牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

三世紀に亘り問屋を営む升本総本店の徒然を毎日更新!!商品情報からビアガーデン・試飲等イベント情報、酒文化経済・書評等々!

「伝統の一度注ぎ」を超えられるか? パーフェクト黒ラベル@東京ミッドタウン

2024-03-31 11:12:12 | 酒の催事等ご案内(自社物件も違うのも)
                          
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サッポロビールさんに教えてもらって、走って行った。





ちょっとわかりにくいですが、東京ミッドタウンでの「パーフェクト黒ラベル」のイベントです。

ちなみに昨年の春は同じ場所でキリンビールのイベントをやっていた(こちらにも走って行った)。


サッポロさんのも同じようなコンセプトで、「パーフェクト黒ラベルを体験してもらおう」というもの。





サーバーを備えたタップカー?とでもいう車で注がれたパーフェクト黒ラベルを味わいましょう、というのもので、注いで置く場所に下から光が当たるようになっていて、泡とビールの間に金色のリング(名前は忘れた)が出るそうです。






ナッツなどのおつまみパックと共に


サッポロさん、ヱビスブリュワリーもそうですが今年は攻めに行っているようですね。
ただ、「パーフェクト黒ラベル」って、以前も書きましたが、ライオンビアホールの伝統の(黒ラベルの)「一度注ぎ」とは真逆っぽい方向性なんですよね。

その意味ではちょっと複雑な気分です。




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神楽坂の「アルパカ」さん、市ヶ谷駅の一日駅長に引き続き、セントラルプラザ・ラムラにも出現!

2024-03-30 17:55:26 | 神楽坂とインテリジェントロビーの徒然
                          
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飯田橋の駅ビル?的な存在のセントラルプラザ・ラムラ
ウチの揚場町倉庫の再開発とほぼ同時期に建てられた、外堀(跡)を隔てた隣組さんとも言えるのですが、今年でオープン40周年ということで色々とイベントを打つようですが、これもその一つ。





「ラムラのマルシェ」
「マルシェ」自体は色々なところでやっていますし、コロナ前のさらに数年前は、ラムラでも手作り市みたいなものをやっていましたが、今回はどんな感じなのかな?

ラムラの方にお伺いしたら、東京都か神楽坂とか地域色を出したいということで、ポスターにあるような有機野菜(これは多摩地域のものならしい)や右下の写真の「多摩のスーパーカー焼き芋」とか、上段中央のご近所のクラフトビール「新月ビール」など。
新月ビールさんについては以前触れましたね。


で、気になるのはその隣の写真。





最近メディアでも取り上げられたりしている、神楽坂上の「アルパカ」です。



こちらもご紹介してましたが、マルシェに来るらしい。
そういえば、ちょっと前にはJR市ヶ谷駅で一日駅長もやったらしい。





ちなみにその時はモフモフできたりして結構な人が集まったらしいですが、いや、働きものですね。

ラムラのマルシェ、開催日は「4月20日(土)21日(日)」となっていますが、お聞きしたところでは、毎月定期的に開催することを検討しているそうです。

都合がついたらモフモフしにいこうかなっと。



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出る人2000万円、見る人4000万円、合計6,000万円規模のお金が動く?Mrs SAKE(ミセス日本酒)

2024-03-28 20:09:41 | 酒の情報(酒エトセトラ)
                          
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こんな会があるらしい。





年代を超えて輝ける場を!日本酒、日本文化の伝え手「Mrs SAKE Japan 最終選考会」のお知らせ
応募者総数1000名以上!日本の伝統ある文化「日本酒」の魅力を発信するアンバサダー「Miss SAKE」のロールモデルにもなる「Mrs SAKE」を選出します


Mrs SAKE(ミセス・酒)というのがあるんですね。


「Miss SAKEのロールモデルにもなる」とされているので、じゃあ「Miss SAKE」はというと、イベントなどで活躍されている、いわゆる「ミス日本酒」のことらしい。

