サイババが帰って来るよ

Count down to the Golden age

解脱した魂は何処にいるの?

2017-12-27 20:46:37 | 日記
あなたは光です。
それと同じ光が、他の人の中にもあることが実感出来るでしょう。
意識が肉体から離れ、あなた自身が光そのものとなります。
それが解脱です。CWSSBJp260

ポニョ:解脱した魂の人っているのかな?

ヨシオ:人が一旦自分が肉体だという迷いから抜け出すと、今まで追って来たいろんなものがなんとちっぽけで、色褪せたものであったかという事に気づいて、自分でもおかしくなって笑っちゃうんやろな。

ポニョ:この世的なものに囚われていた自分の今までの人生が無駄やったんやな。真の人生の目的は自らが神のように愛そのものとなり、自らの身体を通じて神聖な力を顕現させ、神の手足となって世界に愛を広める事やもんな。つまり、生きて神の化身そのものになるように、自分自身の顕神化をしていくんや。

ヨシオ:けんしん化って定期健診か?それなら長い事やってないな。昔、日本にいた頃は毎年一回人間ドッグに行って、頭の先から足の先までチェックしてもらったいたけどな。

ポニョ:その健診と字が違うんでヤンス。神が顕れると書いて顕神化って言ってるんでヤンスよ。

ヨシオ:ポニョには珍しい言葉遊びやないか。ああ驚いた。なんでいきなり身体の健診が出て来たんかなと思ったな。ふーん顕神化か。それってええ言葉やないか。

ポニョ:たまには枯れかけているおいらの英知の泉から、そういう英知の言葉がほとばしって出て来ることもあるんやぜよ。

ヨシオ:ふーん。でも頭の中だけからそういう言葉が出て来る事を英知の言葉と言わないんや。自らが体感しないといけない。それにそういう事を体感したら言葉に出して、自分の至福の体験を説明する事すら難しいんや。俺たちのように解脱がどうやこうやと話している人は、その人がまだ解脱していない証拠なんや。

ポニョ:そういや、以前こんな事を言ってたよな。至福の梅にたどり着き、その至福の海の中に足を踏み入れ、水位が自分の口を超えた途端、その至高体験を話せなくなるって。そういう意味でおいら達はまだ至福の海を遠くから眺めて、「あっちが海だよ。そっちじゃないよ。」なんて言っている段階なんやろな。

ヨシオ:まだその段階にも達していないやろな。砂漠の真ん中でGPSを使って、一体どこに海があるかを検索してる段階やろ。

ポニョ:それって悲しいぜよ。砂漠の真ん中はないやろ。

ヨシオ:その人の普段の生活を見たら、その人が一体どんな霊的な段階にいるかすぐに分かるんや。俺たちのようにサイババが帰って来るとか言ってギャーギャー騒がないやろな。オクラの天ぷらや鯉なんかに執着せず淡々と毎日を生きている人が真に解脱した人の生き方なんや。

生きながら解脱した人は、如何なる人にも、如何なるもの、執着を持ちません。
執着されることもありません。
彼は陽が沈めば静かに横になって休みます。
彼は人に認められようとせず、また認められることを避けようともせず、人知れず、人に気づかれず、群衆に交じって生活しています。UVc12

ポニョ:おいらもブログを始める前までは、人知れず淡々と生きていたぜよ。

ヨシオ:でも頭の中がこの世的なものでいっぱいになっているやないか。真に解脱した人は、頭の中も、神さんでいっぱいなんや。自分のやる事全てを神さんに捧げ、神さんが喜ばれる事しかしないし、したくないんや。何をやるにしても、その前に神さんに今からこういう事をしようと思いますが、その事によってあなたを幸せにさせることが出来るのでしょうか、さもなけれどそういう事に手を染めたくはありません。この行為をあなたに捧げますから、どうか私の行為を神聖化させて下さい。とお願いして毎日の生活を神聖化しながら生きて行ける人なんや。それに全ての生きとし生けるものの中に自分の中におられる神様を見ることが出来るから、決して周りの人たちを傷つけたりしないし、全ての人たちの中におられる神を敬って生活をしてるから、その人の心の中は喜びで満たされているんや。

