サイババが帰って来るよ

Count down to the Golden age

魑魅魍魎の雨後の筍

2015-11-17 00:00:26 | 日記
降霊会を信じてはならない。
それを学び実行してはならない。
あなたがそれを通じて見られるのは悪霊なのだ。
神はそういうところには簡単には出てこない。
神というのは徳性の化身であるから、そういう低いレベルのところに下りてきて話したりする事は決してない。
人間は7段階、神より低いレベルのところにいる。
悪霊と呼ばれているものたちは、6段階神より低いレベルのところにいる。
神のオーラはそのすべてのレベルに降り注いでいる。
それゆえ悪霊たちは人間より少しばかり多くの力を持っている。
それらの力を用いて、彼らは自らを神のような力があると見せかけて、神のように振舞っているだけなのだ
。p 294 ANDI

ポニョ:昔の友達で、ムディナハリに傾倒してしまっている人が、おいらと話したいと言ってコンタクトして来たんや。それで話を聞くと先月の二十二日にマドゥスーダンを通じたババのメッセージによるとカリユガが終わり新しいユガに入ったと言って来たので、おいらはババはカリユガはまだ半分ぐらいしか過ぎていないと言ってるよ、と言ったんや。またマドゥスーダンという青年が世界中で引っ張りだこで忙しいので、ババはカトリーヌとかと言うハッキリと名前は覚えていないけれど、カナダ人の女性を使って北米でメッセージを伝え始めると言ったんやて。

ヨシオ:あのなポニョはまだそんな事に首を出しているんか。ほっとけやムディナハリの事は。前にムディナハリはやめときナハリって言ったやろ。

http://blog.goo.ne.jp/saiponics/e/5b677b75c7f3fe6966eb13dbe9112c07
俺もいろんなサイキックな人がやって来て会ったけれど、みんな似たようなものや。俺に「私はババからのメッセージを受け取る能力があります。ババはあなたに私とあなたは前世で兄弟だと言っていますよ。」とか「ババが、ホームレスの人たちの為に施設を建てて、面倒見るようにヨシオに告げなさい。と言われました。」とか。俺はこういう輩が来る度にこう言い返すんや。「有難うございます。それではあなたに来られたババに、私にも来るように言ってもらえませんか?そうすれば私がババから直接どのようにすれば聞くことが出来ますから。」と。
するとほとんどの輩は何も言わずに消えてしまうな。その人がババの声を聞けて俺が聞けないのは、俺の霊性修行に問題があるからや、とか言う奴もいるんや。俺は、その時こう言い返すんや。「神さんと一人ひとりの人間の関係は、誰かを通じて得られるものではない。その人と神さんの関係は誰も間に入って邪魔したらいかん。あなたが、俺よりも霊性修行が良く出来て神さんと俺よりももっと深く繋がっているのであれば、あんたは、俺と神さんがもっと直接繋がるように、助けなくてはいけないやろ。あんたがやっている事はそれと全く逆であって、俺と神さんの間にあんたが入って来て、俺たちが直接繋がろうとするのを邪魔してるやないか。俺と神さんとの間には誰も入れないし、入って欲しくないんや。」と言うんや。

ポニョ:霊性修行って神さんとその人の間の関係が基本やもんな。

ヨシオ:でもそのサイキックの連中は、結構人の心や過去の出来事を読んだり出来るので単純なポニョのような人間をコロリと騙す事が出来るんや。俺はこのブログで何度も言ってるけれど、もともとサイブックトラストが、ババの声を聞こえる人のメッセージを集めた「あなたと私へのババからのメッセージ」という本を二冊も出版するからこんな事になるんや。カスツーリさんが「この人が受けたメッセージはあなたから来たのですか?」とババに聞いたら、「それ以外どこから来るんだ?」と言われたけれど、それってババが言われた意味を注意して聞かないと、この世にある全てのものは神様そのものやから、全てのメッセージは神のメッセージなんやけれど、それを受けた人のエゴや欲望が混じるのでババからのメッセージでも歪んだ形で出て来るんや。100%神のメッセージが伝えられる人ってめちゃ稀で、聖者中の聖者と言われているナラダとかほんの数人なんや。そういう聖者は天啓経典を残す事が出来るんや。そういう意味で俺はポニョの友達の気狂いのアフリカのスーダンから来た青年が100%ババのメッセージを伝えられる人だとは信じられないな。

