前回のポスト後、雪は1週間ほどで解け、
夏が一気に始まりました。
ベランダでは、30度を超す日もあるんですよ。
今は仕事も、ダンスやノルウェー語会話なども、
まだ始まっていない。
日本にも帰れない。
お蔭で、この白夜の季節に朝から晩まで、
念願の庭の手入れ、畑作りにたっぷり時間を注ぐことができました。
採りたてを食べれるほど贅沢なことはない。
日本を離れ、ますます私はそう思います。
今日は、日本とはちょっと違ううちの畑から紹介いたしますね。
ジャガイモ、苺、アニス、ケール、レタス、ホウレンソウ、レッドビートなど
雪に強いリップスと言えど、
今年は固くなった2m以上の雪の下にいたのです。
さすがに、古い枝は折れ、
多くは地面にはいつくばっていました。
しかし、姿勢のよい木には被害がなかったのです。
つまり、
まっすぐに育つサポートが、夏のうちから必要だったのですね。
サポート後、真上にどんどん伸びる。
リップスだけでなく、
傷んだ枝、成長しすぎの枝を思い切って剪定しました。
すると、これが冬のストーブの薪になるんですって。
それで、せっせせっせと薪作りもしました。
乾かして、次は薪割り? うわっ、たくましくなるわ!
●苺には、黒いビニールシート
苺を植えて3年目。
雑草防除と温暖のため、苺に黒いシートを使うのもここでは普通。
それでもこの2年、実の成りが悪かったのです。
今年は、粘土質気味の土を改良してみました。
とにかく、ここで採れるイチゴは美味しいんですよ。
うーん、いい感じ。花がつくのが、楽しみ~!
●「木の枠」もサポートだった?
ここでよく見かけるのが、「木の枠」。
長い冬を越し、すごいスピードで大きく成長する雑草たちの根は、
太く長く強い。
だから、レタスなど弱いものは、木枠で囲うと育ちやすいんですね。
草抜きもしなくていいし。
少量には、木枠は、まさにサポーター。
前回書いたミントたちも木枠の中に植えてみました。
これで、ミントティー1年分になる??? 検討を祈る。。。
●食べれるものは、雑草(?)も頂きましょう。
マリーコッペ
雑草というのでしょうか。
どこにでも生えているマリーコッペ。
当初は、かわいー!と眺めていたのも束の間、
その繁殖力には参りました。
しかし、このマリーコッペが食用になると聞きました。
ならば共存。
美味しく頂きましょう。
パスタソースの中にも入ってます。苦くもなく、さっぱりした味。
●樺の木の葉のお茶が美味しく、体にもいい。
ここではBjørk(ビヨルク)という樺の木が、
林という林に生えており、うちの裏にもあります。
この若葉がお茶になり、体にもよいそうです。
今年は、たんと作ってみました。
Bjørkの葉の香りが、玄関中に。この季節の香りになりそう。
コーヒー好きの国にいると、
ハーブティ・薬草茶を自分で作れるって、
なんて素敵なの!
お茶好きな日本人ならばこそ!
と自分では思っています。
●木陰の場所が、転々と変わる
畑仕事の合間は、休憩も食事も木陰で。
一日中陽が照る、ということは、
時間帯で木陰の位置が変わる、休む場所が変わる。
これもまた楽しい。
自家製krøkebær(クラウベリー)のジュースに摘みたてミントを入れて。
期間限定ですもの、
お日様の下にはおれるだけ、おりたいものです。
ただし、この楽しみは、「日焼けつき」。
ドンマイ(^^)
昨日の日曜日は、夏至。
昨日で一区切りつき、
後は収穫を祈るばかりです🍀
梅雨の時期ですが、皆さん、元気でいましょうね!
夏至の夜中 6月21日から22日へ 夜中の12:00
そちらは梅雨はないんですか?
いつも、読んでいただいて、ありがとうございます。
ここに梅雨はないです。この季節は、降ってもサラサラ程度です。
冬にたっぷり降ってますから😆