2014年10月1日 <父>
東京郊外にある我団地のベランダからは、この時期、午前2時過ぎに冬の大三角が
昇ってくるのが見られます。
10月末に「デジカメで撮る天体写真」のミニ講演会を依頼されているため、今はやりの
比較明合成に挑戦しました。比較明合成は夜空の明るい場所でも星の光跡を残せる撮影手法です。
たくさんの写真を撮影して、パソコンで合成するのが一般的ですが、カメラ内部にこの機能がある
リコーGR4とオリンパスOM-D(E-M1)で試しました。
まずは、リコーGR4。インターバル合成モードを使用します。
9月23日に初挑戦。ピントを無限大∞に設定して、ISO400 F1.9で1秒露出。
3分間合成。カシャカシャと自動的に撮影し、途中シャッターを半押しすると、星の動きが
合成されている様子がわかります。これはすごい!と思ったのですが…
前々から、GR3からGR4に変更した後、撮った星の像が甘いと感じていましたが、
この撮影ではっきりおかしいと分かりました。
すぐに、埼京線の浮間船渡駅近くにあるリコーのサービスセンターで見てもらいました。
やはり無限大が出ていないとのことで、その場で調整してもらいました。
星の写真を撮らなければ、ずっとわからなかったかもしれません。
調整後、9月27日に撮影した写真。ISOを800に上げ、5分間合成しました。
ブログでは上の写真との違いが分かりにくいですが、シャープに星が写っています。
次はE-M1。ソフトウエアをVer.2.0にアップデート。これで光跡を生かし星景写真が撮れる
ライブコンポジット機能が使えるようになりました。
<母>はアートフィルターにパートカラーが追加されたのを喜んでいました。
9月28日に初挑戦。雲がありますが冬の大三角は見えています。ISO640 F2.8
4秒露出で3分間撮影。
GR4と違いシャッター音が全くしません。モニターでは星と雲が合成されて
いくのがわかります。これは本当にすごい!45枚の合成画像です。
快晴になった9月29日にも撮影。モニター画像を10倍に拡大し、ピントもしっかり合わせました。
ISO640 F2.8 6秒露出で20分間撮影。200枚合成です。
フィルムでは露出オーバーになって絶対撮れない写真です。デジタルの世界はすごいですね。
いろんな場所で撮影したくなりました。
2014年9月29日 02時17分~37分 東京都稲城市にて
東京郊外にある我団地のベランダからは、この時期、午前2時過ぎに冬の大三角が
昇ってくるのが見られます。
10月末に「デジカメで撮る天体写真」のミニ講演会を依頼されているため、今はやりの
比較明合成に挑戦しました。比較明合成は夜空の明るい場所でも星の光跡を残せる撮影手法です。
たくさんの写真を撮影して、パソコンで合成するのが一般的ですが、カメラ内部にこの機能がある
リコーGR4とオリンパスOM-D(E-M1)で試しました。
まずは、リコーGR4。インターバル合成モードを使用します。
9月23日に初挑戦。ピントを無限大∞に設定して、ISO400 F1.9で1秒露出。
3分間合成。カシャカシャと自動的に撮影し、途中シャッターを半押しすると、星の動きが
合成されている様子がわかります。これはすごい!と思ったのですが…
前々から、GR3からGR4に変更した後、撮った星の像が甘いと感じていましたが、
この撮影ではっきりおかしいと分かりました。
すぐに、埼京線の浮間船渡駅近くにあるリコーのサービスセンターで見てもらいました。
やはり無限大が出ていないとのことで、その場で調整してもらいました。
星の写真を撮らなければ、ずっとわからなかったかもしれません。
調整後、9月27日に撮影した写真。ISOを800に上げ、5分間合成しました。
ブログでは上の写真との違いが分かりにくいですが、シャープに星が写っています。
次はE-M1。ソフトウエアをVer.2.0にアップデート。これで光跡を生かし星景写真が撮れる
ライブコンポジット機能が使えるようになりました。
<母>はアートフィルターにパートカラーが追加されたのを喜んでいました。
9月28日に初挑戦。雲がありますが冬の大三角は見えています。ISO640 F2.8
4秒露出で3分間撮影。
GR4と違いシャッター音が全くしません。モニターでは星と雲が合成されて
いくのがわかります。これは本当にすごい!45枚の合成画像です。
快晴になった9月29日にも撮影。モニター画像を10倍に拡大し、ピントもしっかり合わせました。
ISO640 F2.8 6秒露出で20分間撮影。200枚合成です。
フィルムでは露出オーバーになって絶対撮れない写真です。デジタルの世界はすごいですね。
いろんな場所で撮影したくなりました。
2014年9月29日 02時17分~37分 東京都稲城市にて