牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

三世紀に亘り問屋を営む升本総本店の徒然を毎日更新!!商品情報からビアガーデン・試飲等イベント情報、酒文化経済・書評等々!

お酒の地理的表示のパブリックコメントは1件とか3件とか6件とか。

2024-01-31 11:33:16 | 附属酒類経済研究所
                          
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昨日、業界の方々にお目にかかった際、先般行われた飲酒に関するガイドラインのパブコメ(パブリックコメント)について話題になりました。

パブコメ期間は早々と終了たので、結果が公表されているかな?とも思いパブコメサイトを見たところ残念ながらまだ出ていませんでした。

そんな中、お酒に関する案件をざっと見すると、「酒類の地理的表示として○○を指定する件(案)」に対する意見募集の結果について、という、いわゆるGIに関するものが多くありますね。

ただ、それぞれの結果を見てみると、提出意見数って思いのほか少ないんですね。
整理してみると

静岡(清酒):4件
岩手(清酒):4件
信濃大町(清酒):7件
滋賀(清酒):3件
新潟(清酒):3件
長野(ぶどう酒):1件
大阪:4件
、、、、、、、


広く日本国(国民数でいうと1.3億くらい)に問いかけているのに、意見が数件というのはかなり少ない気もしますね。

その上で、例えば静岡の4件はどんなものかというと、


沼津 浜松間は約130km静岡県全体を対象とするのは広すぎると思料する。もう少し地域を絞り込める名称に変えるべきではないか?

賛同します。残念ながら、別の案件で、静岡県そのもの、そして静岡県の命をはぐくみ、命をつなぐ水を軽視し、暴力的、差別的な言論をもって静岡県や県民、そして川や水の尊厳を踏みにじるような言論が~(以下略)

とてもいいと思います。このような制度があるとは知りませんでした。特に、花の舞酒造さん、千寿酒造さん、大村屋酒造さんのお酒は抜群だと思います。

静岡の酒って不味いだろ静岡って書いてある酒なんて飲まねーよ


となっています。

具体的な意見は最初のものだけで、それ以外は呟きみたいなものになっています。
これじゃあパブコメの意義は?とも思って、お酒以外のものを見ても、コメントが1件とか数件とかのものがほとんどです。
ご担当の方も「あまり意見は言われたくないよなぁ」と思いつつ。ここまで少ないとちょっと寂しいのかなとも思ったり。

ところが、ごくまれに数百件、数千件の意見が集まっているものもあるんですね。2024年になってから結果が公示された200数十件をざっと見すると、

家族法制の見直しに関する中間試案に関する意見募集:8445件

日本語教育の適正かつ確実な実施を図るための日本語教育機関の認定等に関する法律施行規則案、認定日本語教育機関認定基準案及び告示案に関するパブリックコメント:730件


うーん。
こうなると全部読むだけでも大変だし、「炎上?」とも言いたくなりますね。
聞くに、事柄によっては業界団体やNPOなどの「組織票」というものもあるようです。

議論百出でまとめるのが気が遠くなりそう。
一体どうまとめるんだろう。人様のことですけど、心配になっちゃいますね。

さてさて、飲酒のガイドラインのパブコメはどんな感じになるのでしょうか。




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赤ワインと白ワインは良い勝負?ハーフボトルも善戦?

2024-01-30 11:03:41 | 附属酒類経済研究所
                          
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ニュースリリースの配信サイト「PRTimes」に出ていました。





マイボイスコム株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:高井和久)は、10回目となる『ワイン』に関するインターネット調査を2023年12月1日~5日に実施しました。
ワインの飲用状況や購入場所、購入するワインについて聞いています。
調査結果をお知らせします。


