牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

三世紀に亘り問屋を営む升本総本店の徒然を毎日更新!!商品情報からビアガーデン・試飲等イベント情報、酒文化経済・書評等々!

枡は角から飲むの? 枡でお酒を飲むことを角打ちと呼ぶの?

2024-05-31 11:13:40 | 酒の道具など
                          
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ちょっと探し物でお洒落系の生活雑貨チェーンさんへ。

寸法などでちょっと悩む点もあり、写メして再検討することに。
その際、店員さんに写真を撮っていいか聞いたら「人の顔とか他人に迷惑が掛からない範囲ならOK」ということなので(最近はそうなんですね)、帰りのエスカレーターを降りたところで「枡」を発見したのでこちらもパチリ





酒屋さんではないのであくまでファッション的な感じですが、全国のカップ酒を売っています。
また、カップ酒のディスプレイも使われている「枡」も販売されていました。
(ただ、枡は思いの外高かった(ビックマック以上))

それはさておき、ちょっと気になったのは、手前にある説明ボード
「角打ち」とあるので、「立ち飲み屋のことを角打ちと言って、ここはそれをイメージしてディスプレイ」ということかなと思ったら、少々違っていました。




角打ち
KAKU UCHI


お酒を升の角に口をつけて飲むことを「角打ち」と呼んでいたそうです。
(※諸説あります)今では、酒屋で購入したお酒を店内の一角で楽しむスタイルをそう呼んでいます。(略)


確かに枡からお酒を飲む際にはこぼれないように角から飲む感じもありますが、この説明ではその飲み方自体を「角打ち」と称するとしています。

本当かな?

ただ、以前もどこかのサイトの「枡酒は角ではなく辺の直線部分からが正しい作法」というのをご紹介しましたが、「作法も何もあるのかな?」と思ったのも事実。

この辺り、トンデモ江戸しぐさというか、言ったもの勝ちというか、良く分かりませんね。

でも、ちょっと気になったりもする。




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クラシックワインとは?

2024-05-30 11:14:28 | つぶやき、ささやき、ぼやきに歯ぎしり
                          
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神楽坂、路地入り口の某イタリアンさん。





クラシックワインから
体に優しい自然派ワインも充実しています(^O^)


思ったのは「クラシックワインって何だろう?」ということ。

「クラシックカー」はたぶん今は売っていないような古い車。
どのくらい古い?のかは、スカイライン2000GTとかマツダコスモスポーツもクラシックカーと言う人がいるので70年代までとかなのでしょうか。

「クラシック音楽」は大きく見ると教会音楽などから続く西洋の伝統的な様式の音楽で、「ポピュラー音楽」との対比で呼ばれているような。
これは「クラシックバレエ」があって「モダンバレエ」(←ここまで西洋?)、「コンテンポラリーダンス」と対比されるようなもの?

それではクラシックワインとは?
看板では「自然派ワイン」と対比されているので、これまで飲まれてきたような普通のワインという意味もあるでしょうし、「新世界ワイン」と対比するなら「旧世界のワイン」という見方も。
あるいは、ブドウ品種がオーソドックスだとか、古くからの原産地呼称ワインかもしれません(そうするとイタリアではスーパータスカンは外れますね)。

このイタリアンさん、実はウチのお客様でもあるので今度行ってお聞きしてみましょう。



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ドイツってスパークリングワイン大国だった。

2024-05-29 12:52:21 | 附属酒類経済研究所
                          
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そろそろ冷房が欲しくなるような暑さになってきました。

夏だ!スパークリングワインだ!と、スパークリングワインのマーケット動向を調べていたら、なぜかドイツのインフォグラフィックのサイトが引っかかりました。





ドイツ語なので良く判りませんが、Schaumweinというのがスパークリングワインのようです。

左上の1,76というのは恐らく生産量で、その下の表が国別の生産量のようです。
1位のFrankreichはフランスですね。昔のフランク帝国の名残の呼称だと以前習いました。
ちなみにこの表だと、2位はイタリア、3位はドイツ、以下スペイン、ロシアとなっています。
イタリア、スペインはさておき、ドイツとかロシアが生産量が多いのが「へぇ~」ですね。

で、翻って右側は「Schaumwein getrunken」。getrunkenは英語drinkのお友達?みたいなので、消費量でしょう。

これの1位はなんとドイツ。続いて2位フランス、3位ロシアです。

1位がドイツとは驚きです。
ビール好きなので炭酸好きなのかな?

