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牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

三世紀に亘り問屋を営む升本総本店の徒然を毎日更新!!商品情報からビアガーデン・試飲等イベント情報、酒文化経済・書評等々!

世界最高?!の硬水で造った甘酒

2025-04-22 14:06:48 | 酒のご紹介



神楽坂の甘酒屋さんとも御懇意にして頂いていることもあり、担当営業さんとかは「甘酒」も気になっているようです。
さっき事務所で「リトアニアの水で造った甘酒」というのを味見させて頂きました。

「硬水なので塩味も感じられるかも」と言われましたが、、、、
うーん。言われてみればミネラル感がある気もしますが、よく分からなかったというのが正直なところ。

ちなみにそのリトアニアの水というのも別途輸入されているということで、インポーターさんのページを見たら、それらしきものが何種類かありました。





上は最初に出てきたものですが、これによれば硬度は何と「2364」

灘の硬水とも言える「六甲のおいしい水」の硬度が84らしいので、その25倍以上!!!
アルプスのエヴィアンが300くらいなのでその8倍、お腹がゆるくなるとも言われているコントレックスも1500くらいということなので、更にその上を行っています。

いやぁ、すごい、というか、清酒の場合、わずかな硬度の違いでも仕込みに影響がと言われますが、ここまで違うと造りってどうなっちゃうんでしょうか。

さすがに成分調整をしたら意味ないし、あるいは甘酒はアルコール発酵ではないので影響しないのか。
気になるなぁ。



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あなご酒に鰻酒。どちらにトライ?

2025-04-01 16:05:27 | 酒のご紹介



先週「知らなかったあなご屋さん」や「(そこでの)知らなかったあなご酒」などについて触れました。



その後ネットでお店のホームページを見てみると、

①確かに知らないはずで、創業は2005年ということです。ただ建物は戦後すぐの昭和28(1953)年に建てられた酒屋さんということです。
(実はこの話題を新川の問屋衆にお話したらその酒屋さんもご存知でした)
ちなみになかなかやり手のようで、銀座や室町、そしてご近所のラクーアにも支店があるようです。

②お店HPに「あなご酒」の写真もありました。説明はなかったですが、「食べログ」によれば「【玉ゐでしか味わえないオリジナル酒】炙り一夜干しのうま味と香ばしい香りのお酒です。一度ご賞味ください。」とありました。やはりふぐのひれ酒系ですね。





なるほど、ですが、実は「あなご酒」って検索していたら「鰻酒」というのもヒットしました。
これも寡聞にして初耳だったのですが、灘の蔵元の福寿さん「神戸酒心館」のお店で出しているようです。





「鰻酒」とは本醸造「匠」の燗酒に鰻のかば焼きを浸したものです。
江戸時代に、暑さを乗り切るために飲み始められた滋味豊かなお酒が「鰻酒」です。
鰻の旨みが凝縮された味わいが特長の燗の酒。
現在ではほとんどお目見えすることはありませんが、さかばやしで土用の丑の日に因んでご提供しております。


こちらは蒲焼を浸しているとのことですが、そうするとタレの味になっちゃいませんかね?
ちょっともったいない気もしますが、江戸っ子はそんなケチなことを言わないのかもしれませんね。

あなご酒に鰻酒、どちらにトライするか。
まあ鰻酒はお店も灘だし期間限定のようなので、まずはお近くのラクーアかなぁ。




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全然知らなかった老舗風あなご屋さんとこれまた初耳の「あなご酒」

2025-03-28 14:38:55 | 酒のご紹介



昭和通りから日本橋に向かって歩いていて、高島屋の裏に老舗っぽいお店があるのに気付きました。





戦前戦後すぐの佇まいの古びた看板には「日本橋 玉ゐ」
「江戸の味 あなご専門店」ともあります。




うーん、あなごは好きなのですが、全く知らないお店です。
自分もまだまだ若造というか、日本橋は奥が深いですね。

で、知らないついでにもう一つ、店頭にはこんな提灯も。





あなご酒


これまた初耳です。
「花見酒」のように花見をしながらの酒盛りというより、「(ふぐの)ひれ酒」のようにあなごを浸したようなお酒の飲み方か、あるいは「マムシ酒」のように漬け込んだ薬酒なのでしょうか。