具体的に何かは知らないのでホームページを見たら、「Mr.SAKE」というのもあった。





MissありMrありMrsあり、それならトランスジェンダーは?というと、Mrでの応募になるようです。

・満20歳以上
・男性(トランスジェンダー含む)


そんなこんなでMiss/Mr/Mrsの応募要領を眺めていたら、あることに気がつきました。

MissとMrにはエントリー費用については記載されていない(ゼロ円?)ようなのですが、Mrsにはしっかり記載がありました。

ルビー20代、30代の部:エントリー費用11,000円
サファイア40代の部:エントリー費用16,500円
エメラルド50代の部:エントリー費用22,000円
ダイヤモンド60代以上:エントリー費用27,500円

カテゴリ(年齢別)による差があるのは何故?とも思いますが、しっかりと費用を取っているんですね。
冒頭の資料では「応募者1,000人以上」ということなので、エントリー費用を勘案すると合計でざっくり2,000万円くらいでしょうか。


しかも、ファイナリストによる最終選考会の観覧?はチケット制で22,000円!!
場所は椿山荘で、会場の「グランドホール椿」は椿山荘のHPによれば最大2,000人だそうなので、単純な掛け算では4,400万円

出る人2000万円、見る人4000万円、合計6,000万円規模のお金が動くということですね。
裏金問題の政治資金パーティみたい?というのはごめんなさいですが、どんな会なのかは気になりますね。
椿山荘はウチからも近いし、お呼ばれしたいなぁ。



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紅麹を使っている焼酎は靴下の匂い?

2024-03-27 17:49:23 | 附属酒類経済研究所
                          
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昨日触れた紅麹を使ったサプリで健康被害が生じたというニュース、色々と続報が出ると同時に、風評被害的なものも出てきているようですね。

ウチにも甘酒メーカーさんからこんなイメージの連絡が入ったりしています。

1. 紅麹菌の使用有無について
弊社では、問題となっている機能性食品メーカーの紅麹菌を含め、紅麹菌は一切使用しておりません。

2. 弊社が使用する麹菌について
弊社が使用している麹菌は、黄麹菌のCK33菌、および白麹菌のAOK1598菌の2種類です。

3. 紅麹菌と黄麹菌、白麹菌の違いについて
麹菌はカビ菌の一種で、カビにはさまざま菌種(属)があり、紅麹はモナスクス(Monascus)属に分類されます。一般的に米麹として使用される麹菌は、アスペルギルス (Aspergillus)属に分類され、紅麹菌とは異なる種類の菌種であり、性質が大きく異なります。CK33菌、AOK1598菌のいずれの麹も毒を作り出すことはありません。

.....


現状「小林製薬の紅麹」だけでなく「紅麹」全体、さらには「(黄麹や白麹)など麹菌」全体にまで心配(風評被害)が広がっているようです。

こうした懸念に我々もお問い合わせに対し「甘酒とか日本酒は(着色料で使っていて回収対象となった「澪」以外は)紅麹を使っていません」とお答えしているのですが、「使っていません」というにはある程度の根拠も必要かと調べてみました。

すると、調べた限りでは使われていないようですが、こんな文献を見つけ、ちょっとビビった。





紅麹製焼酎の特徴香気成分の探索と生成メカニズムの解明



タイトルだけからは「え?紅麹を使った焼酎があるの?」と驚いたのですが、この研究は「使っていない紅麹を使って新たな種類の焼酎を開発しよう」というチャレンジの文献でした。

あー、ビックリした。

で、ビックリ⇒ホッとした、の後は、紅麹焼酎ってどんなもの?というものですが、これがその結果





紅麹焼酎は白麹焼酎とはまったく異なる香りを有しており、新しい酒質の焼酎となっているそうです。
上の図の点線が紅麹焼酎の香りの分析結果ですが、特にチーズ臭が突出しているようですね。その他「ムレ臭」も強いとなっている。

文献では香りの特徴について述べているだけで、美味しさや魅力云々には触れられていませんが、「チーズ臭」「ムレ臭」となると、正直飲んでみたいとは思えないですね。

この研究は2013年度のもののようですが、その後10年を経た現在も「紅麹焼酎が商品化」という話は聞きませんから、「まあ、味の点でやめとくか」となったのでしょうか。

これが「美味しいので商品化」となっていたら、今般の騒動にモロ巻き込まれていたでしょうから不幸中の幸い、というのかな?