消費量が多いので生産量も多いんですね。
(ロシアもそうかな)

「スパークリング好き」なのですが、知らないことってたくさんあるんですね。

楽しいなぁ。




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「酔鯨」はお酒好きの殿様由来、「本まぐろ」はマリアージュ意識、焼酎「うなぎ」は産地、でした。

2024-05-28 11:23:40 | 酒のご紹介
                          
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昨日、倉庫で??な箱が。





「うなぎ」と書いてありますが、ウチは酒屋なので鰻のパックとかではないですよね。
思わず箱を開けてみると、(当たり前ですが)お酒でした。





その名も「うなぎ」という芋焼酎
蔵元は鹿児島県は志布志市の「丸西酒造さん」です。

ウチの倉庫で見かける魚の名前入りのお酒には「酔鯨」や「本まぐろ」などがありますが、「酔鯨」はお酒好きの殿様の山内容堂公からの由来、「本まぐろ」は「まぐろに合うように」という由来だったと思いますが、この「うなぎ」はどんな由来なのでしょうか。
鹿児島県は鰻の産地として知られていますが、やはりその関係なのかな。

調べてみると、確かに産地由来のようで、蔵のある志布志市有明町は鹿児島でも有数のうなぎ養殖の盛んな地区で 町のシンボルも「うなぎ」。
養鰻池で使用している水と蔵で使用する水が共通のこともあって「うなぎ」と命名されたそうです。

なるほど。
実際、googleアースで丸西酒造さんの辺りを見ると、菱田川に沿って養鰻場がそこかしこにあります。



左側に丸西酒造さん。川沿いの屋根が連なっているのが恐らく養鰻場。


いやぁ、鰻ですよ。美味しそう。
普段は焼酎は飲まないのですが、蒲焼に芋焼酎のお湯割りでのんびり、というのもよさそうです。



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枡タワー。普通に積むとnの2乗で増えますが「らせん積み」というのがあるんですね。

2024-05-27 11:02:45 | 附属酒類経済研究所
                          
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先週、全国新酒鑑評会の結果が発表されました。
ウチでも金賞リストを見ながらお取引先の蔵元さんの名前があるとかないとか調べたりしていたのですが、ネットでも色々ニュースになっていますね。

それで思い出すのが「福島県」。
金賞の数が全国1位というのが永らく続いていて、発表の日に県の方で集計して発表!というのがよくニュースになっていますね。
今年の金賞は18銘柄。残念ながら19銘柄の兵庫県に1位を譲った形になりましたが、上の写真のニュースは、「それでもお祝い」ということですね。



お祝い!18段「升タワー」 磐梯山温泉ホテル、金賞18銘柄記念

県内18銘柄の全国新酒鑑評会金賞獲得を記念し、磐梯町の星野リゾート磐梯山温泉ホテルで22日、シャンパンタワーならぬ「升タワー」がお目見えした。鑑評会の審査結果発表に合わせ、県産酒を盛り上げるためにホテルが初めて企画し、宿泊者に金賞銘柄の県産酒を振る舞った。

「升タワー」というネーミング。
升の段数は金賞を受けた18銘柄にちなみ18段だそうですが、どうやって積むのか気になりますね。
(赤・黒の塗り枡というのもちょっと面白いですね。一瞬モザイク化と思いましたが)

普通に積んでいくと、上から1段目は1個、2段目は4個、3段目は9個と段数の2乗で増えていって18段目は324個になってしまいますが、それでは大変なことになるからでしょうか、写真にあるように「らせん状」に積んであります。

直感的にはどうなっているのか良く分かりませんが、ちょっと考えてみてわかったら今度ご紹介しますね。




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高いお酒を買う人は高いお酒を買う人です!?100人に3人は普段2万円のお酒を買って飲む?

