サイババが帰って来るよ

Count down to the Golden age

僕はいつも勝ち組だよ

2015-09-23 00:00:43 | 日記
 神にはまったく私心がありません。
神の行動は、皆さんには快く感じられようが、不快に感じられようが、すべて神聖です。
~神のみが、いっさいに関して、恩寵を与えるべきか、罰すべきか、守るべきか、破壊すべきかを決定します。
 神は時代から時代へと生まれ変わり、ダルマが衰退するときはいつでも、悪を滅ぼし、正しき者を守ります。
真理は支持されるべきであり、非真は滅びるべきです。
ダルマ(正義、法)は守られるべきであり、不法は滅びるべきです。23/11/99

ポニョ:昨日の会長の話は思い出しただけでも、まだムカッと来るぜよ。

ヨシオ:なんでやねん。いろんな人がいるからほっとけや。ポニョはすぐに感情的になるからな。昔の俺とよく似てるな。今度、啖呵の切り方教えたろか?怒った時にドスが効いて格好ええで。

ポニョ:それって霊性修行の一環でしょうか?もし啖呵の切り方を教わったら、おいらが今よりマシな人間になるのでしょうか?

ヨシオ:ポニョは啖呵は啖呵でも、短歌の作り方を学んだ方がマシな人間になるやろな。あの人は実は土地開発業者の社長さんで、自らもシドニーの近くの海沿いに何万坪もの土地を持っていて、そこに大邸宅を建て、とてもリッチで快適な生活をしているんや。そして自分の地所に遊歩道を何本か作り、途中に瞑想が出来るスポットを作ったりして、サイの帰依者とかに解放されているんや。だから今のそういう快適な生活を壊したくないので、ババが物質化した未来の地図などの話を受け入れることが出来ないんや。

ポニョ:ああそうなんや。そら、そんな大きな土地を海沿いに持っていたら、地球の地軸が傾きますよ。大津波が来ますよなんていう話を受け入るなんて絶対無理やぜよ。

ヨシオ:そうやろ。誰でも自分や自分の家族の生活基盤を犯されるような話は信じたくないやろ。その会長はその後、反サイババ活動に携わっているんや。今は何をやってるか知らんけどな。それにその当時、俺は自分の子供の頃からのヴィジョンを見ただけで、自分を信じてやっていただけやから、俺が信じている事を説明しても、にわかにああそうですか。子供の頃からそういう事を信じて来たんですか?素晴らしいですね。なんて言って簡単に受け入れられないやろ。だって、まだ星やんに会う前で、ババが星やんに未来の地図を物質化された話も、俺は知らなかったからな。だから雲を掴むような話で全然説得力って無いやろ。オーストラリアの会長がババに「ババ様、あなたが探しておられるオーストラリアの写真の件ですが、私がいろいろ調べたところ、西オーストラリア州に住む日本から来た男があちこち車で行ってたくさん写真を撮り、あなたの祭壇に捧げているという話を聞きましたが、あなたが探しておられる写真というのは、その日本から来た男が持っている写真の事でしょうか?もしそうだとするとその男は一体なぜ、そんなにたくさん写真を写しまくっているのでしょうか?そして、その男のやっている事は、奉仕なんでしょうか?」と聞くと、ババは「そうだ。私は、その日本から来た男の持っている写真を探していたのだ。その男に、それらの写真を私に持って来るように言いなさい。そして、その日本から来た男は、今、イタリヤ人たちと一緒に働いている。お前はその男の事を知りたかったら、自分で西オーストラリア州まで行って話を聞きに行って、その男がやっている事が奉仕かどうか、自分で判断しなさい。」と言われたんや。ババが言われた通り、俺はちょうどその頃、俺と似た考えのイタリアから来たグループの人たちと一緒に、何百キロも車を走らせて土地を探していたんや。

ポニョ:それで、その会長はあんたがやっている事は、あるいはやろうとしている事は、奉仕と何の関係も無いという結論に至ったんやな。

ヨシオ:俺は、この地球の住んでいる人間全てに反対されても全然気にしないんや。俺がいつも気にして、気を使っている事は、俺がやっている事や、やろうとしている事が、ババの意思に沿ったものであるかどうかだけなんや。だから、前にも言ったように、常に心の中のババに話しかけて、導いてもらわなくてはいけないんや。何れにしてもババは、星やんや俺達のように、たとえそういう事があっても、自分は肉体じゃないから全然平気だ。と信じている人にしかそういう話をされないんや。あのインド洋大地震の一日前に、ババは恒例のクリスマス講話をされたけれど、その中で一言も明日、大津波がインド洋に面した国々を襲って、何十万人も亡くなると言われなかったんや。

