ターボの薩摩ぶらり日記

歳時記を念頭において

花も実もある

2012年05月03日 | 俳句雑考

 

古い家の庭の栴檀には黄色い実が垂れ、うすむらさきの花が煙のように咲いていた。花が咲くころには、実は鳥に啄まれてなくなりそうなものだが、この冬、野鳥が極端に少なかったので、残っていたのだろうか。
古い家には「coffee」の札が下がっていたので一服したかったが、まだ開店前だった。画像は2日、鹿児島市中山で撮影。

                                                                                                      蜜柑


花も実もある蜜柑を最近撮ったはずだと、帰宅して探すと4月28日、鹿児島市和田で写していた。花のひとつに蜜蜂がひそんでいた。

    海風や花も実もある中年期         恵美子

季語は花すなわち桜と受けとった。