2024-05-24 11:24:00 | 附属酒類経済研究所
                          
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                           【公式HPはこちら↑】



昨日、「高付加価値な日本酒の定義が2,000円以上?」的な疑惑の目を向けたDBJ(日本政策投資銀行)の焼酎等酒類に関するレポートですが、もうちょい読み進めると「高価格なお酒」という別の概念も出てきました。

こちらは具体的な金額も出ていて、例えば「高価格な酒類(2万円以上の商品)の購入経験」という設問もあります。





⚫ 2万円以上のお酒の購入経験について、回答者の2割が「ある」と回答している。
⚫ 日頃、高価格な商品(焼酎、日本酒、ワイン)を購入する人ほど、「ある」との回答が多い。


上記2行目は「高価格な商品を買う人ほど高価格な酒類を買う」と一見トートロジックですが、ここでも「高価格な商品」は昨日触れた「焼酎1,500円以上/日本酒・ワイン2,000円以上」の購入者なので、そういう人は2万円以上のお酒を買う、ということです。

で、そんな人が2割いるそうです!!
スミマセン、自分は酒屋なのに、レストランで結果的にボトル2万円以上というのはありますが、小売店で2万円という購入経験は贈答でもありませんよ。
ただ、そんなにいるとは、マーケット的には希望が出てくる話ではあります。

で、続きです。


〇高価格な酒類(2万円以上の商品)の購入理由や商品選定の視点





⚫ 2万円以上の酒類の購入経験のある人のうち、約半数が、「贈答用」「記念日」「パーティー・祝い事」と回答している。
⚫ 購入にあたり重視した点は、「原料等の違いによる味・風味」が最も多く、「ブランド・希少性・季節性」も多い。


やはり贈答やパーティなどが多いようですが、特記されてないけど「日常的に飲むため」が12.6%もあったのが個人的にはちょっと驚き。
前問の「2万円以上のお酒を買ったことのある人」が全体の2割強で、そのうちの12.6%が「日常的」だとすると、100人いたら3人が「日常的に2万円のお酒を買って飲んでいる」計算になります。

本当かなぁ?と驚きつつも思い立って「日本に富裕層はどのくらいいる?」的な検索をしたら、野村総合研究所の調査結果というのが出ていて、それが「日本人の2.3%」という数字。
上記の「100人に3人」と同水準です。

なるほど、「富裕層は2万円以上のお酒を飲む」ということなのでしょうか。
でも、例えば1週間に3本とか2万円以上のお酒を買ってたら1週間で6万円とか10万円とかで、1年50週間で300万とか500万
そんなお金の使い方をしてたら富裕層になれないのでは?、、、、なんて考えるのはそもそもダメなのかなぁ。


さてさて、3日間、政策投資銀行のレポートでつなぎましたが、もう週末だしお勉強は今日で終わりにしましょう。

皆様、良い週末を。



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高付加価値なお酒って?

2024-05-23 11:01:20 | 附属酒類経済研究所
                          
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一昨日、昨日とネタにしたDBJ(日本政策投資銀行)の焼酎に関するレポート。
せっかく原典のレポートを見たので、今日もそのネタで。

このレポート、ところどころに「高付加価値」という言葉が出てきます。

「高付加価値化」というのは酒類業界(いや、他も含め)全体に通ずるところで、ウチでも「NBビールではなく付加価値の高い酒類を提案!!」と号令がかかっています。

その意味で参考になるのかな?と見ているとこういうグラフが。





「高付加価値な焼酎、日本酒、ワインを日頃飲む/購入する人に対し、選定にあたり重視する点」という問い
回答は、「原料等の違いによる味・風味」「飲み方」「ブランド・希少性・季節性」などが挙げられています。


なるほどね。そう言われてみればそうですね。
で、さらに高付加価値関連では、ダイレクトに「購入場所」も聞いています。





日頃、高付加価値な焼酎を飲む人の購入場所は、スーパー(69.1%)、酒屋(50.2%)、ドラッグストア
(27.2%)の順となっている。


オンラインはさておき、百貨店の比率が思いの外低いですね。というか、ドラッグストアで高付加価値なお酒?

「そもそも高付加価値ってどういう意味なの?」と思って読み返すと、失礼しました、冒頭に書いてありました。

※本アンケートでの「高価格」の定義
焼酎 : 1,500円以上(720ml/900ml)
日本酒・ワイン: 2,000円以上 (720ml/ 750ml)



このラインがこのレポートでいう高付加価値(上記の記載では「高価格」となっている)ですか。
言われてみれば、ウチの倉庫を見ても1,500円以上の焼酎はそんなに無いかもですが、日本酒は純米大吟醸だと2,000円は超えるし、昨今は純米吟醸でも2,000円台になるものもありますよ(一方で1,000円ちょいの大吟醸もあったりするけど)。
ワインは円高もあり、すぐに2,000円超えするし。

これなら百貨店や専門酒店でなくともスーパーやドラッグストアで買えますよ。

で、我々はここから何を学ぶか、ですね。



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焼酎のソーダ割りなんて知らないよ!というのは酎ハイではなく、本格焼酎のソーダ割り?

