サイババが帰って来るよ

Count down to the Golden age

温泉巡りをして身体を浄化しよう

2015-11-27 00:00:39 | 日記
純粋なハートは真理を映し出す最高の鏡です。
それゆえあらゆる修行はハートを浄化するためのものなのです。
ハートが純粋になるやいなやすべての真理が一瞬の内にハートに映し出されます。
あなたが本当に純粋であるならば宇宙に存在するすべての真理があなたのハートに顕れ出ることでしょう。プレーマ ダーラ P.47

ポニョ:学生時代に125ccのバイクを買ったんや。ホンダのパリダカのタンクが付いているやつで20リッター以上もガソリンが入るんや。燃費もめちゃ良かったので、一回タンクを満タンにすると、千キロは軽く走ったぜよ。

ヨシオ:千キロっていうと、リッター五十キロは走ったって事になるな。

ポニョ:お金を貯めてバイク屋さんで予約を入れて、バイクを買ってそのままフェリーに乗って一週間ほど九州一周の旅に出かけたんや。でも、まだ新品やったから別府から由布院に行く途中の急坂をバンバン飛ばしていたら、エンジンが焼き付いてエンストしてしまったんや。ドジやろ。

ヨシオ:ポニョらしいな。それで?

ポニョ:近くのバイク屋さんに行ってエンジンを冷やしたら動いたんやけれど、最初の千キロぐらいは慣らし運転しなさい。と言って叱られたな。それでのんびりとユースホステルや安宿に泊まって九州観光をしながら一周したんや。大阪に帰って来ても燃費が良かったから、まだ大阪で入れたガソリンが入っていたな。

ヨシオ:それは良かったな。ところでどこを周ってきたんや。ポニョの事やから温泉と食べ物巡りやろ。

ポニョ:流しソーメンが良かったな。高千穂峡をボートに乗って探索をした後、流しソーメン屋さんがあってそこで満喫したな。阿蘇山の外輪道路も何回か周ったな。とても雄大な景色で草千里も良かったぜよ。一番のハイライトは霧島にある韓国岳の近くの露天風呂やったな。男湯と書いてある方にタオルを肩にかけて歩いていると、十人ぐらいの団体さんがもうすでに入っていたんや。おいらが近くに行くとなんと全て女性やったんや。それで、ごめんなさい。間違えて来ちゃったとか言って戻ろうとすると、一人年配のおばさんが、あんたは間違ちゃおらんよ。こちらにいらっしゃい。私たちは男風呂の方が景色がええので、入らしてもらっちょるんや。と言ったのでそれじゃ遠慮なく一緒に入らせてもらいます。と言って十人の女性に囲まれて露天風呂に入ったんや。

ヨシオ:ポニョの旅のハイライトって多分そんな事やと思った。

ポニョ:そのグループは都之城から来ていて、娘さんが大阪のPLで剣道をしてるって言ってたな。またその温泉の湯は炭酸ガスが入っていて一升瓶に入れて持って買って家で飲むと胃に良いって言ってたから、お風呂の湯が湧き出しているところから飲んだら美味しかったな。一生でこれが最初で最後の体験やったな。綺麗な女性十人と一緒に露天風呂に入ったのは。

ヨシオ:それは良かったな。ごちそうさん。ところで今日は一体何がテーマなんや。

ポニョ:九州の温泉紹介やぜよ。

ヨシオ:いつの間にこのブログが旅日記に変わったんや?

ポニョ:あんたが話し出すといつも不二一元だとか、全てに神を見るとか難しい話が多過ぎるからたまにはええやないの。

ヨシオ:でも突然美人の女性達と一緒に露天風呂に入る話は無いやろ。

ポニョ:ああそうそう。指宿の砂風呂にも行ったんや。おばさんがシャベルで深い穴を掘ってくれて、浴衣のまま穴の中に寝ると上から砂をかけてくれるんや。まるでお墓に入ったみたいな気持ちになったな。砂の中はめちゃ暖かくて気持ち良か。でも、おいらの横に新婚のカップルがいて、二人で熱い会話を始めるんや。おいらのすぐ耳元で新婚の甘い話なんて聞きたくないぜよ。それでなくてもこちらはまだ若くて血の気が多いので、「あなた~。今晩も優しく愛してね~。」なんて話を聞いていたら思わず鼻血が出そうやった。早く出たかったんやけれど、沢山の量の砂がかけてあるので重たくておばさんが来るまで出れないし、本当に困ったな。

