ターボの薩摩ぶらり日記

歳時記を念頭において

小鳥二羽

2006年12月05日 | 俳句雑考

柿の木に鵯が飛んできて、真っ赤な実を啄ばんだ。
画像は4日、印西市草深で撮す。

   鵯や紅玉紫玉食みこぼし   茅 舎

紅玉とは、柿をイメージしてもいいと思う。

柿の木のとなりの木には、目のまわりが白い小鳥がとまっていた。
よく見かけるが、ようやく目のまわりを写すことができた。目白と思う。小さな実を啄ばもうか、どうしようか、思案しているようだった。

  初めての目白風より軽く来る     康 子

風のなかの目白の羽は、女心以上にくるくる変わるようだった。