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堺北民主商工会

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これをエゴと言わず何をエゴと言うのか?

2007年01月23日 12時36分43秒 | 平和運動
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070123-00000016-mai-pol
憲法改正に向けた国民投票法に民主党が賛成する方向で調整中という記事を目にしました。

日本経団連(大企業の団体)の提起する優先政策のポイントでは・・。
(詳しくは日本経団連のHPを見てみて下さい。文書が掲載されています)
「憲法改正に向けた国民投票法を成立しろ」という文言がしっかりと提起されています。

財界は自分達にとって都合の良い政策の達成度を自民党と民主党に競わせて、企業献金の金額を決めているのです。
通信簿で評価されてこずかいの金額が決まる小学生の様な話です。
でも日本の中枢で現実に行われているのです。
金による政治のコントロールが!

その結果投げ捨てられるのは、庶民の幸せである事は言うまでも無い事です。

事務局:つ

戦争のつくりかた

2006年11月21日 12時50分15秒 | 平和運動
ずいぶん前に紹介した「戦争のつくりかた」小泉→安倍内閣になり、彼らがどれだけ「戦争をつくったか?」を検証する為に再び紹介します。
http://smile.hippy.jp/ehon/index.htm
(↑絵本です「戦争のつくりかた」短いから読んでみてね!)

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が、今のところ政府や国にとって、いい感じに進んでますね。

集団的自衛権、核武装論議、教育基本法、改憲国民投票法案
それらのキーワードはすべて一つの目標に集約されています。

誰が得をするのか?
政治の役割とは何なのか?
人類が進むべき道とは?

皆が考えなければならないと思うのです。
アッと気がついたときには遅いのですから・・。

独裁者

2006年11月17日 12時52分56秒 | 平和運動
 今から66年前の1940年、「独裁者(原題=The Great Dictator)」という映画が作られた。この映画の製作者は世界の喜劇王と言われるチャールズ・チャップリンである。彼は脚本家であり、主演者であり、監督でもあるオールラウンドプレーヤー。当時、ドイツ帝国の独裁者であったアドルフ・ヒットラーは武力によってオーストリアを併合し、隣国のフランスの首都パリも陥落させた。そして第2次世界大戦で野蛮な独裁者はユダヤ人を何百万人も残虐に殺害した。この独裁者ヒットラーに対し、チャップリンは猛然と映画によって抗議した-その映画こそが「独裁者」である。
 映画はヒットラーを演ずるヒンケルとユダヤ人の理髪師との物語。ひょんな事から独裁者ヒンケルと理髪師が入れ替わる。そして、入れ替わった独裁者(ヒンケル)が大広場に集まった軍隊を前にして高台から熱狂的な演説を始める。チャップリンはこのシーンを初めは大広場で兵隊同士が仲良く、手を取り合ってダンスを踊り出す演出で「平和」を描き出そうとした。しかし、熟慮に熟慮を重ね、最後のこの場面を6分間にも及ぶ独裁者ヒンケルの演説とした。「世界平和」と「人類愛」を呼び掛けたこの有名な演説は今、聞いても心にジーンと響くセリフである。セリフの最後、愛するハンナに優しく、包み込むように平和を切々と呼び掛け、戦争の終結を告げる。あの狂気的な独裁者ヒットラーが全く、正反対の「平和アピール」演説を演じると言うチャップリンならではの見事な最後のシーンである。
 当時、この映画の製作、上演において当事国アメリカは元より全世界から激しい攻撃をチャップリンは受けた。右翼からは「共産主義者」のレッテルを貼られ、左翼からも「センチメンタルすぎる」とか「きれいにまとめ過ぎ」だとか言われ、悪評であった。しかし、彼が「反共法」を口実にアメリカから国外追放された後、彼の映画が見直され、その真価が評価された。この「独裁者」という作品こそ、チャップリンが全世界の人々に最も訴えたかった映画ではなかろうか。
 歴史は繰り返すと言われる事がある。「教育基本法」が改悪され、「愛国心」を上(国)から強要され、「平和憲法の9条も改憲」され、軍事力を増大していく日本が危惧される。こんなシナリオが進行したら、「美しい国・日本」がどんどんと遠ざかる。
 チャップリンは決して「戦争の世界」は喜ばない!
現在を生きる私達は平和を愛する彼の遺志を絶対に忘れる事なく、引き継いでいく責任を負っているのではないだろうか。
それにしてもチャップリンの名作「独裁者」を今、一見する価値はある。


憲法9条の深いところ

2006年11月14日 12時58分22秒 | 平和運動
パリ不戦条約という条約を皆さんはご存知でしょうか?
1928年に世界の殆どの国がサインした条約です。
短いのでそのまま転載します。

1928.8.27 パリ不戦条約
第一条「締約国は、国際紛争解決のため戦争に訴えることを非とし、且つその相互関係において国家の政策の手段としての戦争を放棄することを、その各自の人民の名において厳粛に宣言す」