2024-05-22 13:50:38 | 附属酒類経済研究所
                          
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昨日ネットニュースで見て腑に落ちなかった、「焼酎のソーダ割りは知られていない」という記事。



再掲

おいしいのにもったいない…「焼酎ソーダ割り」アルコール好きでも4割が「知らない」


昨日は「レポートをちゃんと見てみよう」と締めましたが、実際に見てみました。

まず、調査対象は日頃から酒を飲む人。
で、当該の部分は、こんな感じ。





あ、一つ分かりましたよ。
質問が本格焼酎のソーダ割りについて」のようです。

つまり、いわゆる「酎ハイ」は甲類焼酎なので「本格焼酎のソーダ割り」ではないという整理でしょうか。
ただ、回答者がそこまで深く意識して回答しているのかどうか。

まあ、酎ハイなら缶入りも含め、若いころに飲んだこともあるでしょうから、「飲んだことがある」が3割というのは「本格焼酎の」という説明を意識しているのかもしれませんね。

色々解釈は可能ですが、でもやっぱりアンケートも含め全体の造りがなんとなくイマイチな気もする。




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酒好きでも「焼酎のソーダ割り」を知らないだと?

2024-05-21 11:57:54 | 附属酒類経済研究所
                          
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画面に出ていたネットニュース



アルコール好きの4割は、焼酎のソーダ割りを知らない-。
日本政策投資銀行南九州支店(鹿児島市)と日本経済研究所(東京)による鹿児島県産本格焼酎への関心や認知度に関する調査で、このような結果が導き出された。


各支店でご当地産業振興の調査研究をやっている日本政策投資銀行の鹿児島の支店のもので、焼酎を売ろう!ということで色々と調べていますが、ヘッダはアンケートを通じて得られたもので、焼酎をソーダ割りとかカクテルとかで飲むのを知らない、というのが挙げられています。

これ、本当かなぁ。。。。

実際、以前見た「いいちこ」のアンケートではこうなっている。





もっとも多かったのは「ソーダ割り」の14%でした。2番目は「水割り」で13%、「ロック・ストレート」の11%で3番目。

また、インターネット調査会社のサイト「マイボイスコム」でも定点観測を行っていて、こんな感じ。





【最も好きな焼酎の飲み方】
最も好きな焼酎の飲み方は、「水割り」「ロック」「お湯割り」「柑橘類味+炭酸水割り」が飲用者の2割前後となっています。「お湯割り」は男性70代で1位です。「水割り」は男性30・40代、「柑橘類味+炭酸水」は女性で比率が高くなっています。



「いいちこ」とは若干結果が異なっていますが、冒頭のような「ソーダ割りを知らない」という結論とは結び付きそうにない結果です。
もちろん、冒頭の「ソーダ割りを知らない」というのは焼酎を飲まない人での数字なのかもしれませんが、「アルコール好き」ということなので飲みに行くこともあるでしょうし、その際、メニューや隣近所でソーダ割りは見るでしょうし、「知らない」ということはないのでは?

そもそも「酎ハイ」って、焼酎のソーダ割りだと思ってましたが、違うのかな?(自信なくなってきた)。

調査結果のレポートもあるようなので、ちゃんと読んでみようっと。




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発掘!日経コラム「祝祭の酒 日常の酒」

2024-05-20 12:11:01 | 酒の本棚(書評?)
                          
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鞄持ちをしているわけではないのですが、カバンは好き。
それ故、通勤カバン(という名目で)も複数持っているけど、普段は物入れ(書類入れ)になっています。

で、この休みに中身を整理しようと思ってアタッシェを開けたら、なぜか日経の朝刊一面部分が何枚も出てきました。





うーん、いったい何なんだろう?と思って日付を見ると、どれも2021年の6月中旬
と、すると連載モノのようですね!と最終面の文化欄を見ると納得です。





そうそう、「祝祭の酒 日常の酒」というテーマでの連載でした。
このブログでもご紹介したことがある気もしますが、すっかり忘れていました。

筆者がワイナリーもやっている玉村豊男さん(肩書では「画家」とも!)ということもあって、画の中のお酒に当時の文化についても色々と触れられていました。

なかなか面白い連載だったので、切り抜こうととっておいたんですね。
ただ、全部は切り抜けていなかったので、どこかにアーカイブされていないかなとネットで見たのですが、日経なので有料。
残念ながら読めないのですが、タイトルだけはあったのでリスト化してみましょう。