ヨシオ:何か違う事を考えたり想像したりしてたら聞こえないやろ。ポニョの事やから耳がダンボになって一生懸命新婚さんの会話を聞こうとしてたんやろ。

ポニョ:そうかもしれん。それより面白かったのは、砂をかけてくれるおばさんと後で話していたら、人が砂から出た後、砂の中で身体が浄化されるので砂がその人の毒を吸って砂にいろんな匂いが付くと言ってたな。

ヨシオ:ポニョは食べ過ぎるからガスが出たんと違うんか。上から重たい砂なんかかけられたら腹が押されて余計に出るやろ。

ポニョ:そうなんかもしれないけれど、人によって魚の匂いがしたり肉や大根などいろんな匂いがするから、砂が臭くなってすぐに次の人に使えないって言ってたな。

ヨシオ:それは完全にオナラやないか。でもババは肉体を浄化する五つの方法があってその中の一つが泥によるものと言っておられたな。砂もそのカテゴリーに入るかもしれんな。

ポニョ:そういや、泥を顔に塗る美容方法があるよな。残りの四つは何や。もちろん水はすぐ分かるけれど。

ヨシオ:灰で肉体を浄化する方法もあるな。

ポニョ:インドの苦行者が身体中を灰でまぶしてウロウロしてるよな。後二つは何や。ちょっと思いつかないぜよ。

ヨシオ:火が一つやな。拝火教の人って炎で浄化するやろ。

ポニョ:ゾロアスター教やな。タタ財団の経営者がゾロアスター教徒やったって以前このブログで紹介したよな。それで最後の一つは?

ヨシオ:風や。風によって肉体が浄化されるんや。もちろん汚染された空気じゃ逆効果やけどな。
ポニョ:それって、良く分かるぜよ。おいらはいつもカヌーで川下りしてるやろ。川下りって大体自転車と同じぐらいのスピードで下るんや。だから一日中顔に風を感じて下るんや。川下りが終わり家に帰って窓や扉を閉めきった部屋に座っていると、一日中風を感じていたのに、突然それが無くなると息が詰まるような、苦しい感じがするんや。風を感じながら一週間ぐらいおいらが大好きな四万十川を下ると身体が本当に浄化されたような気持ちになるぜよ。

ヨシオ:そうやろな。四万十川やったら空気もええし、水もきれいしな。肉体を浄化するには今言った五つの方法があるけれど、それじゃその肉体の中に位置する霊体を浄化する方法は知ってるか?

ポニョ:霊体を浄化する方法か?どうするんやろ。嘘をつかないとか、いつも真実のみを話すとか…

ヨシオ:それって一緒やないか。でもポニョが言った通りや。自分が話す言葉はいつも本当の事のみを話すようにしたら、霊体は汚れない。だから俺は五人の子供達に真実のみを口にしなさいという躾を一番重要なものとしてして来たんや。

ポニョ:このブログでも何度か紹介したよな。子供が嘘をついたのがばれたら、嘘一回についてあんたが24時間断食するんやろ。それって子供にとってはめちゃ影響がある躾の仕方やろな。

ヨシオ:おかげで子供達は素直な真実を大事にする子に育ってババに感謝してるんや。また、普段の日常生活も規律を持った生活をしなければいけない。例えば用もなく徹夜するとか、テレビを見過ぎるとか、ポニョのようにいつも食べ過ぎて胃を壊すとか、喋りすぎたり、人の悪口や陰口を言ったり、仕事もし過ぎたり、逆に怠けグセがついてダラダラしたり、なんでも中庸の道を歩むのが大切なんや。そして、一番大切なことは人生を歩む上で自分が肉体だと思い込まないように心掛ける事なんや。ポニョの今までの人生を振り返って見たら分かると思うけれど、落ち込んだ時や、悲しかった時、腹が立った時は絶対自分と肉体を同一視している時なんや。ちょっと思い出してみ?そうやろ。

ポニョ:うーむ。そう言えばそうやぜよ。おいらはあんたみたいにそれ程カリカリ来ないけれど、頭に来た時はそうやな、おいらは自分の事を肉体と思っているよな。特にお腹が空いた時に何を見ても聞いても腹が立ってくるのは、自分が肉体やと思っているからなんやろな。

