ここからは、俺が巡った小樽の各スポットを紹介していきたいと思います。
まずは2005年9月に行った札幌・小樽旅行のルートに沿って紹介です。
まず最初は小樽の玄関口「小樽駅」から。
小樽は故石原裕次郎が幼少時代を過ごしたという事で、石原裕次郎と少なからず関係のある街なのですが、小樽駅にはその石原裕次郎の面影が今も強く残されています。また、昭和9年に建設されたというその駅舎は、当時の面影を残しながらその歴史を感じさせてくれます。
札幌発の快速列車「エアポート」で到着したのは、小樽駅4番ホーム。
この4番ホームは通称「裕次郎ホーム」とも呼ばれていて
このように、ホームにもそのプレートが掲げられています。
なぜ4番ホームが裕次郎ホームと呼ばれているかというと、石原裕次郎が好きだった「ヨット=4」という・・・まあ、若干こじつけ的な言葉遊びな部分もあるのですが(笑)、海外との貿易で栄えた異国情緒あふれる港町小樽にはヨットのイメージがピッタリですから、そういう意味合いも込めてのことなのでしょうね。
写真上の方に見える「4番ホーム」の4の数字もヨットを模していてなかなか小技が効いています。
そして、写真奥に見えるのが、石原裕次郎の等身大(と思われる)パネルです。
石原裕次郎ファンにとってはもちろん、そうでない方でもここは小樽駅の有名な記念撮影スポットです。
その割に、ホームの端の方にあるためか、そんなに人も多くなく落ち着いて雰囲気に浸ることができました。ホームを降りたら直ぐに改札に向かうのではなく、こうしてちょっと寄り道してみるのも、なかなかに楽しいですよ。
小樽駅
小樽市稲穂2丁目22(地図)