調査対象はアンケートモニター登録者。集団の性格は判りませんが、回答者数は9,363名ということですから、それなりの数は集まっています。

結果のグラフなども掲載されているのですが、まずは「ワインの飲用頻度」というもの。





冒頭の「ワインの飲用者は5割強」というコピーは「月に2~3日」「年に数回」という人も含まれていますが、個人的には「ワインを飲む人」というのは「ほぼ毎日」「週に3~4日」「週に1~2日」とかな気がしますが、それだと計10.4%。まあそんな感じ。

グラフには過去5回分の調査結果が出ていますが、飲む層が安定的に下がっているのが印象的ですね。
特に「アルコールは飲まない」という層は着実に増え、26.1%と4分の1を超えている


「よく飲むワインの種類」はちょっと意外(グラフはない)。

よく飲むワインの種類は「赤ワイン」が、ワイン飲用者の76.7%、「白ワイン」が56.5%となっています。

ウチの売り上げ実感は赤ワイン>>白ワインでダブルスコア以上の差
このデータではある意味競っているとも言えます。
(ちなみに、自宅では白ワイン>赤ワインと真逆の結果)

もう一つ意外だったのは「よく購入するワインの容量」





「フルボトル」が69.0%、「ハーフボトル」が17.2%、「大容量ワイン、ボックスワイン」が10.7%。
これもウチでは「フルボトル」>>>「ハーフボトル」で10倍以上違うんですよね。


ウチって特殊?というかガラパゴスというか、何なんでしょうね?
でも、「ワインの購入場所」は「だよね」という結果でした。





スーパーが6割でDSが2割、酒屋、専門店、ネット通販と続いています。

これは自宅飲み調査?のようで飲食店部分が欠けているとはいえ、スーパーのシェアが過半を占めているということは、スーパーでは赤ワインと白ワインはいい勝負で、サイズも5本に1本くらいはハーフサイズということになりますが、、、、

うーん、ウチのラインナップ戦略、考え直した方が良いかも。



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飲食業。前年比は大幅増だけど、コロナ前からはどうなのよ?問題。

2024-01-29 15:41:56 | 附属酒類経済研究所
                          
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回ってきた業界紙に、飲食の売上高などが出ていました。





著作権等もあるかも?なので、モザイクをかけていますが、記事ではモザイクのない部分(とある飲食業態の前年比の推移)について、2023年は2022年に続き前年比では大幅(134.9%)な増加だが、コロナ前の数字にはほど遠い、的な表現になっています。

これについて、数字をエクセル入力してグラフにしたものが下の図です。





各年の数字は「前年に比べた前年比」
横ばい推移からコロナの間は前年比半分くらいずつ下がって、この2年は100%超え、と見えますが、2023年がコロナ前に比べて戻っているとかどうかはわかりません。

そこで、エクセルをちょちょっといじって、2013年を100%とした場合の各年の数字に変換してみると、こんな感じになっています。









なるほど、グラフから、2019年までちょっとずつ下がっていく中でコロナでドドドンと下がり、2021年には2013年の23.4%まで下がり、その後は一応V字回復だけど2022年でも57.1%までしか戻っていない、ということなんですね。
確かに上で記した「コロナ前の数字にはほど遠い」という表現がピッタリです。

しかし、この辺りの数字を紙面に掲載してくれないので、自分たちで手を動かせということなのか、それともショックを受けるので、ということなのでしょうか。

いずれにせよ、はやく本当のV字回復と行きたいものですね。



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なかなかイケてる?ワイン(日本酒)ボトルホルダー

2024-01-27 11:05:22 | 酒の道具など
                          
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昨日は「そうだ!革でワインホルダーを作ってみよう!」と思い立って、試作品を作ろうと100円ショップで使えそうなパーツを見繕ったところまで。

調達したのはこの3種類。
・布製のベルト(2本)
・手芸用のバッグの底(合皮)
・小さい合皮のベルト(手袋ホルダー)

3種4個で440円ナリ。

作るプロセスも写真に撮るのを忘れたので、文字で書いてみましょう。

①まず、正方形の「バッグの底」を直径(というのかな?)90mmの八角形にカットします。その上で、カット面(コバ)の色がビニールっぽいので、黒い塗料(コバコート)を塗ります。

②次に、2本の布製ベルトを90cmくらいの長さにカットします。

③手袋ホルダーはそのまま使いますが、鎖などは邪魔なので取り外します。

④八角形に切った上記①に、布ベルトを十字の形に載せ、穴を開けてカシメで留めます(さすがにちょうど良いサイズのカシメは100円ショップにはないので、手元のもの)

⑤、、、、実はこれで出来上がり!!


