし停車場の人ごみの中にそを聴きにゆく（啄木）


ではありませんが、お酒に故郷を感じているんですね。


地域に特徴的な特産物はさておき、全国に普遍的な食べ物・飲み物としては、日本酒ならではのことではないでしょうか。


そう思うと、日本酒って幸せ者ですね。





さあ、今日から新年の営業も本格的に始まります。


幸せ者を担げる幸せに感謝！！です。





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年の初めの川下り（陸路だけど）。新川詣で。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
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土・日は新年会などが立て込んでいたので、ジョギングは月曜の成人の日かな、と考えていたのですが、天気予報を見ると雲行きが怪しいので、日曜の朝、新年会に出る前にちょっと走ってきました。

とりあえず皇居まで行ったのですが、天気も良かったので、周回には入らず、日本橋川の脇を進みます。

神田橋、鎌倉橋、常盤橋（中略）と下流へ進み、一石橋まで来ると、、、


（ちょっと写真映りが悪い）

こちらは問屋仲間の八重洲に本社を構えるKさんです。

そうか、日本橋川沿いにあったんですね。

暫く行くと、西河岸橋、その先、日本橋の手前にはこれもお仲間、創業300余年の老舗Kさんの本社ビル。

やはり問屋は河岸に立地するのでしょうか。。

そのまま進むと兜町、株の街です。

そこにはこんなものが。



歴史の説明板。
銀行発祥の地ということですが、昔は楓川というのが流れていたとのこと。

確かに道を歩いているだけではわかりませんね。
霊岸橋とか新川大神宮への曲がり角のホテル（ヴィラフォンテーヌ）とか、その先の問屋仲間のビルとかに
「新川＆大神宮＆酒問屋の説明板」などがあっても良いかもしれません。


それはさておき、兜町の先で右折して亀島川に沿って進み、霊岸橋のところまでいくと、そこは新川。



ここまで来たのですから、もちろん酒問屋の神様、新川大神宮にご挨拶。



筆頭総代さんのご苦労で、境内は清々しく清められ、社殿にはお飾りも。



商売繁盛、家内安全（＆社内安全）をお祈り致しました。



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「everyday low price」ではなく、日々是決戦、日本酒の日、です。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
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年末年始、結構目立っていた（と感じている）CMがハーゲンダッツ。



「（カップをハグして）とろけ食べ」とか、「クリスプチップチョコレート」とか、複数の種類のCMを流しています。


寒い日が続く中、「逆張り」を狙っているのでしょうか。


そんなハーゲンダッツのアイスクリームですが、家人曰く、近所のスーパーで月に一日（くらい）割引day(s)があるらしい。


ただし毎月●日（あるいは●曜日）と決まっているのではなく、月によって違う日にやるので、困る、と言っていた。


似たようなもので、ご近所の飲食店さんでも、気まぐれに「日本酒の日」というのをやっていたのですが、、、、、、
（あ、業界で始めた「10月1日は日本酒の日」とは違います。こちらもまだまだ浸透していないけど）





おっと、毎日が「日本酒の日」になりました！


やったぁ！と言いたいところではありますが、結局どうなるんでしょう？


そういえば、「日々是決戦」がキャッチフレーズだった代々木ゼミナールって、今どうなっているんでしょうか。




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ファンタジー？時差はないけど、、、、相撲時間、酒屋時間

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
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昨日は業界関連の新年賀詞交換会に行ってきました。


食料品関係もご一緒の、毎年恒例の会ですが、年を追うごとに参加者が増えている気がします。
今年は700～800人はいたのではないでしょうか。


（なぜモザイク？）


この会、普通の会とちょっと変わっているところもいくつかあるのですが、その一つは最初に皆で「君が代」と「一月一日の歌（♪年のはじめのためしとて♪～）」を歌うこと。

昨日は、ちょうど、「一月一日の歌」を斉唱しているときに緊急地震速報が「ウィンウィン」と鳴りだして、ちょっとビックリ。
女三人寄れば姦（かしま）しいと言いますが、「ウィンウィン」が800人というのは迫力がありますね。

とは言え、誤報というか、大事にはいたらず、良かったです。

■

そんな中、年も明けたというのに、大相撲では相変わらずゴタゴタしていますね。

個人的には、普通の会社に照らして貴乃花親方の処分は止むを得ないと思いますが、加害者系の人々等の処分の軽さからすると著しくバランスを欠いていると思っています。

ただ、その一方で、そもそも相撲は一種のファンタジーの世界であり、普通の会社に照らしてとか、あるいはどこぞの評議員会の議長さんのような意味不明な「礼を失して」というのは違うんじゃないかな、とも思う。