ポニョ:でも以前、降誕祭の一日前の御講話で、人類が見境なく地球の資源を収奪しているので、地球のバランスが崩れ、ある日地軸が傾くことになるだろうと言っておられたぜよ。そのビデオをあんたの所で見たけれど、ババはその時に両手で地球を持つようにされて、その両手を傾くようにくるりと回されたぜよ。

ヨシオ:そうやったな。ババがテルグ語で言われたのを英語に翻訳して、テロップが下に流れていたよな。

ポニョ:後でサナタナサラチを読んだら、その部分が違う言葉になっていて、地軸が傾くという言葉が消えていたんや。以前の記事を再掲しよか。


ヨシオ:ビッグバーンから出て来た物質は宇宙卵を半周した後ブラックホールに飲み込まれてしまうんやけど、これにかかる時間は2200億年かかるんや。
地球は100億年の寿命やから、もうすでに五十億年経ってる。
太陽が赤色巨星になって地球を太陽風で吹き飛ばすまで、あと五十億年しか寿命は残っていないということや。
だから、それまでに地球の面倒を見てる宇宙神マヌは次の地球を宇宙の何処かに用意するんや。
でも、いつも言っているように霊が肉体を取れる地球のような惑星は全宇宙に一つだけ用意されるんや。
というのも、地球に生まれ変わった人の霊の次の段階は、神さんやからやねん。
進化の最終段階が幾つもいらんからな。
ピラミッドのてっぺんは一つで十分やから。

だから、この地球と同じような魂が肉体を取れる惑星で、イルちゃんがいない惑星なんて無いんや。だから、以前からこのブログで言ってるように、これを宇宙すごろくに例えれば、上がりの一歩手前なんや。
その上がりの前の地球には神の一つ手前の段階にいるはずの人が、動物のような振る舞いをしてめちゃくちゃしている。
というのも、人が牛などの動物を殺して食し、その殺された動物の未熟な霊が人の身体になって生まれ変わって来てるから。
そういう未熟霊たちは自分勝手で、自己中で利己主義で、欲望をコントロール出来なくて人や社会に迷惑をかけまわっとるんや。
だから、地球の大掃除をせなあかんねん。
きれいな三角形の、霊的進化のピラミッドを作らなあかんねん。
だから、そういう大惨事はええ事なんや。全ては実は裏に理由があるんや。
ところで、先ほどユガ期ごとに大洪水になって文明が破壊されると言ったけど、その理由は氷にあるんや。

両極の氷が毎年、温暖化とか言われていても今現在もどんどん厚くなっているんや。
それが、遠心力の影響でくるっと一番スピードの速い赤道に向かって滑るんや。
大津波も実は、津波が襲って来るように見えるけどそうではなくて、大陸の方が海に突っ込んで行くんや。
それがノアの方舟だけではなく世界中にある大洪水伝説なんや。
もっと詳しく言うと、地球の地軸は常に23,5度で変わらないんやけど、硬い地殻と半分流動的なマグマの間がつるりと滑るんや。
でも、地磁気が働いて普段その二つはしっかりくっついているんやけど、太陽風などによって地磁気が弱くなり、くっつく強度が弱くなるんや。その時につるりや。
だから、太陽風などが地球を襲った時が地球が傾き大津波が襲う前の一つのサインなんや。
だから最近太陽の活動がおかしいやろ。

太陽の両極が入れ替わったなんていう話もあるし、一番、目に見えるサインはオーロラが低緯度の地域で見られた時が危ない。

ポニョ:そういや、最近も北海道やイギリスでオーロラが観測されたしな。でも今、カリユガの終わりじゃないやろ。なんでユガ期の終わりじゃないのにそんな地軸が傾くような事が起こるんや。

ヨシオ:それは、石油や。オイルが採れるとこを地球で見てみ。
中東、イラン、ベネズエラ、メキシコ、インドネシア、リビアのような赤道近くの国々ばかりやろ。毎日どんだけ汲み上げとるか。
すごい量や。
だから、カリユガの終わりに両極の氷が重たくなりすぎて地軸が傾くのを待たなくても、赤道付近が空になり、両極の氷が重い。
それで地球のバランスが崩れ、くるっと地殻が滑って傾くんや。

