牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

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「印象操作」というより「レッテルを貼る」ですよね。酒のレッテルは正しく。

2017-07-02 13:11:34 | 酒の道具など
                           
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「防衛省、自衛隊、防衛大臣、自民党としてもお願いしたい」
⇒「誤解を招きかねない発言があったため、撤回、おわび申し上げた次第」


誤解を招きかねないというより、文字通りの受け止めしかできません。




「森友・加計とは一切関係ないのに、さも関係あるのかのような印象操作を野党がするから」

いやあ、これでも関係ないというのは、、、、、、、はさておき、「印象操作」ってそういう言葉でしたっけ?

孫引きの広辞苑に拠れば、「他者に与える自分の印象を、(自分自身が)言葉や服装などによって操作すること」で、人から自分の印象を決められるといった意味はないのですが。。。。。

むしろ、ちょっと古いけど「レッテルを貼る」というのが近いと思います。


ただ「レッテルを貼る」って最近はあまり使いませんね。死語になったのかと思いましたが、辞書には載っていました。


ちなみにこの「レッテル」はオランダ語の「letter」で、商品に貼る商品名や内容、容量などを書いた札、要はラベルです。


でも、「ラベル」という意味で「レッテル」を使うことって、「レッテルを貼る」よりもさらに聞きませんね。


と思ったらここにありました!!!



こちら
(「やらと」と一緒で、右から読むんですよ。)

樽割用レッテル」とあります。





なんだ?




で、正体はこれなんです。











これ、樽酒を瓶に詰め替える際に瓶に貼るもの。
(今でもボージョレ・ヌーヴォなどの樽詰めワインにはこういうラベルがついてきます)

酒は白鷹、「荷捌所」としてウチの名前があります。

注目は住所で、なんと「丸ビル」です。100年くらい前、支店として始まった新川(茅場町)の升本で扱っていた白鷹の商流を再整理した頃ですね。


慣用句としての「レッテルを貼る」はどちらかと言うとネガティブな時に使いますが、こちらは天下一の「白鷹のレッテル」です。


堂々と貼ろうじゃあないですか!




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