そうだ、「北へ。」行こう

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北海道第一歩の地碑 (函館市)

2008年10月05日 | 道南エリア・観光

ベイエリア赤レンガ倉庫街のすぐ近くに「北海道第一歩の地碑」という記念碑が建てられています。
徒歩でもすぐの位置にあるので、ちょっと立ち寄ってみました。

白い熊と碇のモニュメントがその北海道第一歩の地碑です。

このような案内板がありました。

書かれている内容は次の通り

「明治維新後、函館は名実ともに北海道の門戸となり、この北海道の地を踏むものがその第一歩を印したのが東浜桟橋である。
青函航路は、明治6年(1873年)に開拓史の弘明丸によって一般輸送を開始し、明治12年(1870年)に三菱会社が開拓史から青函航路を譲り受け、以後、日本郵船鉄道会社などによって継続されてきたが、明治41年(1908年)に国有鉄道の航路として比羅夫丸、田村丸が就航した。
当時連絡船は沖に停泊し、客は艀でこの桟橋との間を行き来した。この東浜桟橋は明治4年(1871年)に作られた。
連絡船の桟橋は、明治43年(1910年)2月に若松埠頭に新設移転したが、その後もこの桟橋は活用され、北洋漁業の根拠地等としても重要な枠割りを果たしてきたが、とくに戦前の北洋漁業の発着時には大変な賑わいをみせていた。
この記念碑は熊にいかりを配し、開道100年を記念して開拓に渡道した先人の足跡をしのぶと共に、北海道発展の未来を志向して昭和43年(1968年)9月建立されたものである。」

とのこと。
なるほど、開道100年記念のものだったんですね。
このモニュメントの先には、その東浜桟橋がありました。

当時は、ここが本州から北海道への玄関口だったんですね。

北海道第一歩の地碑
函館市末広町24(地図
見学自由
駐車場    無し