サイババさんは、オイルを採掘した後、海水を注ぎ込むなりすればバランスは保てるけど、そんな事を人はしよれへん。
だからバランスが崩れたままや。
だから、このままだと地球の地軸が傾くと言ってはるんや。
そんな大事な事を講話で言ってられるのに、アシュラムで発行されている月刊誌に歪曲された形で載せているんやで。
だから結局、誰もサイババさんが地軸が変わるなんて言ってるのを知らないんや。
まあ、それも神さんの計画の内やろうけど。
When once balance are lost it tilt.(バランスを失った時に地軸が傾く)

ヨシオ:多分、上の方でこの事を公にしたら、パニックになるからという思わくが働いて変えたんやろな。

ポニョ:確かに、誰でもそういう話を聞くと驚くよな。それにその頃ババは、近い将来、大津波などの天変地異が起こる事は無いと仰っていたし、あの頃ババが物質化された地図が出回り始めていて、それを改ざんして高い値段で売りに出していた連中が、ノストラダムスなどの予言を勝手にいろいろ繋ぎ合わせて、ババの予言だとか言って配っていたやろ。

ヨシオ:オーストラリアとニュージーランドが陸続きになるとか書いてあったので笑ったよな。でも、ババはそれを一蹴されたから良かったよな。

ポニョ:ババが、近い将来には大きな天変地異は無いと言われてからもう二十五年も経っているから、近い将来という言葉抜きで考えないといけない時期に来ているぜよ。

ヨシオ:まあ、でもそういう話は普通の人には受け入れられないやろな。ババが未来の地図を物質化された話を全く信じようとしない西オーストラリア州のサイの組織の会長も、七十ぐらいの質問書を携えて、何人かの役員たち一緒に俺の家にやって来たことがあったな。俺はその当時サイの組織に関わっていなかったので、俺の農場までやって来てそういう質問をするのは的が外れている。俺はサイの組織の会員でもなんでもないし、俺からそういう話を誰にもしているわけではなくて、たくさんの人々が自分の意思で俺の話を聞きにやって来ているだけやから、組織に迷惑をかけている訳でも無いと言ったんやけれど、どうしても会いたいし質問に答えて欲しいというので、居間に座ってもらって二時間くらい付き合ったんや。その質問というのがまためちゃ失礼で、俺が使っている金はどのようにして手に入れたのかとか、何が目的でこういう事をやっているのかとか、極めつけは、その当時俺が住んでいた小さな街に、俺の事を知って十家族ぐらいの家族が引っ越して来たんやけれど、そのうちの三家族はシングルマザーだったので、俺は仕事も見つからずに子育てをしているシングルマザー達に格安で家を貸していたんや。その会長は俺がそれらのシングルマザーたちと肉体的な関係を持っているのかなんてアホな事も聞いてきたんや。

ポニョ:それは酷いよな。自分の思いをあんたに投影しているから、そんなひどい質問をして来るんやぜよ。自分がそんな事を考えていなかったら、そんな質問が頭に浮かぶわけが無いぜよ。

ヨシオ:そういう事やな。俺はそれでも丁重に答えて帰ってもらったんやけれど、その会長と奥さんや一緒に「尋問」に来た役員たちは、質問が全部終わらない内に、俺が自分たちが思い込んでいたような人間では無いと分かり、質問を自分たちで途中で打ち切って、挨拶もせずにドタバタと帰って行ったんや。

ポニョ:それは、もっと失礼やないか。よく我慢したな。

ヨシオ:昔の俺やったら一発パチキかましたるけどな。でも、ただの無知でそういう態度を取ったんやろ。もっと酷いのは、その後この会長は、レポートを書いて新しく就任した全オーストラリアのサイの会長に送ったんや。その内容は後で知ったけれど、百ページ以上もある立派なレポートで、写真やビデオテープも一緒に付いていて、俺が自分の周りにシングルマザーをはべらせて、例のインドのセックスヨギのように、フリーセックスアシュラムを作っているという話をでっち上げたレポートやったんや。