まあ、食事をするところなので「ひれ酒」的なものだと思いますが、こちらも全然知らなかった。


準備中でしたが、店先の看板では「あなご箱めし」というのが売りのようです。
今度ランチにでも、と思いましたが、「あなご酒」の探求のためには夜行く必要がありますね。



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仁井田本家さんと寺田本家さんの自然酒@パタゴニア

2025-03-08 16:10:36 | 酒のご紹介








パリの路地裏ではなく、皇居ジョギングの後、足を延ばした神田の古書店街。
アウトドア用品の「パタゴニア」のお店。
「ファッションはわたしたちには関係ない。」など、妙にお洒落ですね。

しかも、近寄ってみるとこんな立て看板が。



2024年の自然酒が届きました。


これは入らないわけにはいきませんね。
入ると、登山を中心としたアウトドア用品の中に、お酒の棚が。

お店の方が近寄ってこられたので「お酒も売っているんですね」とお声がけしました。

すると、
「アウトドア用品だけでなく、環境を大事にしようという運動をしているんです」
「その中で、江戸時代から続く天然の水や酵母を活かした酒造りをしている蔵元さんと共同でお酒も造っています」
「ちょうど昨日入ったのが、新規開発の手軽に持っていける150mlの瓶なんです」


確かに表の看板にも「環境を豊かにする発酵文化」とありました。
棚には仁井田本家と寺田本家のお酒(↑のように、天然水と蔵付き酵母が売りの「自然酒」です)(どちらもパタゴニアオリジナル」)が並んでいました。

写真はご迷惑なので、帰ってからネットで調べたみたら、こちらでした。





なるほどなるほど、ですが、パタゴニアにアウトドア用品を買いに行ってお酒を買う人がそんなにいるとも思えませんよね。
そのためにわざわざ酒販免許をとり、研修も受けて売り場を作るというのは気合が入っていますね。

まあ、シーシェパードとの関係や「ダムを壊そう!}というメッセージを出したり、パタゴニアはちょっと極端な側面があるので、こういう方向になるのかな。
(売っていた「自然酒」と環境保護との関係も理念的ですよね。「天然水」とアピールされてもねぇ)

ゴメンなさい、買わずにお店を出てしまいました。




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大盛況の「泡盛文化祭」。「割るならハイサワー」はノンアルコールの割り材なんですよ!!

2025-02-06 12:18:28 | 酒のご紹介


今朝の日経。





ノンアルコール、アゲアゲという記事ですが、これを見て一週間前にご紹介した、「泡盛文化祭(@インテリジェントロビー・ルコ)」を思い出しました。

去る日曜日の開催で、ロビースタッフの支援がてら様子を見に行ったのですが、150人(主催者発表)+スタッフ・蔵元30人くらいという大変な盛況ぶりでした。



主催者X



そんな「泡盛文化祭」の一つの企画がC会議室を使った「3年C組 秀子の部屋」。
「割るならハイサワー」の博水社の田中秀子社長がいらして、ハイサワー+泡盛について語らったり飲んだり。






一部でファンの多い、(不適切にもほどがある)ビキニカレンダー。
(もちろん、終了後には撤去)





会の終わりにちょっと社長とお話ししたのですが、泡盛文化祭に来る方でも「ハイサワーが割り材」で「ノンアルコールであること」を知らない人が少なからずいる(いた)そうです。

皆さん「割るならハイサワー」の歌は結構知っているし、ちゃんと「割るなら」とうたっているのに、「アルコールが入っていると思っているらしい。

逆に商売をしていると、味が付いている割り材、中でもオロナミンCなどそのままで飲むものではなく「割って飲む専用の割り材」って、ビールメーカーなどが出している飲食店用の物を除くとホッピーとハイサワーくらいしかないので知名度も抜群かな、と思っていたのですがそうではないようです。

ただ、「ホッピーの方がノンアルコールって知られているようだなぁ」と愚痴もこぼされていましたが、冒頭記したようにいまノンアルコールはアゲアゲ!!再度ブレイクしますよ!!