そんなファンタジーの一種でしょうか、最近見たネット記事に、「相撲時間」というのが出ていました。

なんでも、、約束の時間よりも何事も早く始まるとか、集まる順番も番付や地位が下の人から先に集まるように心がけているとか、だそうです。

そしてそれもあって、予定の３０分～１時間前に全員揃うこともあるとか、揃った段階で物事が始まってしまうので、新弟子検査などは予定開始時刻に片付けまで終わってしまうこともある、とか。



まさに「相撲時間」、ファンタジーですね。





と、、、、、、、、、



実は冒頭の賀詞交歓会のちょっと変わっているところに、「時間」があります。


一応、11時からなのですが、10時過ぎには過半は集まっていて、しかも受け付けを済ませ、会場の外で後から来る人を迎える感じになっています。

10時半くらいに行くとほぼ最後の方です。

で、その後ガヤガヤと会場に入るのですが、始まって乾杯が終わると帰ってしまう人も案外いる。
（最近でこそ減りましたが、10年くらい前は「もうお開き？」という感じだったことも）


これって、「相撲時間」ならぬ「酒屋時間」？


そう考えると、先月末に問屋仲間とご一緒した鳥鍋やさんも、18:00集合にも係わらず、17：40にはほとんど集まってしまい、17：45頃最後の方が「遅くなっちゃって」と入ってきた時には乾杯（の練習）が始まっていました。


正直困るんですが、流される自分も自分。。。。。。今年は「時間通り」に「遅く」集合してみましょうか。
（なんか、数日前に書いた「久保田がプレミアム価格に値下げ」みたいですね）

あるいは集合時間を30分遅くアナウンスする「フェイクニュース」を流すとか。

こういうのも働き方改革って言うのでしょうか（言わないよ）。




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特約店ではないけれど、顔の見える蔵元さんとの関係とは。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
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特約かどうか、ではなくて、どれだけ寄り添えるか。



一昨日、年末年始のお休みも最終日ということで、ちょっと銀座まで。

ライオンビアホールで今年最初のエーデルピルスを味わってから、ぶらぶら。

広島県のアンテナショップ「Tau」に寄ってみると、「振る舞い酒」をやっていました。


こちら


「広島県酒造組合寄贈」という豪勢な4斗樽、銘柄は（その日は）「千福」でした。


「千福」さん、呉の蔵元さんですね。

ウチでも、毎年恒例の干支ボトルをはじめ、取り扱わせて頂いています。



ちなみに、社内に掲示している「日めくり」カレンダーも千福さんに頂いたもの。


昨日の

（過去にも記事にしていた）


そんな千福さん、営業さんに色々ご協力いただいたり、おかげさまでウチの担当も、「お互いに顔の見える関係」を築いていると自負しているようですが、実はいわゆる特約店取引ではなく、他の中堅の問屋仲間から頒けてもらっている、いわゆる二次店取引なんです。

千福さんは酒処広島でも最大規模の蔵元さんの一つですから、ウチの場合、商いの規模的にも千福さんにご満足頂く量は売れません。
それでも、蔵元さんとも連携し、酒販店さんとの丁寧な商いをやらせてもらっています。

そんな千福さんとの関係を考えると、結局は特約かどうか、ではなくて、どれだけ寄り添えるかが大事だなぁ、と改めて思います。




さあ、日めくりも一気にめくり、ロケットスタートですヨ。



日めくりを　重ねてめくる　大発会



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健康系にシステム更新、インバウンド商品開発や蔵元訪問。色々あるなぁ、今年の目標を考える（其の二）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
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ちょっと考えてみた今年の目標ですが、「売りたい商品」とかの細かな話だけでなく、少しまとまった、戦略みたいなものもあった方が良いですよね。





少々整理してみましょう。

まず、外部環境の変化もふまえ見直しを迫られている●●のチャネルや、昨年商標をとるまでやってからお休みしていた××のチャネルも含め、④▲▲分野の再構築は一つの柱として重要でしょう。
（番号は一昨日からの連番です）

また、その分野での強みにもなるよう、⑤健康とかエコ系の商品も充実させるというか、お得意様から頼られるような立ち位置になりたいですね。

こうした展開の基礎となるのは在庫管理・受注管理などの「仕組み」ですが、実は現在利用している情報システムがかなりのレガシーシステムになっているので、システムを共同利用しているお仲間とも一緒に⑥システムの更新をどうするか、考えていく必要があります（と、思っていたら、年末のご挨拶にいらしたシステム会社さんからも同じようなお話を頂きました）。


色々あるなぁ。迷いそうですよ。




一方、オールジャパンを考えてみると、少子高齢化は喫緊の課題。その対応として、海外需要も大事ですが、ウチの実力では海外にドドドンと打って出るのは難しいので、こちらは現在のように、信頼できるパートナーさんとの協業を地道着実に進める一方で、内弁慶ぶり？を活かして、インバウンド需要を少し開拓してみたいですね。
それには神楽坂という立地を活かした展開や、それとも連携した⑦インバウンドと地域を意識した商品開発も考えてみましょうか。