ポニョ:あんたも思い込んだら結構思い込みが激しいぜよ。その青年の名前はマドゥスーダンと言うって言ってるやろ。

ヨシオ:それにカスツーリというカナダ人の女の人が二人目のマドゥスーダンになってババのメッセージを伝えるって?もうひっちゃかめっちゃやないか。二人に同時に同じ質問をしてみたらどうなるか試してみ。おもろいやろな。

ポニョ:あんたは耳が悪くなったな。カスツーリではなくカトリーヌやって言ってるやろ。

ヨシオ:もちろんババは一人ひとりが自分の良心の囁きが聞こえて、それに従って生きて行ける人になって欲しいと願っておられるけれど、その人の良心の囁きはその人へのメッセージであって、決して第三者に対するものであってはならないんや。だからその本のタイトルが「私へのババからのメッセージ」やったら全然問題無いんや。「私とあなたへのババからのメッセージ」なんてするから、俺は良くないって言ってるんや。俺はその本に目を通してから、その人が受けたババからのメッセージが、ババ御自身が講話で言われた事と矛盾している部分が幾つか見つけた後、その当時のサイブックトラストの責任者に警告したんや。将来ババがいなくなった時に、そのような連中が雨後の筍のようにいっぱい出て来たら収拾がつかなくなるって。でないと、この人が受けたメッセージは良くてあの人は良くないっていったい誰が決めるんや?

ポニョ:そう言えば、たくさんのいわゆるお告げをするグループとか、人の顔を見つめ続けるグループとか現れ始めたよな。また、笑ってハッピーになりましょうというグループもプッタパルティに出来て、人々が通い始めているぜよ。おいらもちょっと面白そうやから覗いたんやけれど、全然面白く無いのに笑っているし、心から笑っていないから目が普通の目やから気持ちが悪くなって帰って来たんやぜよ。

ヨシオ:お笑いグループはさて置いて、何やねん?その人の顔を見つめ続けるグループって気持ち悪いやろ。

ポニョ:このグループはクオンタム ゲイズって言うんやけれど、コロラドに住んでいるババの帰依者のおばさんの顔を、ずっとスカイプで見続けるんや。

ヨシオ:可笑しいよな。聞いた事がないな。何でおばさんの顔を見るんや。ババじゃなくて婆あじゃないのか?

ポニョ:コニーショーという以前テレビ関係の仕事をしていた人が考え出したんや。とにかく、おいらには理解出来ない事がサイの帰依者の間ではびこり始めているぜよ。

ヨシオ:本当やな。ここオーストラリアでも、祭壇にババへの質問を書いた手紙を置いておくと明朝には返事が書いてあったり、バジャンを歌っていたら、銀のペンダントや指輪などが物質化したり、ヴィブティの灰の中から出て来たりする帰依者の家が大繁盛やな。まあ俺には全く関係無いけどな。そういう自分の外に神様を求める人が多過ぎて、一体今まで何を修行して来たんかなって思う帰依者が多いよな。ババが肉体を離れたら雨後の筍のように色々と魑魅魍魎のグループが出て来たな。ババから離れてそういう所へ行く人って、迷える子羊みたいやな。

ポニョ:フィリス クリステルさんもムッディナハリで迷子になったけれど戻って来られたぜよ。

ヨシオ:何?フィリスさん?もうかなりの高齢やろ。百歳を過ぎておられるのと違うか?まだ御健在やったんか。

ポニョ:さっきの話に戻るけれど、おいらも昔、まだババの事を知る前にシルバーバーチというイギリス人の霊媒師に宿った霊のメッセージを何冊か読んで傾倒した事があるんや。シルバーバーチによると、霊媒師やメッセージを伝える人が、皆が知っている有名な人物の名を出してその人があたかも来ているように言っているのは嘘だと言ってたな。シルバーバーチのように誰も知らない名前を使ってメッセージを伝えるのが正しいと言っていたぜよ。霊言は内容で勝負やぜよ。