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スマホ機種変更の順番待ちでアードベッグ

2025-02-03 15:13:44 | 酒のご紹介



昨日は家族のスマホの機種変更で量販店に行ったのですが窓口が大混雑。
並ぶのも面倒なので、1時間後の予約を入れてちょっと放浪。

以前から気になっていた、とあるウイスキーでも買おうかなと酒屋さんに行ったらそこそこのお値段だったのでひるんでしましました。
まずは味の記憶を取り戻すため有料試飲で10mlほど。





スコットランドのアイラ島のアードベッグというスコッチウイスキー。
スモーキーなアイラモルトの中でもとりわけスモーキーということで知られています。

味見したのは定番的な10年もの「TEN」。
うん、確かに強烈。ただ、甘みのある漢方薬っぽい香りとともに塩気もあって、全体としてのバランスは保っている感じですね。
(どこかで誰かが「正露丸」という表現をしていましたが、知っている香りなのでバランスがとれているように思えるのかも)

ただ、確かにこれを日々味わうのはちょっと疲れるかも。
ボトル買いはまた今度にしました。



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【祝】ノーベル平和賞晩餐会のデザートワインに人気酒造さんの「人気一 梅酒」が採用!!

2024-12-12 12:25:35 | 酒のご紹介



メールで頂いたので詳しくは聞いていないのですが、やはり実際に行われるまでは情報解禁にはならないようです。





こちら、今朝頂いた昨日(かな)のオスロでのノーベル平和賞の晩餐会のメニュー
(現地入りしてたのかな?)

上側は食事のようで、下側のVINERというのがワインリストのようですね。

ボリンジャーのシャンパーニュから始まっていますが、それぞれの最後には国名が書いてあるんですね。
ワインから想定してFrankrike⇒フランス、Tyskland⇒ドイツということですが、いや、ノルウェイ語は良く判りませんね。

その中で、一番下のデザートワインを見るとJapanですよ!!
(ノルウェイ語でもJapanなんだ)


Ninki-Ichi Umeshu,Japan


おっと、福島は二本松、人気一の人気酒造さんの梅酒ではないですか!!
確かに北欧に輸出されているとはお聞きしていましたが、晩餐会で採用されるとは!!!

そう思っていたら、家人からも(どこかからの)写真が届きました。





そうそう、これですよ。

ブレイクするのかな?

早速ウチでもあやかり需要がないかと確保しましたが、確かラベルは手貼りだそうで、蔵元さんはてんやわんやになりそうですね。




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大谷翔平選手の50/50記念ワインは「サンコント・サンコント」「フィフティ・フィフティ」「チンクアンタ・エ・チンクアンタ」でした。

2024-12-04 12:14:00 | 酒のご紹介



完全なるコタツ記事

ドジャース大谷翔平投手が、自身のインスタグラムで「50-50」達成記念の記念ワインを公開したそうです。

その画像がこちら。








銘柄は、

アンヌ・グロ・エ・ジャン・ポール・トロ(南仏)
ペジュ(カリフォルニア)
アヴィジョネージ(伊)


というものですが、選定基準は見ての通りラベルの50/50ということのようです。
(ワイン名は順に「サンコント・サンコント」、「フィフティ・フィフティ」、「チンクアンタ・エ・チンクアンタ」です)

それでは50/50の由来は?とコタツから出て調べると、

アンヌ・グロ・エ・ジャン・ポール・トロ(南仏)は、夫婦2人の力を合わせて造ったこと、ワインを飲む際に誰かと共有してほしいという思いを込めて「50/50」。

「ペジュ(カリフォルニア)」はまずブドウが「メルロー50%、カベルネ・ソーヴィニヨン50%」で、樽も「フレンチオーク50%、アメリカンオーク50%」ということでそうなっているようです。

「アヴィジョネージ」はよくわからなかったのですが、メルローとサンジョヴェーゼのブレンドのようなので、その比率なのでしょうか。

いずれにせよ、達成を記念してラベルを作成したのではなく、そのようなラベルのワインを集めたということのようですね。

実は「アンヌ・グロ・エ・ジャン・ポール・トロ ラ・サンコント・サンコント」はウチの取引先のインポーターでも扱っているようなので、仕入れてみましょうかね。





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11月の日経「私の履歴書」はモンベル創業者。日本盛とのコラボもありましたね。

2024-12-02 13:13:30 | 酒のご紹介



もう12月ですが、11月の日経新聞「私の履歴書」は登山用品メーカーの「モンベル(mont-bell)」の創業者の辰野さんのお話でした。

登山の場合「荷物は少しでも軽く」とか「体調を整えるためにアルコールは×」など、お酒はどちらかというと避けられる傾向にありますが、その一方で「山頂での一杯は格別」とか「テントでの酒盛り」など、アウトドアでの楽しみの一シーンと言う要素もありますね。