そうそう、商品開発と言えば、挨拶に行くたびにご指導というか叱咤激励を頂いている亀戸升本さんからのリクエストである、⑧■■■■■の日本酒、はもう検討している段階ではないですね。実際のアクションを起さなくては。


ゼイゼイ、「10の目標」まで、あと二つ。

最後は努力すればできる（し、努力しなければできない）ものを挙げてみましょう。

まず、扱わせて頂いている酒類をきちんと識る、という意味でも、⑨蔵元さん（メーカーさん）の見学も、機会をとらえて（というより、時間をつくって）引き続きやっていきたい。
数値目標として「5か所」を掲げましょうか。

そして、蔵元さんとは反対方向というか、消費者の方々とのコミュニケーションという意味で、ビルを管理している関連会社とも連携してビルのテナント様を対象に開催している催し⑩「ビール部」「日本酒部」「ワイン部」について、引き続ききっちり開催すると共に、持続可能な仕組みを作る必要があるでしょう。数値目標としては各3回をイメージし、9回の開催を目指しましょう。

いや、一昨日のものと合わせ、10の目標（＝ゴール）ができました。


あとはゴールに向け、走り出しましょう！！！








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白鷹の枡に福有りダルマかな

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
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大晦日からの冬休みも今日でおしまい。

明日からはまた、会社での一年のスタートです。

一昨日、昨日と、一年の計は元旦正月にあり、ということで、目標などを考えてみたわけですが、目標を立てたからには実現に向け頑張るしかないし、そのためには、神？頼みも要るかも、というわけで、冬休みの工作です。

まずは、使用済みの白鷹の枡を用意。

赤いフェルトを、47mm×38mmのサイズにカットします。








カットしたフェルトを枡の内側の一箇所に貼りこみます。



そこに、とあるものを据え付けると、、、、、、、、







ほら


そう、かつて、お店で働いていた丁稚さんなどが、暖簾分けの大願成就のために自ら拵えていたという、「揚場の升本」伝統の「福枡ダルマ」（参考小売は@756）です。


さてさて、そんなダルマですが、願掛けにはダルマの目。
まず入れるのは、向かって右側の左目とらしいので、入れてみました。



あとはこの一年間の目標達成に応じて、右目を入れていきましょう。

悩ましいのは目標毎に拵えるのかどうかですね。
一つでは申し訳ない気もしますが、どんどん積み増されていくというのも如何なものかとも思います。

まあ、売る側からすると、目標毎に売れた方が嬉しいですけど。


白鷹の枡に福有りダルマかな
ー涵清




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ゴールなくしてスタートなし。目標を考える（其の一）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
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一年の計は元旦にあり




昨日は、思い切り大上段に「勝負の10年」などと構えてしまいましたが、千里の道も一歩から、
今年一年を、そして毎日をどう過ごしていくかが大事ですね。

締め切りがないと宿題が進まない残念な性分なので、きちんと目標を立てましょうか。




一年の計は元旦にあり



一年間の計画は、年初の元旦に立て(て取り組み)なさい、ということでしょうが、もう2日になってしまいましたよ。

まあ、二文字代えれば、一年の計は正月にあり、ですので、お酒に関し、幾つか目標を立ててみましょう。
（ちなみに、英語だと目標ってgoal／ゴールなんですよね）



まずは細かいお酒の話からいくと、もちろん白鷹を売ることが第一。

その中で、具体的に銘柄とかを挙げてみると、変化球ですが、年末に数字を見てちょっと気になった①白鷹の米焼酎「ゝ馬（ちょんま）」などをどう伸ばすか
定番商品ではありながら、お客様から見たら新商品に近い場合もあるでしょうから、これをどう売っていくか知恵を絞ることは、良いケーススタディになるかもしれません。

またご縁系の商品としては、②（数は少ないですが）ウチのPB商品もテコ入れしたいですね。伝説の「神楽坂ワイン」もさることながら、とある事情で取り組みをお休みしていた⚫⚫⚫（企業秘密です）の積極的展開を図ってみましょうか。

そして、白鷹以外のご縁を頂いた地酒も、蔵元さんへの責任を果たすべくきっちり売るのはもちろんですが、年末の挨拶回りなどで「升本さんに頼れて助かってるよ」とお言葉を頂いた③ベルギービールなどの輸入ビール、国産クラフトビールなども、都内最大の常時在庫という強みを活かして展開していきたいなぁと思っています。

と、売りたいものを挙げていくと、その背景のコトと共に他にもあるし、それ以外にも、もっと大きめの目標設定（例えばアジアのビールメーカーの買収）などもあるのですが、それは明日以降に致しましょう。

しかし、こんな感じの「売っていきたい」を考えるにつけ、我々問屋としてはその前提としての蔵元さん、メーカーさん、あるいは帳合をつけて頒けていただく問屋仲間への責任を果たすことが大事だなぁ、と感じますね。

それではまた明日。



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