色々と勉強になりました。




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紅麹の健康被害の騒動は、お酒業界には「ほぼ」関係ないようですが。。。

2024-03-26 11:39:42 | つぶやき、ささやき、ぼやきに歯ぎしり
                          
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数日来、紅麹を使ったサプリで健康被害が生じた、というニュースが飛び交っています。





【速報】小林製薬「紅麹コレステヘルプ」腎疾患の患者が死亡 生前に約3年間サプリを摂取 死亡との因果関係を調査 会社側26日に遺族と面談予定

記事の中では、この「紅麹コレステヘルプ」を1日に3粒、約3年間にわたり摂取していた人が今年2月に亡くなったということも触れられていて、なかなか怖い話ですね。

また、これまではお酒には黄麹や黒麹、白麹が使われているので関係ないかな?と思っていたら、宝酒造からこの紅麹を使用した日本酒およそ9万6000本を自主回収すると発表があって、え?となりました。
ただ、記事を読んだ限りでは紅麴は発酵ではなくて色を出す目的で使われていたようで、その意味では例外的な商品で、お酒全体への波及はないと思われます。
(ので、皆さん、心配しないでください)




この事案そのものは、やはり健康のために(薬に比べ、制度的制約の少ない)サプリを摂るというのは色々と難しい、ということだと認識しています。
実際、かなり前になりますが、とある関係先と「その人の体調に合わせて、体調が良くなるような発酵食品を組み合わせて提供するサイトを作ろう」という話が出ましたが、効能の客観的評価や表現、あるいは副作用リスクも含め、薬事法の壁もあって実現しませんでした。

その時は、健康のため、薬の代わりになる食品を食べる、というのは難しいと実感したのですが、本当にそうですね。
加えて、我々も安易に「麹だから健康に良い」と言いがちですが、それにも注意、です。
もちろん、「健康のためにお酒を飲む」のもですけど。



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東京農大と升本総本店は神楽河岸のお隣さんだった?

2024-03-25 17:07:57 | 神楽坂とインテリジェントロビーの徒然
                          
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昨日は週末ジョギングで東京農大の前を通ったら、というお話でしたが、農大ではマルシェでパクチーを買ったのち、隣接する博物館に行ってみた。





おりしも「JOZOO-醸造と発酵の世界」という企画展示をやっていました。

酵母や麹菌の電顕画像とか、発酵などの際の「音」の再現とか、あるいは「あれもこれも発酵食品」とか、理系的なものから文系的なものまで色々な展示がありました。



これは「あれもこれも発酵食品」



これは政界酒豪番付

番付は昭和42年付けということなので、正直知らない名前が多いですが、東の横綱の横路さんは北海道知事や国会議員をやってた横路孝弘のお父さん、益谷秀次は幹事長とか衆院議長とかやったいわゆる大物政治家ですね。

東の関脇・小結に田中角栄、鈴木善幸、中曽根康弘という後に総理になる名前も並んでいます。

で、それはさておき、企画展示ではない通常展示の中で「農大の歴史」というコーナーを見ていたら、見覚えのある地図が。。。。。。。。





これ、ウチの倉庫があった飯田橋・神楽坂の外堀通り周辺です。
この円(丸い枠)も展示の中で描かれているものですが、丸の下側にはしっかり「揚場町」の文字もあります。
ついでに外堀通りの向かい側、円の内側の「神楽河岸」とある、「河 岸」の空白の辺りには、平成直前までウチの地所もあったはず。