第二条「締約国は、相互間に起こることあるべき一切の紛争または紛議は、その性質または起因の如何を問わず、平和的手段によるのほか、これの処理または解決を求めざることを約す」


読めばおわかりの様に、戦争放棄、国際紛争の平和的解決を誓った人類史上でも画期的な条約であり、この延長線上に日本国憲法第9条がある事は言うまでもありません。
そして注目すべきは・・。
この条約は日本は国連の常任理事国として批准に関わっていたという点です。

残念な事に日本はその後国連を脱退、日独伊三国同盟や侵略戦争への道をひた走る事になります。
その悲惨な末路は皆さんご存知の通り。

終戦後、日本が新しい憲法を制定する際に、このパリ不戦条約を念頭に9条は作られました。
そしてその事は一度は破られた世界中の人々の「不戦の誓い」の復活への一里塚とも言える物では無いでしょうか?

人類史的点から見て、憲法9条とは日本人だけの物では無いのです。

こういう人類全体の歴史を知れば、改憲派の主張の薄っぺらさに違和感が出てくると思います。
人類がどのような道に進むのか?
目指すべきは世界中の国々が9条の理念を理解し、自国の憲法にしていく事では無いでしょうか?
約80年前にパリ不戦条約が結ばれた時には、間違いなく世界の国がそういう気持ちになったのです!

その事を無かった事にし、歴史を後退させる目的の改憲は、その策動すらも許してはいけないのでは無いでしょうか?

事務局:つ




煽り立て

2006年10月13日 09時42分26秒 | 平和運動
 今週、10月9日(月)北朝鮮は地下核実験(?)を強行した。それを予想していた人も居れば唖然とした人も居る。北朝鮮の「瀬戸際外交」もここまでくれば「中国」も「ロシア」も態度を硬化させざるを得ない。つまり、米朝会談の主張は止め、「核」を廃棄して「6カ国協議」のテーブルに付くようにと「中国・ロシア」は北朝鮮に言わざるを得ない。それでも北朝鮮が「その忠告」を受け入れなければ経済封鎖や国連安保理事国を中心にした国際的圧力によって遅かれ早かれ、独裁国家は瓦礫の如く崩れ去っていく。国家権力(軍隊や警察)で国民を押え付け、縛り付けている国は何時までも「国」として存在する事は不可能である。言い換えれば大多数の国民から支持されない政府は安定した政治は維持出来ないと言う事だ。北朝鮮の内情は限られた映像でしか見る事が出来ないが「国が治まっている」とは到底、言い難い。子供の物乞い姿や餓死寸前の人々の悲惨な生活がテレビで映し出される。この国で国民が国(政府)に惨状を具申しようものなら即座に制裁が待ち構えている。そして彼等の生きる道は脱国しか残されていない。まさに、日本に於ける「戦前の軍国主義時代」そのものである。この暗黒時代は天皇や政府の批判(悪口)をすれば忽ち、投獄・拷問、死が待っていた。こんな国がすぐお隣りにあるのだ。
 それにしても「この愚行(北朝鮮による核実験(?))」を「千載一遇のチャンス」と待ち構えている連中がいる。日本国の防衛を声高に喚き立て、過剰防衛、先制攻撃の出来る国づくりを主張し始める。北朝鮮も経済封鎖で追い詰められれば「窮鼠、ネコを噛む」の如く、何を仕出かすか分からない。「その対応を今直ぐ、実行していかなければならない」と。所謂、マスコミを通じて「煽り」が始まる。又、商業マスコミもこれらの連中と気を一にして無秩序に報道しまくる。果たして「力」には「力」の解決策が本当に正しい方策なのだろうか!この解決策はもう「アフガニスタン」や「イラク」で実証済みではないか。これらの国では多くの一般市民が犠牲となり、その惨状は言い尽くせない程、悲惨な状態だ。脳ミソが飛び出て死んでいった少女、顔面が削ぎ獲られた人、手足を捥ぎ獲られた人、……etc。
 戦争は人類の敵である。人が人として「人間らしく」生きられてこそ「本当の国(=社会)」である。
私達は情勢を正確に読み取り、物事を冷静に判断する事が今、求められている。
「力」による解決策を強弁する連中の異常な「煽り立て」は止めてほしい!!「煽り立て」の向こうには恐ろしい魔物が甦ろうとしているから!





広島行ってきました!!

