磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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On That Summer Day あの夏の日

2007年01月17日 | 読書日記など
『On That Summer Day あの夏の日』
      葉祥明(文・絵)/長崎市(英訳)/自由国民社2000年

葉祥明さんらしいソフトタッチな本です。
それでいて、原爆というテーマに挑戦されたのだから、すごいと思います。



「怒り」のヒロシマ、「祈り」のナガサキ。

それもありますが、「お涙ちょうだいでは平和はつくれない」と語られた方もいましたね。

それぞれの方のモットーでしょう。

葉祥明のモットーは、実に中間色でソフトな絵です。

平和な心にぴったりのタッチですね。

結局、ボクの意見としては、それぞれのモットーがあっていろいろとかかれていけばいいではないか?

と思います。


この本には英語訳がついているので、外国の方も英語がわかる方にはよいのではないかと思います。

どちらにしても、何にしても「平和をつくろう!」という人たちの足をひっぱるな!

と、だけは書いておきたいです。

まあ、ごちゃごちゃ、考えていこうとも思います。

もうちょっと書かせてもらえれば、「平和」と「反戦」とはちがうと、ジョン・レノン。

ジョン・レノンは「反戦」よりも「平和」をつくりあげようとされましたね。

ならば、この絵本は「平和」をつくりだそうとするのに、いい絵本だと非常にいえますね。

理屈ってどうにでもなりそうで、困ったものですが、やはり、長岡弘さんが語られたことが一番、よいのではないかと思います。

ああでもない、こうでもないと考えてみるのが好きなので、このことも続きそうです……。

しかし、『平和を我らに!』。

ジョン&ヨーコを基本にしたい!








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