で、どういうものになったかというと、こんなものになりました。





これでどうやって?と思うかもしれませんが、こんな感じでお酒の瓶を包みます。





そして、ベルト部分を上部に持っていって、瓶の手前に見える手袋ホルダーを上からボトルの首とベルトに差し込む形にします。



はい!出来上がり!!



ワインボトルでもイケますよ。


設計寸法も手さぐりで、工作精度も目分量的な試作品ですが、思いのほかチープ感はありませんね。外でも使えそうです。
(自画自賛)

実は先週、お仲間関連の会で差し入れに持っていってみたのですが、そこそこ好評?でした。
(自画自賛その2)

その時は冗談で「酒がなかなか売れないので代わりに道具でも売ろうと思って」と口走ったのですが、本当にこれを中国とかで作って製品化して売ってみようかな。




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冬休みの宿題で、ワイン(日本酒)バッグのプロトタイプを作ってみた。

2024-01-26 11:32:52 | 酒の道具など
                          
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差し入れや持ち込みでお酒を持っていくことがたまぁにあります。
そんな時は紙の手提げ袋に入れていくのですが、外からお酒が見えるようなモノがいいなぁとちょっと思った。
(風呂敷で包むというのもカッコイイのですが、上手に包めないのと、750(720)ml瓶とかだとちょっと小さすぎる感もある。

安直なのは透明な袋とか窓付きの袋などですが、使い捨てとはいかないまでも使いこむとヘタってくるし、何かないのかなぁ?





それなら冬休みの宿題で作ってみよう!思い立って、革で縛るような感じなど、ノートに構造とかを書いてみたり。
だんだんイメージが出来てきましたよ。

とは言えレザークラフトをやっているわけではない(必要最小限の作業はしたことある)ので、まずは試作品を!と思って100円ショップに入り、パーツになりそうなものを探してみたら結構ありますね。
買った時の写真はない(ばらしたりして使ってしまった)ので、100円ショップのサイトとかの写真を載せてみましょう。



布製のベルト(2本)



手芸用コーナーにあったバッグの底(合皮)



小さい合皮のベルト
(手袋ホルダーらしい)


さてさて、以上の材料でどうやってワイン(日本酒)バッグを作るのか?
以下次号、です。




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カージナルスのヌートバー選手が初めて味わった日本酒は「越乃松露」

2024-01-25 11:46:50 | 酒の情報(酒エトセトラ)

                          
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昨日お取引先の蔵元さんにお目にかかった際、トピックとして


年末のテレビでWBCのヌートバー選手と尾上松也が銀座を散歩するという企画があって、そこにウチのお酒が映し出されたんです


ということをお聞きしました。

確かに投稿などもあるようです。





新潟県は村上。「大洋盛」の大洋酒造さんの別ブランド「越乃松露」です。
聞いたところでは東銀座の蕎麦屋で食事をするシーンでこのお酒が映ったそうです。

それにしてもWBCの盛り上がりというのはすごかったですね。
ちょっと別格ではありますが、大谷翔平選手などは、インタビューでちょっと犬が映っただけで「犬種は何?」とか「名前は?」と盛り上がり、Tシャツなども売られています。





それからすると「反響は?」と気になりますよね。
聞いてみると、テレビに映った直後に何人からラインで連絡が入ったのと、新年明けた数日間、問い合わせが入ったそうですが、「電話がパンク」とまではいかなかったようです。