ヨシオ:と言う事は、マドゥスーダンはババが乗り移っているとか、ババのメッセージやとか言っているけれど、それってシルバーバーチから見たらペケポンやないの。

ポニョ:日本にもあるよな、弘法大師のメッセージとか有名な人ばかりのメッセージを伝える新興宗教が。

ヨシオ:世界中にそんなグループがわんさかあるんや。有名な人の名前を出せばみんな信じるからな。でもさっきも言ったように、そのメッセージには必ずその人のエゴが混ざるからすぐバレるんや。

ポニョ:おいらに会いたいと言った人も、マドゥスーダンのババのメッセージは、マドゥスーダンのエゴが入っている話が幾つかある事に気付いたので、今では注意して読んでいると言っていたぜよ。ババの教えと少し違うって。それを聞いておいらは、マドゥスーダンの言っている事がババが講話や直接誰かに言われた事と整合しているかどうか確かめなければいけないと言うと、その人は「人が変わるようにババの教えも変わる。プッタパルティ時代のババの教えは幼稚園児に教えている段階で、今は高校生段階の教えをしていて、プレマサイになればみんな大学のレベルに行かなければならないのでババはその準備をマドゥスーダンを通じてしている」と言ったから、おいらはそれは間違っている、ババの教えは終始一貫してる。もっとババの教えをしっかりと学びなさいと言ったんや。またその人はおいらに、マドゥスーダンを通じてババは、「人が肉食をするともう地球に生まれ変わる事が出来なくなって他の星に輪廻転生してしまい、地球に帰って来れなくなるので、菜食になりましょう」って言ってるけれどどう思うと聞いて来たんや。

ヨシオ:ふーんそれは面白いデタラメな説やな。それでポニョはどう答えたんや?

ポニョ:おいらは他の星の霊が地球に生まれ変わる事はあっても、その逆はババはヒスロップさんに言っていないと思うと言ったんや。それに地球の世俗的な事に執着して生まれ変わってきているのに、死んで霊魂だけになって地球の引力の圏外に出れるんか?普通の人が月へ行くのも難しいのに。なんか言ってる事が変やぜよ。

ヨシオ:ハッハッハー。でも他の星に生まれ変わるって言ったけれど、ババは、他の星にはこの地球のような肉体やそれに近い生き物は存在しないって言っておられるやろ。どうやってどの身体に生まれ変わるんやろな?それに本当にそのスーダン人が本物のババのメッセージを伝えているんやったら、ババが講話の前に即興の詩を作って歌われるやろ。あれってめちゃ難しいんやで。インド人やったら俺が言った意味が分かる。それを講話の前に毎回作って歌ってもらおうやないか。

ポニョ:まあちょっとそれは無理やろな。でもおいらはその人の話を聞いて思ったのは、今こうしてたくさんの人がムディナハリに傾倒して寄付をして学校や無料の病院を建てているけれど、それってババがああいう連中を使って金持ち達が、良い事にお金を使うようにされていると思うんや。もちろん手段は間違っているやろうけれど、神様っていつも結果オーライの世界やろ。いろんな欲望を持っている人や、エゴを持っている人たちを使って仕事をされるやろ。おいら達がずっとこのブログで言って来たように、もう直ぐ世界経済が崩壊して金持ち達が持っているお金や株券が紙切れ同然になる前に、ババは彼らに金を良い事に使わせて良いカルマを作らすために、こんな手の込んだ劇をされているかもしれないなと思ったんや。

ヨシオ:うーん、どうかな?ババはそういう資金集めは良くないって言っておられるやろ。

ポニョ:でもババが二十五歳の時にスッカンマさんの家で一年間療養されていた時があったやろ。その時にプッタパルティではマンディールの建設も進んでいたんやけれど、資金が底をついて工事が暫くの間中断したんや。もちろんこれもババのお遊戯やけれど、それで支援者達が、ラーマかクリシュナか忘れたけれど劇を作ってそれをバンガロールの劇場で上演してお客さんを集め、マンディール建設の資金集めをしたって記事にした事があるやろ。

ヨシオ:ああそんな事があったよな。でもその頃はサイの組織は無かったやろ。でも確かにポニョが言ったようにババは欲望があったり、エゴを持っている全ての人を使って仕事をされるからな。俺たちが気を付けないといけないのは、ババがいつも言っているように、俺たちはこの世の誰も批判する権利を持っていないんや。でもその人が言っている事がババの教えと違う事を指摘するのは批判と言わないけれどな。まあ確かにババはいろんな霊的レベルの人を使って仕事をされるから、ポニョが言った事が案外当たっているかもしれんな。何れにしても神さんであるババがされる事は奥が深いからな。ところでポニョのツイッターを読むと相変わらずグロ襟の事を批判しているけれど、無視した方がええぞ。