で、この円は「農大発祥の地」を表しているらしいのですが、農大ってここで生まれたんですね。

いやぁ、ビックリ。はるばる走ってきた甲斐がありましたよ。
犬も歩けば神楽河岸、です。



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マラソンにまで人材輩出!東京農大醸造科学科

2024-03-24 19:18:00 | つぶやき、ささやき、ぼやきに歯ぎしり
                          
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昨日の週末ジョギング。
ここ最近気分が晴れず、天気も晴れないのでこれまで走っていない経路をと思い、目黒川の支流(というか合流する)「烏山川」を走ってみた。

実際には河川自体は暗渠になっていて、その上部が立派な緑道として整備されているのですが、走りやすい道ですね。

途中、世田谷線の駅名でしか知らなかった松陰神社に寄ったら、吉田松陰のお墓の脇に、自分のご先祖筋のお墓を発見し、昨今厄まみれ故に諸々お願いしたりした。



これは松下村塾のコピー版


で、そこからさらに緑道を走っていると今度は東京農大という看板が。
ふーん農大にってここにあったんだ。
どうも中でマルシェをやっているようなので正門の方に行くと、こんな横断幕がありました。





そうか、MGC(マラソングランドチャンピオンシップ)で優勝してパリオリンピック出場を決めた小山直城さんは東京農大だったんですね。
しかも醸造科学科。


どこまで本当かわかりませんが、スポーツ強豪校などでは推薦で有望な学生を集める際に学部などもある程度決まってくるという噂もありますが、農大の場合、それが醸造科学科、ということはなさそうですね。
(調べてみると酒類生産科学研究室で卒論を書いたらしいのでガチで学んでいるようだし)

日本の酒造りに多数の人材を輩出している農大醸造科学科ですが、マラソンまでとは。
いずれにせよ、これはパリ五輪で応援するしかないですね。





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1200本のうちの3本がナゼここに?ロッド・スチュワートのウイスキー「ウルフィーズ」入荷!

2024-03-22 11:25:27 | 酒のご紹介
                          
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ここでのネタ、ある意味行き当たりばったりで系統性はないのですが、昨日に引き続きウイスキーのネタとなります。

さっきウチ運営の貸会議室・飲食ラウンジ「インテリジェント:ロビー」に寄ったのですが、その店頭。





運営主体が酒屋ということでテナント様から「お酒買えないの?」というお言葉を頂いていたこともあり、コロナ禍を機に酒販免許を取得し、お酒を売っているコーナーなのですが、そこにロッド・スチュワートのポスターが飾られています。

何?と思ったら、彼が監修したウイスキーらしい。

ウルフィーズ ブレンデッド スコッチ ウイスキー 40度 700ml

スコットランドのロッホローモンド蒸溜所の原酒からブレンドされたオリジナルブレンデッドウイスキー。
インポーターさんのプレスリリースにはロッド・スチュワートのコメントも出ていた。

ウルフィーズは、一口飲むだけでロックが輝いていた古き良き時代へと誘ってくれる“ラスカル(やん
ちゃ)”なウイスキー。遊びまわっていた頃の陽気さと、これからの人生へのワクワクする想いを表現
しました。カクテルにもピッタリなバランスの良い味わいで、友人や家族と幅広いシーンで気軽に楽
しんでいただけます。“Let the good times roll!”ウルフィーズで最高の時を過ごそう!



ポスターにもあるように日本での入荷数は(わずか)1,200本ということですが、そのうちの3本がロビーの店頭にあるというのは結構レアな話ではないでしょうか。
(なんでそうなったんだろう)





もちろん売り切れ仕舞いですので、お買い求めの方はお早めに!!!