ちょっと残念ですが、何でもヌートバー選手は日本酒を飲むのは初めてらしい。
気に入って頂けたら、カージナルスの本拠地のセントルイスとかで売られたりしないかな?
売り込みルート、探してみようっと。




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ノンアルビールをタダで配れば、その分ビールの消費は減る、よねぇ@筑波大学の?な研究論文

2024-01-23 17:13:13 | 附属酒類経済研究所
                          
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                           【公式HPはこちら↑】



ノンアルコール飲料はアルコールの消費を減らす、という研究結果が筑波大の研究グループから発表されたと聞きました。

一般的には、ノンアルコールビールを飲む、ということは、従前のビールがそれに代わるので、ビールの消費は減る、というのが当たり前の結論だと思うのですが、それでは研究にならないし。

あるいは、もう一つの仮説として、車の運転とかを行う場合に飲む場合もあって、その場合は元々飲んではいけないので減らないけど、そういう事例は少ない、ということなのでしょうか。

わかるような、わからないような話なので原典を探してみてみたら、2023年10月と2024年1月の2報に分けて出ていました。



第1報


第2報

「ノンアルコール飲料の提供がアルコールの消費量に与える影響」というタイトルの論文で、第1報が総論、第2報が男女の違いについて論じたもの。

ノンアルコール飲料を提供するグループとそうでないグループに分けてアルコール消費を調べたというもので、第1報での結論を端的に示すのが下のグラフ(の左側)。
アルコール消費の減少傾向なのですが、下はノンアルコール飲料を提供したグループ、上はそうでないグループで、下のグループは明らかに減少(下にシフト)しています。





ここから冒頭に掲げたような、ノンアルコール飲料はアルコールの消費を減らす、という結論が得られているのですが、実際に論文を読んでみて気になったのは、「ノンアルコール飲料の提供」が無料で行われているということ
(アルコールは各自が自前で用意)

要は、タダでもらったので、飲んでみようかなぁ、という行動が出ているのでは。
恐縮ですが、詰めの甘い実験のようにも思えます。

そう見ると、同じ実験でも、第一報のタイトルでは単なる「ノンアルコール飲料の提供」なのに対し、第二報では無料のノンアルコール飲料の提供」と、無料で提供したことが明示されている。
邪推すると、最初の論文で「無料で渡せばねぇ」という指摘があって、それを明示するようにしたのかもしれません。

科学としてはイマイチ。
だけど、考えようによっては、「行政がタダで配ればアルコールの消費量を減らせるヨ」ということなのかな。

例えば週にノンアルコールビールを1本配ると一年間で50本くらい。1本150円として7500円です。
飲む人口が数千万人とすると、そのコストは数千億の前半。
自衛隊が購入したオスプレイが一台200億円とかいうので、10数台分ですが、それと公衆衛生の天秤、というわけでしょうか。

うーん、よくわからん。



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昔々、ルビコン川を渡ってしまっていました!!@シャルドネ・ルビコーネ

2024-01-22 12:17:55 | 酒のご紹介
                          
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倉庫に見たことのないワインがあったので、買って帰って週末に飲んでみた。
写真を取るのを忘れたので、ネットショップさんHPから写真を。



https://www.tuscany.co.jp/さま


グランデ フォルテ シャルドネ ルビコーネ というワイン。

ラベルには

Grande Forte
CHARDONNAY
RUBICONE


とありますが、最後の「RUBICONE」というのは、古代ローマのジュリアス・シーザーが「賽は投げれらた」と言って渡った「ルビコン川」のルビコンでしょうか?