(10)ペーダー・セヴェリン・クロイヤー「乾杯!」
(9)ピーテル・クラース「朝食画」
(8)エドゥアール・ヴュイヤール「ルーセル家の食卓」
(7)ジャン・ベロー「学生街のブラッスリー」
(6)ゴッホ「赤い葡萄畑」
(5)ピカソ「酒場の二人の女」
(4)ウィリアム・ホガース「ジン横丁」
(3)ヤン・ステーン「大人が歌えば子供が笛吹く」
(2)エドワード・ホッパー「ナイトホークス」
(1)マネ「フォリー・ベルジェールのバー」


面白そうなランナップですね。
捨てる前に取っておいた分だけでも読み直してみましょう。



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この週末は神楽坂だけでなく、東大五月祭でもイベント連発!!

2024-05-17 11:26:42 | つぶやき、ささやき、ぼやきに歯ぎしり
                          
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一昨日かな、週末は神楽坂でイベント目白押し、ということに触れました。
書きながら「他にも何かご縁のイベントがあったような、、、」と思っていたのですが、思い出しました。





神楽坂のイベントのお手伝い関連で白鷹の営業さんから聞いた、東大五月祭での日本酒の利き酒大会です。
こちら、今年でなんと88年目という農学部農芸化学(あ、今は生命化学・工学専修)の伝統企画。
全国の蔵元から送ってもらった日本酒を無料で利き酒できるというもので、(うろ覚えですが)今年は白鷹も出るということでお聞きした気が。

五月祭にはいまから30年以上前に数回行ったことがあって、その時にこの利き酒も見に行った記憶があります。
当時でも滅茶苦茶混んでいた気がしますが、今はもっと大変なのかなぁ、と思ったら、1コマ30分の整理券方式のようです。




ジョギングがてら行こうかなも思いましたが、整理券をもらって、入って、とか結構時間もとられそう。
白鷹さんがどの回に出るのかもわからないし、オジサンが五月祭って敷居も高いし。。

とは言え、他にもお酒関連の面白そうな企画もあるし、そもそも神楽坂のイベントもある(白鷹営業さんも日曜は神楽坂)し、どうしようかな。
悩ましい(のでウチで昼寝?)。







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○○警察の出動なるか? レッドブルのウォッカ割。

2024-05-16 10:42:07 | 附属酒類経済研究所
                          
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昨日から自分の画面に「農水省がお酒とエナジードリンクの併用に注意喚起をした」というニュースが何度か表示されています。

一応業界人でもあるし、コタツ記事ではなく、元の農水省の注意喚起なるもの(X-旧twitterでした)を確認してみた。




【注意喚起】
カフェインは、コーヒーや茶のほか、エナジードリンクにも入っており、過剰摂取すると、めまい、震えなどが起こる可能性があります。

お酒と一緒にカフェイン入り飲料を飲むことはやめてください。
カフェインだけでなくアルコールの取り過ぎにつながります。



なるほど、要はカフェインとアルコール、というわけですね。
確かにエナジードリンクにはカフェインが入っているものも多いでしょうし、エナジードリンク割りには注意!ということでしょう。

ただ、それで思い出したのがこのお店。





英国風パブチェーンのHUB。

ちょっと気軽にビールと食事を楽しめお店で、オペラシティ(新国立劇場)のHUBにはコンサート(や自分その他の発表会)に行った時に入ったりしています。

で、基本的にはビールしか飲まないのですが、実はHUBってカクテルもたくさんあるんですよね。
HPにもこんな感じというかこの倍くらいのカクテルが。





で、その中にこんなのもあるんです。





その名もレッドブルウォッカ、まさにウォッカのレッドブル割です。

「楽しい夜を過ごしたい方にぴったりのカクテル」とされていますが、指摘したがりの○○警察が攻めて来たりしたらどうなっちゃうんでしょう。
ただ、これを取り締まるなら、コーラなどにもカフェインは入っているので日夜各地の若者たちに飲まれているウォッカのコーラ割も取り締まらなくちゃいけないし、、、、

○○警察も貫徹するのはなかなか大変そう。
(なので、分かりやすいところに指摘が行くんですね)