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「銀座」という名前のウィスキーを発見。商標ってどうなっているのかなぁ。

2024-03-21 15:51:57 | 附属酒類経済研究所
                          
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昨日はお彼岸。
お寺に行った帰りに銀座に回り、お疲れさまのビール。





エーデルピルスは数年来の安定のおいしさですが、ビアホールの客は半分近くは外国人と、コロナ前も含め数年で結構変わってきましたね。

で、ほろ酔い気分での帰り途、免税店っぽくなったビルの前でこんなディスプレイがありました。





「山崎」などのいかにもジャパニーズウィスキーのパッケージには「銀座」の文字。
「銀座」というウイスキーがあるとは寡聞にして知りませんでした。

調べてみると「ラオックス」さんのPBのようで、「韮崎御勅使蒸留所」というところで作っているようです。





どんな素性かは良く分かりませんでした。

分からないついでに、そもそも「銀座」って商標は簡単に取れるのかな?
御懇意の蔵元さんが「銀座のすずめ」という焼酎を造っているのですが、以前「『銀座』単独はハードルが高い」ということを聞いた気がします。
そう思って商標DBも調べてみた。





案の定、というか、「銀座」で1692件もありますが、少なくともお酒(区分では「33」)では一件も登録されていません。

まあ、商標が取れれていないのと使えるかどうかは別の話だと思いますが、やっぱりよく分からないですね。
昨日は素通りしてしまいましたが、今度はお店に行って聞いてみましょう。




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日本酒GIは昨年3件。焼酎GIは18年ぶり!。

2024-03-19 16:24:11 | 附属酒類経済研究所
                          
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昨日、日本酒のGI信濃大町(地理的表示)に触れたからかどうかわかりませんが、自分のPCではネットニュースの画面にこんなのが出ていた。





東京・伊豆諸島の焼酎「東京島酒」がGI=地理的表示制度に指定 焼酎で18年ぶり5件目

日本各地の特産品を国が地域ブランドとして保護するGI=地理的表示制度に、東京・伊豆諸島の焼酎「東京島酒」が新たに指定されます。焼酎のGI指定は18年ぶりで5件目です。


伊豆諸島は青ヶ島の青酎をはじめ主として芋焼酎などの焼酎が作られていて、「島酎」というネーミングでマーケティングなども行われています。
その意味ではGI認定が遅かった気もしますね。


その上で気になったのはタイトルの「18年ぶり5件目」という文言。
本文ではこうなっていた。

焼酎のGI指定は18年ぶりで、「壱岐」「球磨」「琉球」「薩摩」に次ぎ5件目です。

昨日「(日本酒の)GI認定は年に何回か聞く」と書きましたが、焼酎は18年ぶり!とは。

高校野球とかラグビーなどは結構そういうのもありますし、自分の母校も数年前「数十年ぶり2回目の優勝」となってOBが燃えたということがありましたし、慶応義塾も高校野球で107年ぶりの優勝でした。

それはさておき、日本酒のGI指定は直近が2023年11月の静岡、9月の岩手、6月の信濃大町ですから年3件
これに対し「18年ぶり5件」はずいぶん少ない。

指定のハードルが高いのか、そもそもの産地の母集団が小さいのか。

教えて!偉い人。




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GI信濃大町について聞かれましたが、、、、

2024-03-18 18:43:20 | 附属酒類経済研究所
                          
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先週、業界「以外」の方(の日本酒好き)とお話をしていて、自分が酒問屋ということもあったのか、いわゆる日本酒GIの「GI信濃大町」について聞かれました。
(なんでも先月?ニュースで見たとの事)



これかな?


昨年指定されたようですが、確か国内では初の2段階認定、すなわち「GI長野」に認定されたお酒でないと、「GI信濃大町」には認定されないという狭き門ということで、話を振ってこられた方も気になっていたようです

ただ、申し訳ないことに自分の知識も2段階認定ということ位で留まっているので、ちょっと調べてみた。
個人的にGIという概念は世界標準だし、それに倣うのも一つの流れだと思うのですが、その指定に際して出されている「酒類の特性」というのにはいつも引っ掛かりを感じるんですよね。
このGI信濃大町、そしてその前提となるGI長野のものを見てみましょう。