何十年も生きてきてルビコン川の故事も知っていますが、ルビコン川がどこなのか、考えたことはありませんでしたが、こうなると気になりますね。

まずはこの「RUBICONE」は、イタリアワインの地理的表示の一つ「I.G.P. Rubicone」のこと。

このルビコンの由来こそまさにルビコン川で、、エミリア=ロマーニャ州南東部からアドリア海へと流れているらしい。
実際、GoogleMapで見てみると、確かにルビコン川というのはあるのですが、平野の中を流れる、日本でいうと用水路みたいな川ですね。

最下流部で他の川(水路)と合流するところでも、写真のように「田舎の水路」っぽい。



(左側がルビコン川)


渡るのに躊躇するような川か??と思って調べると、Wikiにも出ていて、こんな感じのようです。

この地域ではローマ時代以降河道の変化などが生じているため、カエサルが渡ったルビコン川を現在のどの川にあたるとみなすかについては、数世紀にわたる論争がある。

「外国からの訪問客にルビコン川の位置を訊かれても答えられない」ことを憂慮したベニート・ムッソリーニは、政令によってフィウミチーノ川を「ルビコーネ川」と改称した。


なるほど、邪馬台国がどこか、論拠なしに時の総理大臣とかが決めちゃうようなものなんですね。

ちなみに学生時代に貧乏旅行をした際、ギリシャのパトラ港からイタリア半島のかかとの部分のブリンディジ港への船に乗ろうと思ったらドラクマが足りずに、とりあえず手持ちで乗れたイタリア行きのフェリーが全然北のアンコーナ港行き。
そこからは鉄道パスを持っていたのでリミニ⇒ボローニャ⇒フィレンツェへと長距離列車に乗って行ったのですが、経路的にはこの辺りを横断していますね。

つまりその時にルビコン川を渡っていたわけです。
あの時、ちゃんとブリンディジ港に着いて目論見通りローマに向かっていたら、渡っていなかったわけで、人生変わっていたかもしれませんね。

もう一度渡ったら別の人生になるのかな?
今度逆向きに渡ってみよう。



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6年ぶりに通ってみると、糀ホールが残っていましたが、、、、、溝の口・岩崎酒店さん

2024-01-20 17:16:24 | つぶやき、ささやき、ぼやきに歯ぎしり
                          
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ちょっと所用で郊外まで。

折角なので帰りは街道筋をジョギングして途中まで帰ったのですが、途中、数年前にこの辺りを通って、老舗っぽい酒屋さんがあったことを思い出しました。

お店が入っているビルには、「糀」と「COZY(くつろげる)」とをかけた「糀ホール」というのもあって、こちらでもご紹介しましたね。
(調べてみると2018年でした)




ただ、それらしき場所まで来たのですが、こんな感じ。





確かに「糀ホール」は左側にあるのですが、酒屋さんのあったところ(1階正面)には「TRY FIT」というフィットネスジムになっています。

上でご紹介した過去の写真と比べてみましょう。







右側の「酒」という看板も「糀ホール」という看板になっています。

残念だなぁ、とちょっと走っていたら、少し先に「ふるさと資料館」的なところがあって、入ってみると、この街道の昔の様子とかが展示してありました。
この酒屋さんの店構えの写真や通い徳利なども展示されていました。



糀屋岩崎酒店というお店だったんですね。
(発祥は糀屋という屋号の造り酒屋だったそうです)





以前通ったのが2018年ですから、この6年の間に閉店となったということですね(コロナ影響かな?)。その際、お店にも入ってみればよかった。
屋号の「糀屋」は糀ホール」に引き継がれたということだと思いますが、いや、何とも残念です。




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江戸の名物?白酒売@乗合船恵方萬歳

2024-01-19 12:22:11 | つぶやき、ささやき、ぼやきに歯ぎしり
                          
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先日、テレビで、「乗合船恵方萬歳」という舞踊をやっていました。





初春の隅田川が舞台。浅草から川向うの三囲神社まで往復する渡し船の船着き場での職業の男女による芸と踊りを愉しむというもの

「三囲神社」はこの前走って行ってご紹介した三柱鳥居のある神社ですが、テレビの画面、まさに現代でも浅草側から隅田川を見た感じと同じ。
坂もそうですが、(自然)地形というのは歴史を映し出すものなのですね。