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この週末は神楽坂が熱い! 上から下までイベント3連発。

2024-05-15 17:38:05 | 神楽坂とインテリジェントロビーの徒然
                          
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JR飯田橋駅からの帰りにこんなポスターを見かけました





先月ご紹介した、飯田橋の駅ビル?のセントラルプラザ・ラムラの土日マルシェですが、この週末も開催されるようですね(アルパカも再び来るようです)。

それはそうとして、他にも神楽坂でこの週末にイベントをやるとかやらないとかのポスターを見かけた気がしたので、ちょっと調べてみた。

そうそう、これこれ。





神楽坂まち舞台・大江戸めぐり2024

東京都(アーツカウンシル東京)と神楽坂のNPOなどが催す、神楽坂を舞台に伝統芸能に親しもうというイベント。
エリアも広く矢来町の方まで含んでいて、何年か前に(ジョギングしていて矢来能楽堂の見学に入れてもらったことがあります)

さらに、です。
こんなイベントもあるんですよ!!





第81回青空フェスタ

こちらは神楽坂上の上側の商店会(神楽坂商店会振興組合)主催の路上イベント
周囲の商店の屋台などが出るのですが、ウチもお客様もビールとか白鷹ハイボールとかを売ったりする(と思います)。


いやぁ、この週末はイベントが重なりますね。
はしごしなきゃ、ですが、とにかく晴れることを祈りましょう!!!




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ウチも東京島酒を推していました!!

2024-05-14 15:36:08 | 附属酒類経済研究所
                          
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昨日の日経夕刊。





「東京島酒」本土・海外へ

伊豆諸島の焼酎「地理的表示」指定
都、輸送費を全額負担



記事の内容はタイトル通りなのですが、もうちょい付け加えると、物流が進展して島外から色々なお酒が入ってきて島内のお酒(造り)が打撃を受けた一方、島内のお酒の島外販売は物流(コスト)の壁でなかなか進まないので、GI指定を機に東京都が物流費を支援する、という話でした。

物流が原因で打撃を受け、物流が原因で島外に打って出られない、という一見矛盾する事象ですが、入ってくるのは大量で、出て行くのはそうではないのでそこにコストの違いが出るんでしょうね。

一方で、「そうであれば大量に持ってきてコストダウンを」という考えもありますよね、と、ある時期にウチでそういうモデルを考えました。
実際には青酎とかこれら離島のお酒を厚く扱われようという酒販店さんと連携し、一定量を取るようにしたのですが、、、、、

ウチの売る力不足で、思うように販売先の拡大ができず、結局メインとなる酒販店さんの盛衰と共に細くなってしまい、そうするとますますロットや物流コストの問題がのしかかってきて、、、、という具合。

東京都の支援というのがどういう形かはわかりませんが、自らの反省からはどこかがまとめて本土に持ってきて、というスタイルよりも、物流ルート自体に支援して、結果無料に、という方が効果的だとは思います。

ただ、こういうのって誰かが「仕組み」を提案して、それに乗る形で施策化されるパターンが多いので、既に決まっているのかもしれませんね。

要注視、です。




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7種類のビールを全制覇!!!できなかった@森のビアガーデン

2024-05-13 17:47:03 | ビアガーデン・ビアホール情報館
                          
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そういえば先週、後輩に誘われビアガーデンに。





ジョギングとかではよく通りかかる神宮外苑の「森のビアガーデン」
スタッフさんや幹事さん双方の手間暇を考えたのか、飲み物も食べ物も食べ飲み放題という仕組み。

バーベキューなので食べ放題も食材が「ドン」と来て勝手に焼くスタイルで、飲み放題もこんなかんじ。





そう、ビールコーナーがあって、色々な種類のビールのタップが並んでいてセルフで注ぐ仕組み。
「一番搾り」に始まり、「一番搾り黒生」「一番搾りプレミアム」「キリンラガー」「ブラウマイスター」「ハートランド」「ハイネケン」と数えてみると7種類(キリン系列だとギネスがなかったくらいかな)。
観察していると、皆さんあまり見ないプレミアム系から注いでいるようで、最初の一杯を注ぎに行ったら空になっていました(すぐに補充されたけど)。

ジョッキが若干上げ底気味だったので、「せっかくなので全種類飲んでやろう!」と思ったのですが、食べて話をしているとなかなか注ぎに行けず、途中でタイムアウト、残念。

ただ、「ジョッキにワンショットずつ3種類注いで、結果全種類制覇!!」と胸を張っている知恵もの?もいましたね。

そうか、、、、その手は思いつかなかった(し、思いついてもやらないよ。Yさん酔ってたしなぁ)。




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