【GI長野】
長野の酒は総じて、雑味が少ない濃厚な味わいときれいで穏やかな香りが調和した酒質を有している。
米の旨味を凝縮したような濃厚な味わいは、雑味の少なさと相まって甘味や酸味が折り重なって口の中に広がり、清酒だけを飲んでも十分な満足感を得られることができるが、濃厚な味わいの料理と合わせて飲むことで料理の旨味を深めることができる。
また、きれいで穏やかな香りは、料理の風味を阻害しないよう、味わいに集中できる環境を口の中で整えるとともに、きれいで穏やかな余韻を残す。



【GI信濃大町】
信濃大町の清酒は、雑味が少なく濃厚な味わい、きれいで穏やかな香りの調和といった地理的表示「長野」(清酒)の特性を有しつつ、米由来の特徴的な香味が際立った酒である。
色調は、無色又は淡いゴールドのような透明感のある色を基調とし、香りは、黄色いリンゴ・バナナ・メロン・洋梨といった熟した黄色い果物を思わせる香りの中に、炊きたてのご飯・つきたての餅・上新粉のような米由来のふくよかな香りがしっかりと感じられる。
口に含むと瞬時に、米に由来する明瞭で濃厚なコクを感じた後、まろやかな旨味や甘みが広がり、旨味・甘み・苦味のバランスが取れた余韻がじっくりと感じられる。
また、アルコールの切れが良いだけでなく、コクを構成する苦味をもつことから、主に苦味・酸味・旨味を持つ食材との相性が良く、食中酒に適した酒質である。
信濃大町の清酒は、長野県大町市内及び近郊で多く採取できるタラの芽・コシアブラなどの山菜やクレソン等の、旨味を伴った苦味を持つ香味野菜などとの相性がとても良い。また、この産地の特産品である畜産品(豚肉)の動物性たんぱく質由来の旨味を一層引き立てる。



なるほど、以前も触れましたが、指定が新しいほど文章が増える、という法則?は健在のようです。
その上で、一応包含関係は「GI長野 ⊃ GI信濃大町」なのですが、

「米由来の特徴的な香味が際立った酒である」

「黄色いリンゴ・バナナ・メロン・洋梨といった熟した黄色い果物を思わせる香りの中に、炊きたてのご飯・つきたての餅・上新粉のような米由来のふくよかな香りがしっかりと感じられる」

「コクを構成する苦味をもつ」

などのGI信濃大町の特徴から、GI長野を連想するのはちょっと難しいかも、です。

そもそもGI信濃大町は、原料の米を大町市と隣接する長野県松川村の特定の水田および生産者が栽培した米に限る、などの厳しい条件が設けられているので、そこでアピールすればよいと思うんですよね。
上記のポエムのような「特性」もくっついちゃうと、分かりにくくなると思うのですが、、、、、

いやいや、難しい。





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毎年客演で来て欲しい、マリー・ジャコさん。

2024-03-17 18:41:10 | つぶやき、ささやき、ぼやきに歯ぎしり
                          
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オーケストラの指揮者って、常任指揮者とか首席指揮者、副指揮者、首席客演指揮者、桂冠指揮者など、どういうネーミングのルールになっているのか、ちょいとわかりません。

読響に至っては「指揮者/クリエイティヴパートナー」などという謎のポジションもあるし。

その読売日響ですが、先週の定期公演の指揮者は、ウィーン響の首席客演指揮者だという、フランスのマリー・ジャコさん。



マリーさん、1990年という若手ながらフランス人らしい柔らかでもオーケストラと息の合った音楽で、前任の常任指揮者の同じフランス人のカンブルランとちょっと似ている感じ。好みです。

この日はラヴェルとかプーランクとかフランステイストのプログラムだったのですが、週末にベートーヴェン+ブラームスというバリバリのドイツプログラムを芸劇でやるというので、チケットを取って行ってみた。
(土日の連続公演だったのですが、土曜日は先の定期公演後に完売となったので、定期公演を聞いて買いに走った人も多かったのかも)








