『原民喜全集1 夏の花・焔・死と夢』
原民喜・著/草野心平、他・監修/芳賀書店1969年
原民喜の全集の1です。
原民喜年譜 関根富士夫編:p417~423
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/5c/d5d81324d5ffd237a71279e882b4f763.jpg)
■目 次■
《焔》
椅子と電車 13
移動 14
絵にそへて 15
五月 16
青空の梯子 18
霧 18
透明な輪 20
夜 23
焚いてしまふ 24
少年 25
川 27
飯田橋駅 28
冬晴れ 29
稲妻 30
四月五日 32
溺死・火事・スプーン 33
三人 35
針 36
遍歴 38
比喩 39
曇天 40
牛を調弄ふ男 41
温度 45
出発 45
真夏の日の散歩 46
街の断片 47
淡雪 50
縁起に就いて 53
夢 34
舌 54
藤の花 56
雀 57
地獄の門 58
玩具 61
滑走 61
渚 64
難船 64
蝿 65
アトモス 68
酸奬 69
残雪 70
おふくろ 61
童話 73
夏の日のちぎれ雲 76
背後 77
忘れもの 79
夕凪 80
鳩 81
父が産んだ赤ん坊 82
棉の花 84
コレラ 85
恐怖教育 87
秋旻 89
白い呼吸 89
顔の椿事 91
閑人 92
よみがえる父 94
虹 95
丹那トンネル開通祝ひ 97
風景 98
奇蹟 98
黒頭観世音 100
四五ニズム述懐 102
焔 106
《幼年画》
貉 117
蝦獲り 127
小地獄 131
不思議 137
鳳仙花 153
招魂祭 162
青写真 173
白い鯉 180
朝の礫 189
《死と夢》
幻燈 209
玻璃 225
行列 238
暗室 251
曠野 282
湖水 293
溺没 304
冬草 310
魔女 317
《夏の花》
壊滅の序曲 327
夏の花 364
廃虚から 381
「玩具」という作品。下「」引用。
「しかし、さう云いながら自分は下らない玩具になりさがっているのを、深夜に於いて否定出来なかった。」
世の中を玩具にしている支配者たちは、実にくだらない玩具になりさがっていると思う。
切ない話……。下「」引用。
「「弁当を持って来なかった人は」と教生の先生がみんなを見廻した。-略-雄二は忘れていた。雄二はすぐに手をあげた。と、雄二の席から斜横に見える女の子が手を挙げたかと思うと、わっと泣きだした。」
この日本にも、世界にも貧しい人たちが、今もたくさんいます……。
原民喜の目はそんなこともきちんと見ていた……。
index
もくじ
Index
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原民喜・著/草野心平、他・監修/芳賀書店1969年
原民喜の全集の1です。
原民喜年譜 関根富士夫編:p417~423
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/5c/d5d81324d5ffd237a71279e882b4f763.jpg)
■目 次■
《焔》
椅子と電車 13
移動 14
絵にそへて 15
五月 16
青空の梯子 18
霧 18
透明な輪 20
夜 23
焚いてしまふ 24
少年 25
川 27
飯田橋駅 28
冬晴れ 29
稲妻 30
四月五日 32
溺死・火事・スプーン 33
三人 35
針 36
遍歴 38
比喩 39
曇天 40
牛を調弄ふ男 41
温度 45
出発 45
真夏の日の散歩 46
街の断片 47
淡雪 50
縁起に就いて 53
夢 34
舌 54
藤の花 56
雀 57
地獄の門 58
玩具 61
滑走 61
渚 64
難船 64
蝿 65
アトモス 68
酸奬 69
残雪 70
おふくろ 61
童話 73
夏の日のちぎれ雲 76
背後 77
忘れもの 79
夕凪 80
鳩 81
父が産んだ赤ん坊 82
棉の花 84
コレラ 85
恐怖教育 87
秋旻 89
白い呼吸 89
顔の椿事 91
閑人 92
よみがえる父 94
虹 95
丹那トンネル開通祝ひ 97
風景 98
奇蹟 98
黒頭観世音 100
四五ニズム述懐 102
焔 106
《幼年画》
貉 117
蝦獲り 127
小地獄 131
不思議 137
鳳仙花 153
招魂祭 162
青写真 173
白い鯉 180
朝の礫 189
《死と夢》
幻燈 209
玻璃 225
行列 238
暗室 251
曠野 282
湖水 293
溺没 304
冬草 310
魔女 317
《夏の花》
壊滅の序曲 327
夏の花 364
廃虚から 381
「玩具」という作品。下「」引用。
「しかし、さう云いながら自分は下らない玩具になりさがっているのを、深夜に於いて否定出来なかった。」
世の中を玩具にしている支配者たちは、実にくだらない玩具になりさがっていると思う。
切ない話……。下「」引用。
「「弁当を持って来なかった人は」と教生の先生がみんなを見廻した。-略-雄二は忘れていた。雄二はすぐに手をあげた。と、雄二の席から斜横に見える女の子が手を挙げたかと思うと、わっと泣きだした。」
この日本にも、世界にも貧しい人たちが、今もたくさんいます……。
原民喜の目はそんなこともきちんと見ていた……。
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