磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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クリスマスのねこヘンリー

2007年12月24日 | 読書日記など
『クリスマスのねこヘンリー』
    メリー・カルホーン(文)/
      エリック・イングラハム(絵)/猪熊葉子(訳)
        リブリオ出版2006年

ねこのヘンリー・シリーズのなかの一冊のようです。



表紙の裏に書かれてあります。下「」引用。
「クリスマスの ばん
ねこのヘンリーの
ともだち、
ひつじのポニーが
ゆくえふめいに
なってしまいました。
いそいで
さがさなくちゃ!
クリスマスも
ヘンリーは だいかつやく。」

クリスマス。
イエス・キリストの生誕ですね。

イエス・キリストはどんなところで生まれたのでしょうか?
言い伝えでは、家畜がいるところですね。

中東にも雪が降ります。
降らないと書いている日本人もいますが、それは間違いだそうです。

寒い日もあるそうです。
暖房などないところで、イエス・キリストは生まれたという。

でも、温かい母の胸に抱かれたことでしょう。

イエス・キリストは彼の教えを信じる人のことを羊と表現。
羊は従順な生き物といわれていますね。
でも、怒ると意外に怖い!

パウロのころには、もう偽教師があらわれると表現。
偽信徒もいるとか……。

ボクはもとから、信徒でもないので、偽者ではありませんね。
偽せになるには、何かしらの利益をえるため……。
そんなものでなくて、よかったと思う。

信徒でなくても、イエス・キリストの生誕は祝える。
イエス・キリストはユダヤ教徒だったという人もいる。

イエス・キリストはユダヤ教などということには拘られなかった。
サマリアの人たちはユダヤ教徒ではない。
--元は同じ民族であったので、どちらもモーセの神を信じているのだが……。

イエスはそのサマリアの人にも差別されなかった人。
そして、ローマの軍人にも癒しをあたえられた。
--だけど、そのローマの軍人の名前はユダヤ系だったという人もいる……。

日本人のボクだけど……。
ボクはイエス・キリストの生誕を祝おう!
神は宗教団体なんかじゃない!

神は人にやさしいものだ……。
--吉田神社の幼稚園に通っていた、年寄った少年は思う。

しかし、イエス・キリストも怒る!
--でも、それはやさしくない人たちにだ!
それは宗教団体の人たちだった。
偽善なファリサイ派……。
今では、そんな宗教団体ばかりのような気がしてならない……。

平和運動の人たちに暴言を吐く曽野綾子はカトリックの信徒だという……。
ブッシュ大統領は中東を火の海にすると予言か何か妄想の世界に生きるプロテスタントの原理主義という人もいる……。

--でも、ボクはそんな人たちは、聖書に書かれてあるイエス・キリストとは何の関係もないと思っている……。
--むしろ聖書でなら、ひどい裁きを受ける人たちだろうとさえ思ってしまう……。

裸足で歩かれたイエス・キリスト。
今では、軍靴で蹴る人がキリストの信徒という。

イエス・キリストは天国へ。
そのとき、貧しい人、弱い人をイエス・キリストと想いなさいと教えられた……。

偽善者の列にいるよりも、ひっそりとイエスを想う……。

祝う心を本が伝えてくれる……。







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