で、船着き場での江戸の人々、それぞれ女船頭、白酒売、太夫、才造、通人、大工、芸者の7人で、代表的とまではいかないけれど、「なるほど」という職業なんでしょうね。





その中に「白酒売」が入っているのは、ちょっとうれしい気もします。

ちなみに登場人物が7人というのは7福神の見立てでもあって、最後は全員で総踊りをして船に乗り込み春を寿ぐという趣向。




特にストーリーがあるというわけではありませんが、初春っぽい抜け感が良いですね。




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升本総本店、アガベの栽培に取り組む?!

2024-01-18 11:19:40 | 附属酒類経済研究所
                          
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今朝の日経。
移動中にでも読もうと朝切り抜いたのですが、電車の中とかで切り抜きを読んでいる人ってそれはそれで変だと思い、お茶を飲みながら読んでみた。




テキーラ原料栽培放棄懸念
米でも人気に陰り


新型コロナの巣ごもりなどを通じ、テキーラの嗜好が高まり、さらにリベンジ消費もあってテキーラ需要が急速に高まったそうです。
その影響で原料となるリュウゼツラン「アガベ」が不足気味になり、植え付けを進めたのですが、ヘッダにもあるように米国での人気に陰りが出て、結果アガベの相場が下がり、耕作放棄の懸念も出てきたというお話。

例示されているアガベの価格では、1キロ当たり31ペソ(約260円)から半値以下の10~15ペソにまで下がったそうです。
背景となっている米国テキーラ需要は、プレミアム/スーパープレミアムテキーラで2022年上半期の伸び率25~45%から、23年同期では5%ということでした。

25~45%という伸び率はスゴイですね。
日本だと実感はないのですが、実データとかないかな?と調べたら、「テキーラジャーナル」というサイト&(雑誌)があることが判明。




日本におけるテキーラを中心としたメキシカンスピリッツの「正しい知識の普及」や「業界の発展」を目指すプロモーションユニットJUASTが、在日メキシコ大使館後援のもと、2018年から毎年発行するテキーラの総合情報誌のオフィシャルサイトです。


で、テキーラの生産量はこんな感じ。





確かにスゴイ。
数年間で2~3倍の伸びとなっています。
コロナの巣ごもり需要だけでは説明しきれない気もします。

これを日本で酒を商う身としてどう見るか。
テキーラを売る?テキーラを輸入する?テキーラを作る?

地球温暖化でもあるし、先を見越してアガベの栽培かなぁ。
今年は屋上のサツマイモ栽培に加え、アガベも栽培してみようかなっと。




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3種コンプリートを狙え! 「能面酒器」デスよ。

2024-01-17 16:21:09 | 酒の道具など
                          
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昨夕、前世紀というと凄そうですが、20数年前からのご縁の法人(の知人)と情報交換のため九段下へ。





訪れた先は伝統芸能とは無関係ながら入居しているのは「能楽書林ビル」というところです。

読んで字の如く、お能関係の出版社のビルで、1階にはその出版社と売店(書店)が入っているのですが、その壁にこんなものが貼ってありました。





「能面酒器シリーズ」という、お猪口。
いわゆる磁器の利き猪口にお能のモチーフがあしらわれているようです。
モチーフは「猩々」「小面」「般若」という3種類のようですね。

なかなか興味深いですが、般若は見た感じでもそれと判るものの、小面は能面というヒントがないとわからないかも。
猩々は、、猩々を知っていれば色でなんとなく答えられるかもですが、普通は無理。
外人はもっと無理だし、売る立場からすると苦戦するかなぁ。

晩酌のお供に
おつまみ入れに
フルーツにヨーグルトに、、、


という、売り文句にも苦労(苦戦)が感じられますね。

そもそも「フルーツにヨーグルトに」って、それくらい大きい(1合とか)のかな?