ヨシオ:あのな、お腹が空いた時に何を見ても聞いても腹が立ってくるのは別に自分が自分を肉体だと思うとか思わないとか以前の問題やろ。

体は水で洗えば清潔になり、言葉は真理を染み込ませれば清められ、生活はタパス〔苦行〕で聖化すれば浄化され、知性はグニャーナ(霊的英知)で汚れを落とせばきれいにすることができます。
そして、何にもまして、自分は体ではなく、体に住んでいる者であるという確信が育たなければなりません。
もしもあなたが、自分の体と自分を同一視するなら、あなたを祝福しようとして待ち構えている喜びや平安の代わりに、あなたを覆いつくそうとする悲しみや苦しみを招くことになります。21/11/79

ポニョ:確かに人は感情的になったら自分の霊体が影響を受けるって分かるよな。

ヨシオ:俺は結構外からの影響を受けるんや。以前にも言ったけれど、人と握手するとその日の夜にその人の事についての夢を見るんや。例えば俺は魚釣りなんて趣味では無いのに、魚釣りに行ったり、プロレスの乱闘シーンの夢を見たりするんや。また人混みの中に行くとその日の夜にいろんな人の想念が入った雑夢を見るんや。

ポニョ:と言う事はあんたの霊体が、他の人の感情や衝動などを持った霊体から影響を受けやすいって事やな。

感情、情念、衝動、態度、反応を浄化しなさい。
それこそが、あらゆる宗教で定められている霊性修行の本質です。
心と思いを点検しなさい。
過ちの多い人間を求めてはなりません。
純粋なるものだけを求めなさい。
いかなる人の悪口をも言ってはなりません。
誰をもはずかしめてはなりません。
長所を見てその人を敬いなさい。
あなたの行いに対する人々の嘆きは、あなたが息を引き取るとき心につきまとって離れません。1008の宝石 P.97

ヨシオ:この前嫁さんがひどい肩こりで苦しんでいたので、俺はベッドの横に寝ている嫁さんの肩をマッサージしながら、えらい肩が凝ってるな、俺は肩こりなんてなった事が無いけれど、苦しそうやな。俺がその肩こりをもらったげるんやけどな。とか思い持って肩こりを揉んでいたら、あくる日に俺が肩こりになったんや。俺のお袋も、俺の親父が子供の頃に結核菌が股関節に入り込んで、足が片一方短いので大きく身体を揺らしながら歩かなくてはいけないんや。それでいつも可哀想に思い、私にそのカルマを下さいって神様にお願いしていたんや。すると、お袋の人生の終わりにお袋は股関節が痛くなり、親父のように身体を揺すって歩くようになったんや。

ポニョ:親父さんもカルマを持っていたのでそういう身体が不自由になったんやろうけれど、神の恩寵で少しは痛みもマシになったんやろな。

心の底から真剣に悔いるのであれば、あらゆる罪を洗い流すことができます。
神の恩寵がそれに応えるのです。
もし神が赦す意志を持てば、いかなるものもそれを防ぐことは出来ません。
すべてのカルマが消されてしまうのです。
すべての霊的な行為には反作用がありませんが、そのような行為の根底には、愛の種子があるのです。
過去に冒した罪が何であれ、深い悔い改めの気持ちと、神への愛があれば、罪は洗い流され、その人の性質は浄化されます。CWSSBJp199

ヨシオ:何れにしても、ババが俺たちに色々と教えを説かれているけれど、それらは全て俺たちの霊体が浄化されるように、そして神に少しでも近づけるように願ってされているんや。というのも、この広い無限の星がある宇宙の中で、この地球に生まれ変わった者だけが次の段階に進めるんや。この肉体を通じて自分の霊体を浄化し、神の持っている波動に少しでも近づけさすことが出来るんや。

ポニョ:だからババは人格を高めるようにいろんな規則規律を定めてモラルのある正しい生き方、倫理的な生き方をするように勧めておられるんやな。おいらも食べ過ぎに注意しよっと。

ヨシオ:食べ過ぎだけと違うやろ。ポニョ吉は。

神性は人間の中に潜んでおり、それは人間が自分で努力して引き出さなければなりません。
すべての行為は体を通してなされます。
ですから、体は永遠の至福に到達するための重要な道具なのです。
体は神聖な方法で保っておく必要があります。
人格を高めること、倫理的な生き方、規律が定められているのは、体を浄化するため、そして、神の栄光にまで高めるためです。18/1/85


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