すぎなの風(ノルウェー編)       ∼北欧の北極圏・トロムソから∼

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穏やかで住みやすいトロムソから
お届けいたします。

「栄養失調」か「老衰」か・・・?(「結石」のお助け その3)

2011-09-23 | 素老日誌

2. 水分補給

夏なのでなおさらですが、
体温調節とともに、気になるのが水分補給。

とろみ具合によっては、むせやすいので、これまた神経使います。
暑いし、まとまった量をとりにくいのですから、
水を取る回数が自ずと増えます。

ということは、誤嚥を気にする回数も増えるわけですから、
やっぱり神経は使いますわ。

3.「栄養失調」か「老衰」か・・・?

リハビリ専門の病院では、母に合わせてもらっているとは言え、
たくさんのメニュ―に
母はさぞかし疲れたことと思います。

家に帰ってくると、ねるわ、ねるわ。
ご飯の時間も無視してねまくります。

起こしても、眠ってしまうので、
一日のご飯の摂取量が減ることになります。

どうやって、栄養を取ればいいか?
バランスドリンクで補うにしても、
時間を見計らうしかない。
時間の予定は組めないし、時間だけがとられる。

こういう日が続くにつれて、
「栄養失調にならないか」と、
日ごとに神経が磨り減る思いがしました。

「栄養失調」と「老衰」の違い・・・?

うーん、ここにどう向き合うかが、
今後のキーポイントの一つになるでしょう。

3.適度のペースト状が微妙なんだなあ。

母は、注射器を使って食べるので、
食事は「ペースト状」にしなくてはなりません。

離乳食の要領で、
私の食事と同じものをミルサーやミキサーでブーンとすればいい、
と安易に考えていました。

しかし、注射器に応じた固さ・滑らかさ、
これが微妙なんですねえ。

また、時間がたつと固さが変わる!

適度のペースト状に調整するのに時間がとられました。

市販のものも買いましたが、
種類も少なく、コストもかかります。

また、
タイミングを逃すと寝てしまうので、
母の食事の時間に私も食事をとるということは難しく、
まずは母優先となり、
自分の食事がおろそかになってしまいました。

これは、全く私の予測の甘さからくる準備不足・・・

でもまあ、やってみないとわからなかった、
ということにしておきましょう。

 

ここまで書いてきて、
はあ~、神経使いまくっていたんだわ。
そりゃあ、疲れるわ。

とあらためて納得しています。

まあ、よくがんばった、がんばった!

でも、まだおまけが訪れるのです^_^;

(つづく!)

コメント
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