前半のベートーヴェンの「皇帝」はピアノのとても美しいピアニッシモをオーケストラが上手に支えていて、きれいなハーモニー。
後半のブラームスの4番も、この曲のきれいな構成がきっちり感じられ、左手の動きなどで次はどんな風に弾くかが想像され、しかもそれがその通りになるというのは、読響とは初共演のはずですが相性がいいんでしょうね。

先の定期は夜の公演だったので、いつものアークヒルズのビアバーに寄って帰った(そういえば、後からマリーさんもお店に来たのですが、満員で入れなかった!!席を譲ろうとも思ったのですが、6人とか大人数だったのでそれもできなかった)のですが、今日はマチネーなので、素直に帰りましたとさ。
(芸劇帰りに寄れるビアバーとか探しときたいですね)





マリーさん、これからデンマーク王立劇場の首席、そして2026/27シーズンからはケルン放送響の首席のポストに就くとのことですが、読響にも毎年客演で来て欲しいなぁ。





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控えめだけどオープンが楽しみです。YEBISU BREWERY TOKYO(ヱビス ブルワリー トウキョウ)

2024-03-16 16:53:53 | 酒の情報(酒エトセトラ)
                          
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昨日は午前の升本学術育英会の研修会に引き続き、夕方には恵比寿へ。





恵比寿ガーデンプレイスに近々オープンする、「YEBISU BREWERY TOKYO(ヱビス ブルワリー トウキョウ)」の内覧会に行ってきました。

https://blog.goo.ne.jp/sake-masumoto/e/544911ebe997d91acfbc80307585fe23


この「YEBISU BREWERY TOKYO」は、この地に1890年に造られ、地名にもなったヱビスビールの工場跡地にヱビスビールのブランド体験拠点としてオープンするもの。
以前も「エビスビール記念館」というのがあって、プライベートで見学ツアーなどにも行ったことがありますが、それを完全リニューアルして醸造施設も復活させたというがミソのようです。


今回もちょこっと館内ツアーがありましたが、ツアー自体は前回参加したものの方が面白かった。
(加えて、アテンドして頂いたサッポロビールの営業さんに、ツアー時に教えてもらった烏帽子煙突のことを言ったら、なんと存在をご存知なかった!!

それはさておき、今回のウリはここでしか飲めないという、「ヱビス ∞(ヱビス インフィニティ)」というビール
1890年のヱビスビール誕生当時に使用されていたと思われるドイツ産ファインアロマホップ「テトナンガー」を一部使用という、過去への想いと共に、今風というかホップの香りをより効かせた味づくり。

定番のヱビスと飲み比べをさせて頂いたのですが、確かにもったり感が一部香りに転化している感じでした。

いやぁ、ありがとうございました。
やはり創業の地でここだけのビールというと、自分も行きたくなるし、インバウンド含め観光客でにぎわいそうですね。




その上で気になったのは、「(プレオープンなので)お写真はご遠慮ください」という内覧時の注意。
今風に言えば、プレオープンの段階で「SNSとかにどんどん出してね」として、ワクワク感を煽るケースが多いように思えますが、「正式オープンまでは控える」というようです。

また、そもそもガーデンプレイスの中にも「近日オープン」とかの看板もないし、控えめなのか何なのか。
サッポロビールさんらしいともいえますが、今風のコンセプト施設なので、今風のPRとかすればよいのになぁ。




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一瞬意識高い系になりましたが、大事なことですよね。DE&I研修@升本学術育英会

2024-03-15 14:55:06 | つぶやき、ささやき、ぼやきに歯ぎしり
                          
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今日午前は、ウチが事務局を務める奨学金財団「公益財団法人 升本学術育英会」の研修・交流会が開催されました。