で、「私の履歴書」ですが、お酒の話はあまりなかったようでしたが、昨年モンベル絡みのこんな商品があったのを思い出しました。




当時のプレスリリースを探したらこうでした。

日本盛 生原酒 200mlボトル缶 mont-bellデザインボトル(本醸造、大吟醸)第三弾 期間限定発売のお知らせ

新デザインで登場!「生原酒ボトル缶」でアウトドアがもっと楽しくなる!アウトドア総合メーカー『株式会社モンベル』との大好評タイアップ企画


確かに日本盛さん、「キャップを再度閉められる」等を売りに「生原酒ボトル缶」を展開されていて、駅の構内とかでポップアップショップなどでも宣伝していますが、モンベルとのコラボもしているのですね。



こちらは現行の4商品


ちなみにこのモンベル缶、本醸造で298円、大吟醸で367円(どちらも税込み)ということですので、通常商品と同じお値段なんですね。
(ならモンベル缶が欲しいような。。。。。)

プレスリリースによれば既に「第三弾」だそうで、第一弾、第二弾とも好評だったようです。
「私の履歴書」で触れられていれば「第四弾」とかもあったのでしょうか。




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やはり清酒は工業製品?! 小山酒造店さん「かもし香」シリーズ

2024-11-11 11:57:09 | 酒のご紹介



何回か前の週末、ガーデニングイベントをやっていた日比谷公園まで走った後に、有楽町から銀座へと回った時のこと。






東京国際映画祭関連のイベントもやってた。
これは神楽坂・白鷹ともご縁の菊地凛子さん?

有楽町の交通会館で恒例のマルシェをやっていたのですが、そこに日本酒のブースがありました。





新潟の「小山酒造店」さんという蔵元さん。

「新時代の酒」「特殊製法」と気になる言葉が並んでいるのでお話をうかがうと、雑味の要因となる米のタンパク質を精米で除去するのではなく、洗米の前段階で乳酸菌発酵により除去しているそうです。

なるほど、一般論としてお米の成分は米粒の中で均一ではなく、タンパク質は玄米の表面とその下層に偏在しています。そしてこのタンパク質は「清酒の雑味のもとになる」と言われていて、それ故大吟醸酒などでは周囲を50%も削っているのですが、その分高価になります。



一方で、「雑味も味の個性」という視点から、あまり精米しなで造る蔵元さんも出てきていて、フルボディのお酒を追求するのが一つの流れでしょうか。
(ウチの倉庫の中では土田酒造さんの「シン・ツチダ」が典型)

その中で、ブースを出している小山酒造店さんは、こうした個性の追求ではなく「削らずにタンパク質を除去してキレイな酒を」という発想で造られたということで、確かに新しい考え方です。

実際、味見させて頂くと、精米歩合90%と思えないすっきりとした味わいです。
逆に言うと。複雑味は少なく、ちょっと拍子抜け。

ただ、90%と60%では残るお米が1.5倍ですから、生産量も増えるということになるので、効率の点で良いというのが売りなのでしょうか。
あるいは、そんな物語を楽しむ、というのか。

この取り組み、発酵技術の粋を尽くし、甲州ブドウでらしからぬ柑橘のフレッシュさを引き出したメルシャン「きいろ香」にちょっと似てますね。
(「きいろ香」についてはこちらで15年前に書いていた)

折しもこの清酒は「かもし香(かもしか)」というブランド名。メルシャン「きいろ香(きいろか)」と似てますね。




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協会酵母でも「幻」というのがあるのですね。賀茂鶴の広島錦×5号酵母を味わう。

2024-08-30 19:10:12 | 酒のご紹介
                          
<href="http://sake-masumoto.co.jp/">

                           【公式HPはこちら↑】




昨夜業界の先輩方と食事に行った際、「その前はいつこのお店に来たのか」問題が勃発(要は忘れている)。
改善策として「このブログに書いとくように」という指示が出たのですが、いつ、どんなお店に行ったのか個人的情報がダダ洩れなのも良くないので、写真のみ。





ただ、写真だけだと例えば一年後、検索するのに困りますよね。
で、「キーワード」的なものも記しておかねば、なのですが、そこは酒問屋仲間。
入谷の先輩からのメールにいいキーワードがありました。