値段を見ると、各700円、セットで1,300円
3種類3個セットだとしたら、ずいぶんなディスカウント。

今度行った時にまだあったら、セットで買って誰かと分けようかなぁ。




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新川の旦那に教えられ、築地「佃茂」さん。

2024-01-16 11:10:20 | 週末ジョギング佃煮紀行
                          
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調べて行くというより、ジョギングしていて「犬も歩けば棒に当たる」的な行き当たりばったりが多い佃煮紀行ですが、今回は目指して行きました。





新川酒問屋の左の旦那から「築地『佃茂』はご存知でしょうか?」と教えて頂いたお店です。
築地だと、築地市場(場外)の諏訪商店さんは以前お寄りしたことがある(写真とかを取っていないので今度再訪したい)のですが、この「佃茂」さんは新大橋通り沿いで築地本願寺のお隣
何度か前を通ったこともあるのですが、ビルの一階で、ショーウインドウが出ているわけでもないので気がつきませんでした。





お店の左には年代を感じさせる石柱が立っています。 ホームページによれば創業は安政3(1856)年ということなので、その頃のものかもしれませんね。

店内のショーウインドウは、佃煮の箱が並んでいるのではなく、見本的に小皿に載った佃煮が並んでいてそこから選ぶ仕組み。
ほぼ同系統の味だった鳥越「入舟屋(入船や)」と東上野の「鮒藤」さんとの比較として、「あみ」を購入(「のり」も)。
「土曜日なのでサービス」とおせんべいも頂きましたよ。





早速頂きました。
「甘い!」というのが第一印象。でも甘さが残るのではなく、さっぱり系。
また、「ふわふわ」というより、しっりしっり味がついていて、でも固くはありません。

結構好きかも。
甘辛でいうと醤油の(塩辛さ系の)パンチの利いた傾向が好きな家人も、「これ、美味しい」と言ってました。

杉折とか曲げ物とかもあるし、これらのお値段も結構リーズナブル。
(杉折で、内心「LVMHの佃煮」と呼んでいる某佃煮屋さんの50gパックより安い!!)

行きやすい場所だし、季節ごとにお寄りしてみましょう。
教えて頂いた新川の左の旦那にも感謝、です。


【週末ジョギング・江戸東京佃煮紀行】

その16:築地「佃茂」(この記事)

番外編:茅場町のあおさの佃煮

その15:深川牡丹町「佃屋」

その14:佃島「つくだ煮処 つくしん」

その13:鳥越「入舟屋(入船や)」

その12:厩橋「海老屋総本店」

その11:深川「築定」

その10:合羽橋「佃煮処 湯葢」

その9:吾妻橋「海老屋総本舗」

その8:四谷「有明家」

その7:佃島「つくだに 丸久」

その6:東雲「佃宝本店」

その5:谷中「中野屋」

その4:佃島「天安本店」

その3:新橋「玉木屋」

その2:東上野「鮒藤商店」

その1:浅草橋「鮒佐」




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JRの記念酒ではなくて、お酒記念の観光列車、です。

2024-01-15 11:31:51 | 酒の情報(酒エトセトラ)
                         
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お酒、特に日本酒の場合、(ありがたいことに)地域の象徴的なものとして取り上げられることも多く、「○○記念」のお酒とかもそこかしこで見られます。

ちょっと調べてみても、福井県の南部酒造場さんで「越美北線 開業60周年記念本醸造」というお酒を出されているなどしています。





でも、こちらはその逆の話でした。





2024年春!
麻生家三代目当主「麻生観八」の
名前に由来したJR九州の
新D&S特急列車「かんぱち号」が
久大本線を走り始めます。


大分の八鹿酒造さんから頂いた年賀状
「ふーん記念酒かぁ」と思っていたら、八鹿酒造さん由来の特急が走り始める、といういわば(お酒の)記念列車というお話。

JR九州のホームページを見ると、詳しく出ていました。





新たなD&S列車の列車名は久大本線全線開通の実現ならびに
現在の久大本線を形作ることとなった歴史的にも縁深い
麻生 観八氏、衞藤 一六氏のお名前に由来するものである。