今回のテーマはDE&I(ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン)。





理事長あいさつで趣旨に触れられましたが、こんな感じだった(超訳)、

育英会は奨学金を通じ、格差に伴う教育機会の不平等を是正していこうという取り組みをしています。
我々の取り組みは小さなものですが、こういう取り組みが積み重なり、現在では行政なども動いて、高校授業料の無償化の流れなどができています。

しかし、その一方で、世の中には経済的格差以外にも色々な差、格差があって、それに伴う機会の不均等も残存しています。
そして、これらの問題は、差別する側等でそもそも意識すらされていないケースもあり、ある意味、解決以前の問題となっている側面もあります。

こうした背景から、DE&Iという概念、意識無意識に差やバイアスがあるということを奨学生皆さんに知って頂きたいと思い、研修を企画し、講師としても皆さんのちょっと先輩世代で、日々考え、動いているシンクタンクの研究員をお招きしました。
彼女の話を聞いて、DE&Iを自分事として捉え、考え、それぞれの進路の中でできることに取り組んでいただきたいと思います。


こうして始まった研修でしたが、DE&Iの概念、特にエクイティ、「公平」と「平等」との違いなどに引き続いて、講師自身が経験した新人研修での話や、それに対する取り組み事例が話されました。
そしてウチの財団が法を学ぶ学生対象ということもふまえ、DE&Iに取り組む立場から見たと法律の関係についても問題提起がありました。




いや、脇で聞いていても大変勉強になりましたし、その後の質疑でも、かなり突っ込んだ質問などもあり、質疑の当事者以外も色々と感じ取った部分があったようです。

やはりリアルで人の話を聞いて、リアルで議論するというのは良いですね。
今度は飲みながら、、、、(というのは酒屋の悪い癖ですね)。




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酒粕リサイクル。難しそうですけど広域循環が解決のカギかな?

2024-03-14 11:53:59 | 附属酒類経済研究所
                          
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昨日、酒粕のレシピについて触れましたが、「酒粕」でレシピ検索をしたりしたせいでしょうか。こんな記事がまとめ画面に出ていました。






「もらっていってください!!」酒かす巡り造り酒屋が悲鳴 昨年の猛暑で急増「このままだとかなり捨てなきゃ…」


読んで字のごとくなのですが、昨夏は猛暑で、酒米が米が硬く溶けにくいものになり、その分酒粕は例年の3割増しの過去に例を見ない量になったというのです。

それにしても「このままだとかなり捨てなきゃ…」というのは、「酒粕、もっとないの?」とお得意先から言われている身としては複雑ですね。


記事には量的な記載もあったので、それを整理してみましょう。

・この酒造店では例年4トンから5トンの酒粕が発生。
・今年は例年の3割増し(というので、5.2~6.5トン)。
・発生した酒粕は得意先への配布や、漬物業者(←これは一般的)
・過去にも1トン近く廃棄せざるを得ない年もあった(なので、発生量の2割くらいを棄てている)。

なるほど。
記事では加えて全国で1800トンが廃棄されているとなっている。
この数字がどこから出ているかは要精査ですが、「捨てられている」のは事実のようです。

一方、とある蔵元さんにお聞きしたところ、実は大口需要は漬け物用で、消費者向けというのは量的には小さい割合で、それ故大口需要の動向で消費者向けが足りなくなったりするらしいです。

その意味ではどこかに需要があるはずなので、うまく回せば良いと思うのですが、酒粕って生ものだし、水を含んでいて重いし、物流の点で回すのが難しいのかもしれませんね。

そういえば、前職で食品系の廃棄物の「追っかけ」をやったのですが、キリンビールの生麦工場のビールの搾りかすは冷蔵トラックをフェリーに載せて肥料(あれ、飼料?))として北海道まで持っていったり、札幌市の生ごみの一部は処理されて福岡のぶりの養殖場で撒かれたりしていていました。

(食品)廃棄物のリサイクルって、技術もさることながら需給のマッチングが大事だということですが、酒粕などは酒造組合中央会や酒類総研などで良いモデルなどできそうですけどね。
(お手伝いはしますよ!!)



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