ポニョ:うーん。ちょっとだけおいらの生き方と違っているな。

ヨシオ:全然違うやないか。

神性をそなえた人はブラフマーシュタ,即ち内在のアートマンを憶念してアートマンの至福を享受し、善行をなして生活の一瞬一瞬を神聖化する人です。
かれは同一のアートマンが一切のものの内に内在の神我アンタラアートマとして存在することを認識し、利己的な思いを捨て至福に満ちた生活を送る人です。
かれは、ブラムマニャーニ、換言すればアートマニャーニ、解脱した魂の持ち主です。
彼は他の人を尊敬するということは至高の神を尊敬することであり、他の人を傷つけることは、即ち至高の神を傷つけることであるとの真理を自覚しています。
このような人は人間の肉体を持って生きつつ、神性さをも体現している人です。25/12/p95

ポニョ:限りなく神に近い生活をしていると自分では自負していたんやけれど、違いますか。他人に指摘してもらわないと、自分では分からないものなんやな。

ヨシオ:すぐに分かるやないか。お腹が空いたらジキルとハイド氏みたいに性格がすぐに激変するし、感情はコントロール出来ていないし、執着心も人一倍きついしどこが神さながらの生活や。それにこのブログを始めるまでグロ襟の連中をめっちゃ毛嫌いしたやないか。そうではなく全てに神を見るってとても大切なんや。

ポニョ:そう言えばそうやったな。でも今ではもうあまり昔のあんたみたいにカリカリ来なくなったぜよ。今のあんたもまだめちゃ短気やないか。

ヨシオ:人の事はほっとけ。人の振り見て、我が振り直せって言うやろ。

ポニョ:その言葉をそのままあんたにプレゼントするぜよ。

知性の浄化された人は、鏡を見るように、この世にアートマンを見ることができます。創造主、ブラフマンは、英知を求める者が知ることが出来ます。
また、ブラフマンは、そこに到達しようと欲する者が到達することが出来ます。
英知を得た者は、ブラフマンを観ることにより解脱します。
しかし修行をしてブラフマンに到達しようとする者は、死後、ブラフマローカ、ブラフマンの世界へ行きます。
彼は、ブラフマローカでヒラニヤガルバ宇宙卵に融合し、ブラフマ神の一代の終わりにヒラニヤガルバと共に解脱します。UVc3

ヨシオ:でもポニョは生まれつき愛がいっぱいある人やもんな。とてもええもんを持っているよな。何をしても、言っても心からの言葉で全然装飾していないし、見栄も無い。特に生きとし生けるものに対して愛が溢れているってすぐに分かるよな。そういう意味で神に近い人なんかもしれんな。

ポニョ:この前、あんたが言ったように、人っていろんな欠点をもって生まれてくるけれど、大きな目で見たら、そういう欠点や短所を持ったままでその人は神そのものなんやぜよ。神さんはその人の欠点や短所を使ってこの世界に働きかけるんやぜよ。だからおいら達は欠点や短所を持っている不完全なままな完全な人間なんやぜよ。そう言ってたやないか。

ヨシオ:もちろん大きな目で見たらそうやろうけれど、そのように言ったらポニョは何にも努力しないやないか。

ポニョ:少しはしますズラ。昨日来た通信販売のカタログに目を通さずに、ゴミ箱にバイバイと言って放り込んだでヤンス。昔やったら考えられない行動でヤンス。

ヨシオ:はいはい。それがポニョの霊性修行やもんな。

人類を向上させるために神から遣わされた聖なる救い主たちは、神の本質と完全に一つになっています。
彼らは、体験を通して神の荘厳さの本質を知っているのです。
彼らは、自分自身の存在の三つのレベルにおいて、はっきりと神を見ています。
彼らの肉体からは、神の愛があふれています。
彼らの心は、神の愛がほとばしり出ている川です。
彼らは絶えず、神の無限の広がりである純粋な愛という究極的な意識に憩っています。SIK P.106
https://m.youtube.com/watch?v=VrX8eF9i2xgスワミが帰依者の家を訪問された貴重なテープです。少し長いですがお楽しみ下さいね。

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