ポニョ:めちゃくちゃやないか。サイの組織の代表がやる行為か?聞いたことが無いぜよ。

ヨシオ:俺もいろんな霊的な組織に出入りしたけれど、こんなひどい話は聞いたことも無いし、自分が経験するなんて思いもよらなかったな。同じ頃、この小さな街に集まって来たサイの帰依者たちでバジャングループを作っていたんやけれど、人が増えてきてセンターとして活動したいので、その申請書を新しい全オーストラリアサイセンターの会長に送ったんや。それゆえ会長の手元には、一つは西オーストラリア州の会長からの俺に関する百ページ以上のデタラメレポートと、もう一つはペラペラの一枚の紙に書かれたグループからセンターへの昇格願いが届いたんや。でもその新しい会長はどうして良いか分からなかったので、インドにわざわざ出向き、ババに直接判断を仰いだんや。するとババは、「その町にサイのセンターをスタートさせて、その町で全オーストラリアの人間の価値教育についての大会を開催しなさい。」と言われたんや。

ポニョ:ババが具体的にそんな小さな町の名前をあげてスタートしたセンターって無いぜよ。

ヨシオ:そして、地図にも載っていなようなこの小さな町で、全オーストラリア人間の価値教育に関する大会が開催され、それに何百人ものサイの帰依者がオーストラリア中からやって来て、成功裏に終えることが出来たんや。
この町のホールで大会が開催されました

ポニョ:その時、あんたの話を聞こうと何百人もの人たちがやって来て忙しかったやろな。しかし、昨日の首になった全オーストラリアのサイの会長や今日の話の西オーストラリア州の会長たちが、あんたに対して、いろんな形で妨害したり難題をふっかけたり誹謗中傷をされたりしても、ババがきちんと面倒見てくれているよな。ところで人間の価値教育に関する全オーストラリア大会に、のこのこやって来た西オーストラリア州の会長の顔を見たかったな。バツが悪かったやろな。その会長は、どんな顔をして大会で挨拶したんやろか?

ヨシオ:気まずそうやったって言ってたな。俺が次にその会長に会った時は、手のひらを返したみたいに態度が変わっていたな。実のところ、俺はその大会には出ていなかったので詳しい事は知らないんや。この町の事を世界に知らせるのは、ババのお役目であって俺の役割では無いから、大会の一日前に以前このブログでも紹介したシュタイナースクールのあるデンマークという西オーストラリア州の南端にある街に、家族を連れて一時的に引っ越したんや。ババが俺に下さった俺の仕事は終わったので、時が来るまで少しの間だけ町を離れたんや。俺は、今まで紹介した二人の会長に対して何もネガティブな気持ちは持っていないけれど、ババが俺を使って彼らにテストを受けさせているってすぐに分かったんや。ババは一定のレベルに達した帰依者達をこのようにしてテストをされるんや。この二人の会長は資産家で、それらに執着しているんやけれど、俺に会わす事で、それらに対してどれくらいの無執着心を持っているか試されたんや。

ポニョ:つまり、あなたがこの物質主義世界はもうすぐ終わりますよ。世界がお金や財産や株券が無価値になるほど大きく変化しますよ。世界は一度リセットしますよと発信しているけれど、君たちはそういう事に耐えれますか?という試練やな。

ヨシオ:俺たちのようにお金がすっからかんで、そういう物やお金に対する執着心が無い帰依者には、ババは別のテストを用意されるんや。例えば、ポニョが前に紹介してくれたポニョの偏屈な上司と一緒に仕事をしなくてはならないとか、人嫌いで人と話すのが億劫な俺やったら、テレビやラジオや雑誌が三千人も入れ替わり立ち替わりやって来て、俺の話を聞きに来る状況をババがわざと作るんや。ババのテストから逃げれる人はこの世に一人たりともいないんや。たとえ自殺して苦しいテストから逃げようと思っても、次の生ではもっと難しいテストが待ち受けているんや。今回は会長達を、俺を使ってババはテストをされたけれど、このように俺とババは何千キロも離れたところにいるけれど、しっかり繋がっているんや。