ポニョ:でも人の霊的なレベルによって良いものは良い。悪いものは悪いって見ないといけない時もあるぜよ。だからおいらはこの世に悪さをしている連中の悪さを暴いてやっているんやぜよ。

ヨシオ:確かにその人の霊的なレベルによって悪いものは悪い良いものは良いと見なければいけない事もあるよな。
あのな俺はポニョに言ってるんや。ポニョはもうそんなレベルを通り越しているやないか。まあでも時々昔の俺みたいに直ぐに頭に来るけどな。

ポニョ:昔の俺って今でもよく頭に来るやんか。おいらはフランスのテロの話を聞いてめちゃ頭に来たんやぜよ。完全なヤラセやぜよ。ああする事によって愛死すに爆撃する為に納豆軍が制空権を握りロシアに愛死すを爆撃出来ないようにしようとしてると分析してる専門家もいるんや。それにああいうテロを世界中で起こしてアメリカの天文学的数字の負債をチャラにしようとしているんや。だいたい難民がどのようにしてあれだけの機関銃や爆弾を短期の間に手に入れる事が出来るんや。それにこれからテロに行く奴がわざわざ身元がバレるパスポートなんて持っていくか?これは完全に死愛映画、裏で糸を引いてイスラエルの秘密部隊のモサドがやったんや。それにあの劇場のオーナーは今年の9月11日に劇場を売却してるんや。臭うやろ。

ヨシオ:あのね、ポニョの世界情勢解説はツイッターの中でやってくれますか?

ポニョ:思わず興奮してしまいましたが、ここで最後にいつもサイババさんの横にじっと座ってお世話をされていた…

ヨシオ:あゝ分かった!ババの横でお世話をする機会を与えられていたって言ったけれど、ポニョが何を言いたいか分かったで。子供の時にその青年は俺みたいにやんちゃやったから、お母さんに「こら!サティア、ジットしなさい。」って言われたんやろ。その駄洒落は前に記事にしたからな。

ポニョ:バレてた?そうでした。そのサティアジットさんがブリンダバンのアシュラムで揺り椅子に座っておられたババと、ブリンダバンのカレッジの寮監で、今はムディナハリで「活躍」されているナラシンハムーティさんの会話を横で聞いていたんやけれど、その時の二人の会話を紹介しますね。

それはトライー ブリンダヴァンでのことでした。バガヴァンはブランコに乗っておら れました。私はこちら側に座っており、ガンガダーラシェッティ ガル氏が真ん中に、ナ ラシンハムールティ氏がこちら側に座っていました。私たち3人が座っていたとき、ナラ シンハムールティ氏がスワミに自分の考えを持ち出して、バンガロールに 15 歳の少年がいるという話を始めました。それは 1999 年か 2000 年のことでしたから、ずっと昔の話 です。
(ナラシンハムールティ氏は次のように言いました)
「スワミ、その少年を通してスワミがお話しになっているのです。私はバンガロールの その少年のところに行きました。その少年は、(マドゥスーダンの事です)素晴らしい家庭の出身です、一般庶民の家 庭です。少年の顔には、偉大なるテージャス(霊光)、偉大なる光が輝いています。」
彼は話を続けました。その少年を褒め称えて。
私はショックを受けました。最初、スワミは黙ってお座りになったまま、すべての話を 聞いていました。それから、激しく叱責なさいました。スワミは大声で激しく非難しまし た。
「おまえには常識があるのか、無いのか? これほど私の近くにいたお前が、いつもここにいたお前が。私の前で長い年月を過ごしてきていながら、お前はなぜ私の前でそのような類のことを持ち出すことが出来るのか? なぜ私が誰かの汚い体に入らなければならないのか? なぜ話をするために私が誰かの汚い体に入らなければならないのか? もし誰かと話さなければならない時は、私は直接本人に話す。」
これが最初の出来事でした。それは1999 年か 2000 年のことです。

全文はここで読めます。
http://www.sathyasai.or.jp/ashram/pdf/npn20151020_20150719_sathya.pdf