D&S列車というのは「デザイン&ストーリー列車」の略で、観光列車をそう呼んでいるようです。
有名な「特急 ゆふいんの森」とかが該当するそう。

確かに以前、八鹿酒造さんから「久大本線はウチの先祖が通した」的なお話を聞いたことがあるのですが、こんな目玉列車の名前になるとは、JRからも地域からも感謝されているんですね。


ちなみに八鹿酒造さんは大分のテレビで天気予報も提供されており、大分出身の人にとっては東京の「ヤンマーの天気予報」と同じ感じで親しまれているなど、地域密着というか地域を支える蔵元さんなんですよね


八鹿の天気予報(2022.8.11夕方)



で、初めに戻って「かんぱち号」なのですが、いわゆる豪華列車のように何万円もするのかと思ったら、「ゆふいんの森」などは博多~由布院間で運賃+特急料金合計で5,690円と、思いのほかリーズナブル

懸念事項は、博多⇒大分の方向のみ(逆方向は「いちろく」号)なのと、蔵元さんの最寄り駅「恵良駅」からだと半分くらいしか乗れないというか、そもそも途中の乗降ができるのかどうか、ということなど。

2024年春の運航開始ということですので、情報が出次第、調べて(予約して)みましょう。




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上閉伊酒造さんの「国立劇場さよなら記念ビール」を飲みながら考えた

2024-01-12 11:19:35 | 酒のご紹介
                         
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先般、年越しで取っておいた頂き物のビールを飲みました。





昨年10月に閉場となった、三宅坂の国立劇場のさよなら記念ビール





経緯はわかりませんが、岩手の上閉伊酒造さんが醸造されています。





国立劇場のホームページを見ると、「さよなら記念」の特設?ページもあって、歴史やグッズの紹介もあり、さよなら記念ビールなどは動画まであります。

さよなら記念グッズ 作り手の思い|「さよなら記念ビール」製造 上閉伊酒造



いやぁ、充実してますね。借別の情が現れているようですね、とは思いません
そもそも、なんで「さよなら」するのでしょうか?

皇居ジョギングで景色&走りやすさ(勾配)のハイライトの一つがこの三宅坂。
お隣の最高裁が花崗岩の石造りのようにも見える威厳のある建築なのに対し、国立劇場は正倉院の校倉造を模した落ち着いたたたずまい。
国立劇場の前庭には色々な種類の桜が植えられていて、早春から晩春まで桜色に彩られていました。日本の近代技術と伝統を感じる空間です。

since1966というビールのラベルにもあるように竣工は1966年とのことで、老朽化が理由だそうです。
でも、高層の建物ではないし、そもそも耐震補強はされているはずだし、わざわざ建て替える理由は?

歌舞伎座の建て替え高層化も似たような感じですが、あちらは完全な民間。土地の効率性を、というのもわかりますが、国立劇場の場合、独立行政法人の運営だし、経済効率だけを追うものでもないと思います。
設備等の老朽化は確かにあるでしょうが、それこそ知恵を結集すれば躯体を活かしたリニューアルも可能でしょう。

聞くに建て替えの入札(←公的な立ち位置なのでそうなる)も2回不調に終わっているとのこと。
独法の描いた再整備の青写真がコスト面でも現実に即さないものになっているということなので、考え直してみては、とも思うのですが、国立競技場然り、壊すんだ!ということなんでしょうね。

この流れが進むと、お隣の最高裁もオフィスビルとかとの合築になっちゃうんでしょうか?

ビールを飲みながら、そんなことを考えた。



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