2006年08月10日 17時38分29秒 | 平和運動
8月4日~5日にかけて、原水禁世界大会に参加してきました☆想像以上に参加者が多くビックリ!!してしまいました。もう1つ驚いたのが、若い人がたくさん居た事です。こんなに多くの若い人がこういった大会を知っていて、運動をしている事に☆感動☆しました。分科会でも24歳の男性が「僕らは微力ではあるが、無力ではない!」という事を言っていました。なるほどです。こんなに前向きで、力強い人達がたくさんいる今、明るい未来が見えた気がしました
その分科会の会場までのタクシーで「全国各地からご苦労さんですね。僕のオヤジも被爆者やけど、こんな時間とお金使って来るぐらいやったら、家で静かに線香でもあげてくれてる方がよっぽどマシや。」と運転手さんに言われ、役員さんと2人で少し落ち込んでいました。でも、24歳の男性の一言でまた気を取り直す事が出来て、頑張っていこうという気持ちになりました。
私は初めての参加で、初めての広島でした。感想は、行ってみて良かった
最後に、土浦民商さんに会えなくて残念でした


☆た☆

堺平和の為の戦争展2006

2006年08月09日 12時20分44秒 | 平和運動
8月19日・20日に戦争展が開かれます。場所は健康福祉短期大学です。(ベルマージュ堺の裏、サンスクエア堺の横。地図はこちら
大会場でのプログラムの他、展示やバザーなど様々な催しがあります。

プログラムの一部を紹介します。
8/19(土)■1F 体育館での催し物■ 
10:00~ ●オープニング  
10:20~ ●おはなし 
「軍人がいばる師範学校で・・・」野名竜二さん
14:00~ ●「日本の戦争と日中友好」交流・座談会
18:30~ ●座談会
 戦争と平和 わたしたちの未来「青年しゃべり場」

8/20(日)■1F 体育館での催し物■ 
「戦争中の子どもたち」
10:00~●座談会 
『おかあちゃんごめんね』私の戦争体験」
浜野絹子さん
「学童疎開の体験」
袋谷一郎さん、田村茂美さん
13:00~●朗読劇「この子たちの夏」地人会上演台本 「この子たちの夏」より 協力=演劇製作体 地人会
13:45~●お話
「植民地朝鮮で生まれ『在満少国民』に育てられた私が今伝えたいこと」 吉岡数子さん

皆さんぜひご参加下さい。
投稿者:つ

堺空襲の日

2006年07月10日 16時20分34秒 | 平和運動
今日7月10日は堺空襲の日です。
1945年の7月10日未明、旧堺の中心部がアメリカ軍のB29の編隊に爆撃されました。
死者・行方不明は1860名、家屋の焼失は19000戸。
僕の実家も焼け出され、祖父母やまだ子供だった父親は火の中を逃げ惑ったそうです。

実家の目の前の土居川(昔の堺の堀)は死体で埋め尽くされ、龍神の旧遊郭では、女性が逃げ出さないようにつながれていた為に、多くの遊女が生きながらに焼かれたと聞きます。

今、戦争責任をあいまいにし、歴史を書き換えようとする人々が国の中枢にいます。
そして彼らは日本が再び戦争の出来る国になる事を目指しています。
憲法9条を変える事は「日本人が外国人を殺し、外国人が日本人を殺す事を認める」という事です。
過ちを繰り返さない為に、今を生きる日本人が悲惨な記憶を忘れてはいけないと思います。
(写真は龍神の近くにある、戦災無縁地蔵尊)


平和行進に参加しよう

2006年07月01日 12時56分47秒 | 平和運動
7月3日は堺平和行進の日です。
全世界からの核兵器廃絶を訴えて皆で行進します。
平和行進の運動は全国でバトンを繋ぐように広島を目指します。
7月3日(月)14時~ 浜寺公園出発です。
どなたでも参加出来ますので遠慮なくどうぞ。

堺東まで歩きますが部分参加も可です。
熱さ対策や雨の対策を忘れずに・・・。

憲法九条の会

2006年05月16日 13時04分15秒 | 平和運動
皆さんは憲法9条の会をご存知ですか?なし崩し的に進む改憲の動きに待ったを
かけるために井上ひさしさん、大江健三郎さん等作家の方達が立ち上げた憲法を守る集まりです。(これだけのビックネームが揃って記者会見を開いたのですが、マスコミは無視しました)
しかし驚くなかれ、その後全国のあちらこちらの地域、職場、学園に運動は広がり今では数千の9条の会が結成されています。
もちろん堺にもあります。
9条の会は学習会や集まりを通じて憲法の素晴らしさを知ってもらい、改憲反対の世論を創り上げる事が主眼です。お知りあいの人と誘い合わせて、取組みに参加してみてはどうでしょうか。

堺の活動を一部紹介します。以下「堺9条ニュース」より抜粋
中田進さん・木藤なおゆきさん招き!-市役所9条の会
堺市役所9条の会は4月26日「憲法を学ぶ」と題し、学習会に取り組み40名が参加。笑工房・木藤なおゆきさんの漫談、中田進さんの講演ともに憲法、とりわけ9条に焦点をあてた内容で行われました。堺役所9条の会は情勢にみあう活動と賛同者を広げていく活動を今後すすめていく事にしています。

地域でも憲法九条の集い開催!-9条の会はらやま
9条の会はらやまは、4月23日に「9条の会はらやまの集い」を栂文化会館で開催しました。この集いでは、結成の経過報告と“9条の会はらやま”アピールを確認。私の体験として、小林さん(元校長)、瀬川さん(9条の会世話人)のお二人が戦争の体験を、また参加者みんなでの平和トークも行われました。

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