昨日の出会いは賀茂鶴の協会5号酵母です。
個性のある、初めての味わいでした。

字面からはちょっとポエムですが、それはさておきそのお店には賀茂鶴さんが入っているのですが、上の写真の右側のお酒は「広島錦」という純米酒(たぶん)。

「広島錦」というのは(幻の)酒米の名前でもあるのですが、こちら、酵母も「協会5号酵母(賀茂鶴酵母)」を使って醸したものらしい。

協会酵母なので協会で買える?とも思ったのですが、実は戦前に頒布が中止されたという「幻の酵母」。
そんなありがたいお酒だったんですね。

味わいは、というと、隣の「吟醸辛口」が賀茂鶴らしくさらりと甘めの味わいなのに対し、広島錦は酒米のせいなのか酵母のせいなのか、酸は高くないものの輪郭がある感じ
300mlのいかにも冷酒ボトルに入ってきたのですが、「これならぬる燗も」と思ってお願いしたら、輪郭がよりはっきりして、食事ともよく合う、燗上がりするお酒ですよ。

と、いうことで、今度どのお店に行った際は「広島錦」あるいは「5号酵母」と蛎殻町(あ、言っちゃった)で検索をかければヒットしそうですね。

ごちそうさまでした!!!





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唾をつけるなら今!パリオリンピックのノンアルコールビール「Tourtel Twist(トゥールテルツイスト)」

2024-08-05 15:57:18 | 酒のご紹介
                          
<href="http://sake-masumoto.co.jp/">

                           【公式HPはこちら↑】



パリオリンピックも折り返しですね。
先週の日経?か何かで「会場内ではアルコール禁止(でもVIPルームは別)」という記事をみました。
なんでも「オリンピックだから」という話ではなく、1991年に制定された、スポーツ施設や運動施設でのアルコール飲料の販売、流通、提供を原則禁じる「エヴァン法(Loi Évin)」という法律によるものらしい。

この「エヴァン法(Loi Évin)」については今後調べてみようと思いますが、「それじゃあオリンピックにビールメーカーとかのスポンサーは出ないじゃん」と思ってホームページのスポンサーのところで「アルコール」とかで検索してみると、1件だけありました。





「Tourtel Twist(トゥールテル・ツイスト?)」という知らないブランドですが、見てみるとこうなっている。

Tourtel Twist is the friendliest non-alcoholic beer for adults.

Tourtel Twistは、フレンドリーなノンアルコールビールです。

なるほど、ノンアルコールのブランドなんですね。

上記のページに日本語版もありました。。。。



Tourtel Twist(トゥールテルツイスト)は、フレンドリーなノンアルコールビールです。ビールの爽快さ、フルーツジュースの美味しさ、そして0.0%、アルコールフリーの飲料です。いつでもどこでも乾杯する理由はたくさんあります。トゥールテルツイストで、友人、家族、同僚と一緒に楽しく乾杯しましょう。2015年の発売以来、トゥールテルツイストは世界のスポーツイベントの定番飲料となっています。当社にとって、パリ2024オリンピック・パラリンピックのオフィシャルサポーターとなりスポーツの祭典に参加することは当然の選択でした。そして、トゥールテルツイストとパリ2024が共有する喜びと祝福という素晴らしい価値は、スポーツが生み出す特別な瞬間に輝くことでしょう。

wikiにもこの会社(Tourtel)は出ていて、ドイツやベルギーとの国境近くびムルト・エ・モーゼル(Meurthe-et-Moselle)にある、カールスバーグのグループ会社のようですね。



Tourtel Twist


まだオリンピック関連のテレビとかでもこのノンアルビールを見た記憶はありませんが、日本からパリ五輪に行った人たちが帰国して土産話と共に口コミで広がったりしないかなぁ。

今のうちにちょいと唾をつけておきましょうか。。。




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似てる? コラボ? 偶然? 澤乃井さん「武陽」と白鶴さん「祥雲」

2024-07-29 18:45:34 | 酒のご紹介
                          
<href="http://sake-masumoto.co.jp/">

                           【公式HPはこちら↑】





メトロ銀座駅、松屋銀座さんへの地下通路のディスプレイ。
「地域のご縁」的な商品が鮮やかな風呂敷包みとともに並んでいる中に、お酒のディスプレイも。





お酒が2本、近づいてみると澤乃井さんの「武陽」というお酒と、白鶴さんの「祥雲」というお酒。





ボトルの色や形状は違いますが、どちらも黒地に金文字のラベル。
メーカー名の場所も右上で似ているし、それぞれ「武陽」「祥雲」という縦に並ぶ漢字の間にローマ字で「BUYOH」「SHOUN」と入っているのも同じです。

