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1番、ライト・イチロー。 アメリカのビール・ランキングはライトばかり。

2018-01-14 13:18:45 | 附属酒類経済研究所
                           
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昨日に引き続き、ビールネタ。


9月に、世界のビールのブランド力ランキングというのをご紹介しました。



その時の世界1位がバドライトで、ライトなのに1位、とちょっとビックリしたのですが、2017年のアメリカのビールの売り上げランキングではどうでしょう。




Sales of the leading domestic beer brands of the United States in 2017 (in million U.S. dollars)



ブランドランキングでも1位のバドライトが栄えある1位で23.0億ドル。

2位のクアーズライト(10.6億ドル)、3位のミラーライト(8.99億ドル)を大きく引き離しています。

で、このランキングを見ていくと、4位のバドワイザーの後は、5位はミケロブ・ウルトラライト、6位はナチュラル・ライトと、「ライト」を冠するものが続きます。
(あ、ミケロブって、アンハイザー・ブッシュのバドの上の銘柄ですね)

ミケロブ

7位もアンハイザー・ブッシュ・ライトで8位もミラーハイ・ライト。


9位でようやくアンハイザー・ブッシュ、10位のブルームーン・ベルジャン・ホワイト・エールと、ライト以外が入っていますが、並べてみるとライトばかりです。


ピッチャーもキャッチャーもいないし、これでは野球になりませんよ。
(ただ、ライトが定位置のイチローはピッチャーもできますから、もしかしたら全員イチローでも試合になるかも)


日本では先月ご紹介した「ガツン系」ビール(系飲料)が勃興していますが、海の向こうでは「ライト」なんですね。


さてさて、この動き、今年にも日本に来るのでしょうか。



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