ポニョ:つまり、世界を維持するヴィシュヌ神は、サイババという神の化身の身体を取ってインドのアシュラムで仕事をされている。そしてまた、そのヴィシュヌ神は、ヨシオという、まだエゴを持っていて顔が長く、柄や態度の悪いアジア人の身体を取られて、西オーストラリアで仕事をしてるんやな。二つの身体は違っているけれど、その中に鎮座して二つの身体をコントロールし、全ての生きとし生けるものの中にいて、地球、宇宙を完全にコントロールしているアートマは一つなんや。ババはエゴのかけらも無く、神の神聖な力が100%現れているけれど、ヨシオという身体の中の霊体は、まだ欲望やエゴを持っているので、パーフェクトな仕事を出来ないし失敗もするし、親友に辛辣な嫌味を言って傷つけようとするけれど、親友は人間が出来ているから全然影響を受けない。しかもそのヨシオが犯した失敗は、自分がしたと思い込んでいるから、霊体にカルマの因子を刻み込んでしまう。でも、おいらが見たてたところ、最近少し賢くなって来て、全ての行為を神様に捧げているように見えるから、カルマの因子を刻み込まなくなって来ている。そして、ヨシオというエゴを持っている魂は、失敗はするけれど、それは創造主ブラフマが宇宙を創造した時から、いつ、どこで、誰がどのような失敗をするかが決まっているので、全ては宇宙創造の壮大なドラマの中に、その失敗も織り込み済みなんや。つまりヨシオがした失敗という行為は、ヨシオが失敗と思い込んでいるだけで、実はその失敗するという行為そのものは、それはそれでパーフェクトな行為なんや。つまり、完全な宇宙創造の大きな物語の一つのエピソードって事なんやな。

ヨシオ:あのな、黙って聞いてたら、めちゃ失礼な事を言ってたやろ。前にも紹介したけれど、俺は何千冊ものババの本をアシュラムの本屋さんに注文した事があるんや。アシュラムの本屋の責任者は、今までこんなにたくさんの本の注文を受けた事がなかったし、アシュラムの本屋で働いている人たちは、ほとんどの人は仕事を退職した年寄りのボランティアで、そんなにたくさんの本を運べないし、箱に詰める為の作業の場所も無いし、ましてや、それだけの量の本を海外に送った事も無かったのでどうして良いか分からずに困惑して、ババにアドバイスしてもらいに行ったんや。するとババは、俺が注文した本の冊数と同じ数を言われてから、「たくさんの本をオーダーして来ましたね。オーストラリアから注文された本は全て送らねばなりません。アシュラムの第九シェッドを使いなさい。そして学生達を動員して本を運ばせて梱包もさせなさい。通関業務はマドラスにいるセントラルカウンセルのメンバーであるXXXに頼みなさい。彼が全ての通関業務をしてくれるでしょう。」と言われたんや。

このように、さっきも言ったけれど俺とババは何千キロも離れたところにいるけれど、繋がっているんや。
ババはマスターで、俺は自分を俺と思っている限り家来の関係やけどな。俺とババは別に電話や手紙やメールでコンタクトし合わなくても、お互い分かり合えているんや。アートマがババという肉体を取られてやっている事と、ヨシオという肉体を取ってやっている事は違いは無く、全く同じで、それらは私心が無く、全ての行為はダルマに則った愛に満ちた行為なので、誰に批判されようが、誰にバカにされようが、誰に誹謗中傷されようが全く影響を受けないんや。だから、この地球に七十億人も人が住んでいるけれど、その全ての人達から批判され、極端な話、刑務所に入れられ島流しされても、俺が本当の俺自身であるアートマであると確信したら、何の影響も受けないんや。誰でも人は、自分はいつも神様と繋がっていて、大きな目に見えない不思議な聖なる神秘の力によって導かれていると信じて全ての行為をその力に委ね、且つ、そこに「私」「私のもの」というエゴが無ければ人生の全ての局面において勝利するんや。その人は常に勝ち組みの側にいる事が出来るんや。だって神様はいつもその人の側にいるから。でも、そういうふうに言い切れる自信は一体どこから来るんやろうか?それは何をやっても、自分というものを計算に入れずに全てを神様に捧げ、しかもその行為の結果を何一つ期待しない生き方をする事。これをアーナシャクティヨーガと言うんや。

完全に利己心が無く、行為の結果を全く考えず、完全に集中して有能な仕事をし、しかも執着や欲望を待たず、全ての行為を神にささげる時、それがアーナシャクテイーヨガの実践です。
アーナシャクテイーヨガはブッデイヨガよりはるかに優れ、中々凡人に出来ることではありません。
しかし私達は、アーナシャクテイーヨガの境地に達する努力を放棄してはなりません。
全力を挙げて努力し神の御加護があれば、一見不可能なことに見えることも成し遂げられます。5/87

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