何か気になるなぁ。

白鶴さんの「祥雲」の方は調べてみると「なるほど!」で、銀座の白鶴さんのビルで栽培した酒米「白鶴錦」で仕込んだ純米大吟醸酒のようです。
(その名も「白鶴 翔雲 純米大吟醸 銀座天空農園 白鶴錦」らしい)

なるほど、地元のお米というご縁ですね。


一方の澤乃井「武陽」の方ですが、澤乃井さんのプレミアムなお酒であることはわかりましたが、お米は兵庫県特A地区産の山田錦ということで、銀座のものではないようです。
あと、「武陽」の名は「かつて“武陽”と呼ばれたこの土地で」とあるのですが、青梅なのか奥多摩なのか、どの辺りが武陽なのか、よくわかりません。

ただ、ググってみると、北斎の「富嶽三十六景」に「武陽佃島」というのがあるようです。





なんでも江戸のことを「武陽」と呼んだらしいので、要は中身もネーミングも東京のお酒ということで選ばれたのかな?
今度おうかがいした時に聞いてみようっと。



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「酔鯨」はお酒好きの殿様由来、「本まぐろ」はマリアージュ意識、焼酎「うなぎ」は産地、でした。

2024-05-28 11:23:40 | 酒のご紹介
                          
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昨日、倉庫で??な箱が。





「うなぎ」と書いてありますが、ウチは酒屋なので鰻のパックとかではないですよね。
思わず箱を開けてみると、(当たり前ですが)お酒でした。





その名も「うなぎ」という芋焼酎
蔵元は鹿児島県は志布志市の「丸西酒造さん」です。

ウチの倉庫で見かける魚の名前入りのお酒には「酔鯨」や「本まぐろ」などがありますが、「酔鯨」はお酒好きの殿様の山内容堂公からの由来、「本まぐろ」は「まぐろに合うように」という由来だったと思いますが、この「うなぎ」はどんな由来なのでしょうか。
鹿児島県は鰻の産地として知られていますが、やはりその関係なのかな。

調べてみると、確かに産地由来のようで、蔵のある志布志市有明町は鹿児島でも有数のうなぎ養殖の盛んな地区で 町のシンボルも「うなぎ」。
養鰻池で使用している水と蔵で使用する水が共通のこともあって「うなぎ」と命名されたそうです。

なるほど。
実際、googleアースで丸西酒造さんの辺りを見ると、菱田川に沿って養鰻場がそこかしこにあります。



左側に丸西酒造さん。川沿いの屋根が連なっているのが恐らく養鰻場。


いやぁ、鰻ですよ。美味しそう。
普段は焼酎は飲まないのですが、蒲焼に芋焼酎のお湯割りでのんびり、というのもよさそうです。



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いつかスペイン・ヘレスに行く時のために。。。

2024-05-06 16:56:37 | 酒のご紹介
                          
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円安ということもあって(←いや、関係ない)、GWは海外旅行はせずに近所でウロウロ。
そんな中、天気も良かったので、思い立って一度行ってみたかった酒屋さん(ワイン屋さん)に走って遠征してきた。





「行って楽しい!」酒屋さんだと聞いていましたが、確かに2フロアある広い店内はワイン以外も含め(というか、同じくらい)色々なお酒が並んでいます。
一応商売にしている自分でも見たことがないお酒も結構あって、確かに楽しい。

背負って走って帰ることも考え、ワインよりもシェリーかな?と根拠もなしに考え、飲んだことがない(と思われる)ラベルのシェリーを2種類買いました。





Heredad de HidalgoのFINOとPALE CLEAM



HIDALGO(イダルゴ)という音には覚えがあるけど、このラベルは見たことがない。
生産者はBodegas Hidalgo La Gitana(ボデガス・イダルゴ・ラ・ヒターナ)で、お手頃で好みのマンサニージャを造っているワイナリーさんが確かこの名前だったと思うのですが、、、、。
ちなみに、「Heredad(エレダード)」は継承という意味のようですね。

また、ラベルには225anosという文字があって、anosが年だとすると225年で、キャップラベルにsince1792とあるので、それくらい前から造っているというなのでしょう。

いや、勉強になりますし、今夜はこれにタパスで、気分だけでもスペイン旅行!

でも、シェリーはまだまだ勉強不足ですね。
いつかスペイン・へレスに行く時に備えて、ノートとかに書き留めて覚えとかなきゃ。
(ポルトーにも行きたいんだけどね)



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