【絵本】はらっぱ－戦争・大空襲・戦後…いま－

『はらっぱ－戦争・大空襲・戦後…いま－　童心社の絵本』
　　　西村繁男・画/神戸光男・構成文/童心社1997年

はらっぱが、むかしはありましたね……。
－－今でもあるかと思いますが……。
高い税金をとられるのに、遊ばせておくことはできないでしょうね……。



「文章を書いたぼくからひとこと」神戸光男・著。下「」引用。
「－略－
　ぼくたちおとなの中には、「むかしはよかった」となつかしむ人もいます。今より自然がゆたかだったからです。けれども、戦争にあけくれていた日々をふりかえると、それだけで、むかしがよかったとは、ぼくには思えません。－略－」

ボクのころには、戦争もなかったし、自然もあった……。
そして、公害がさけばれて……。どんどん自然がなくなった……。

“いじめ”がひどい世の中になり、自殺者が増えた社会……。
今がよいなんて、まったく考えられませんが、さらに、ひどい世の中になりそうですね……。
つながっているっていっても、携帯電話やネットでは、人情というか感情が健全に育つんでしょうかね？
アナログでつながっていたり、現実の世界でつながってい方が人情を感じますね。
－－何でも数値化する異常な社会……。それも、統計なども狂わされている……。
こんな世界がいいわけないですね……。





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