ニュース画面に出てました。

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青梅ワイン名称「Danke」に 218案から決定
東京都青梅市が姉妹都市のドイツ・ボッパルト市から贈られた苗木のブドウから造るワインの新しい名称が、「Danke(ダンケ)」に決まった。
「ボッパルトの雫(しずく)」の名称で1999年から販売してきたが、国税庁が2018年に運用を始めたワインのラベルの基準に抵触することが判明。(略)
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ウチのPB「神楽坂ワイン」のことを思い出しました。
あれも同じように表示基準に引っかかるということで廃番の憂き目にあいましたが、かなり前の話です。
なぜ今さらこんな話題が取りざたされるのか、昔の残念な気持ちが引っ張り出されちゃいましたよ。
調べてみると、元の名前は「おうめワイン・ボッパルトの雫」。
表示基準の施行時に醸造所が山梨ということで「おうめワイン」の部分を削除して「ボッパルトの 雫しずく 」にしたらしい。
その後数年間はこれで特に問題がなかったのが、今年は周年記念ということで記念ラベルの作成を企画し、そのラベルを山梨県内の税務署に示したところ、今度は「ボッパルトという地名は入れることができない」と指摘されたということです。

その時のネット記事
市としては表示基準の施行時には通っていたし、はた目から見てポッパルトで造っていると思う人はいなさそうだし、色々あるのでしょうが、そこは泣く子も黙る税務署なので、結局名称変更になったということです。
新名称は「Danke」、ドイツで「ありがとう」。
更にしつこく調べると、候補には「青の雫」や「ゆめのしずく」など旧名称の「雫」を使ったものや、「友好ワイン 絆」「友好のぶどう」といったドイツとの友好を題材にしたもの、「Vertrauen」(信頼)「Liebe(リーベ)」(愛)などドイツ語による名称などがあったようです。
そんな中での「あらためまして、Dankeです、ありがとう」。
218案の頂点に立ったお礼の言葉が、税務署に向けられているとしたらちょっと皮肉っぽい響きにも聞こえますね。
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