『坂本龍馬 海援隊始末記』
平尾道雄・著/中央文庫1976年
坂本龍馬の本ですが、かなり古い本ですね。
かなり足をつかわれた作家のようでもあります。
司馬遼太郎が新撰組を書くときに、参考にされ、
司馬遼太郎と同様に新聞記者でもあった小説家、
子母澤寛氏がこの方の本の序文を書いたことがあるという。
1941年の改訂版であり「海援隊始末記」の出版のとき、
子母澤寛氏の序文がついていたという。下引用。
「わかりやす面白く、しかし正しく書くのが一番いいのだよと、とうとう平尾君に喧嘩を売って、この一書の著作をしいて勝ってしまったのである」となっている」
坂本龍馬は「自然堂」という雅号をもっていたという。
そして、老子(中国・周代の哲学者)を愛読していたそうだ。
西郷隆盛も老子が好きだったという。
気が合ったのだろうなあーと思う。
柔術もならったようである。同。
「すぐに取って投げられ首をしめ上げられて気絶した。」
外国商人から、毛布も買った勝海舟。
これが直接の原因で、謹慎を命じられたそうだ。
琵琶湖ではじめて、洋型船を浮かべたのは、
元海援隊隊員らしい。もちろん、龍馬の死後。
坂本龍馬は正四位をなくなってから、
頂戴したようである。
もくじ[その他]
平尾道雄・著/中央文庫1976年
坂本龍馬の本ですが、かなり古い本ですね。
かなり足をつかわれた作家のようでもあります。
司馬遼太郎が新撰組を書くときに、参考にされ、
司馬遼太郎と同様に新聞記者でもあった小説家、
子母澤寛氏がこの方の本の序文を書いたことがあるという。
1941年の改訂版であり「海援隊始末記」の出版のとき、
子母澤寛氏の序文がついていたという。下引用。
「わかりやす面白く、しかし正しく書くのが一番いいのだよと、とうとう平尾君に喧嘩を売って、この一書の著作をしいて勝ってしまったのである」となっている」
坂本龍馬は「自然堂」という雅号をもっていたという。
そして、老子(中国・周代の哲学者)を愛読していたそうだ。
西郷隆盛も老子が好きだったという。
気が合ったのだろうなあーと思う。
柔術もならったようである。同。
「すぐに取って投げられ首をしめ上げられて気絶した。」
外国商人から、毛布も買った勝海舟。
これが直接の原因で、謹慎を命じられたそうだ。
琵琶湖ではじめて、洋型船を浮かべたのは、
元海援隊隊員らしい。もちろん、龍馬の死後。
坂本龍馬は正四位をなくなってから、
頂戴したようである。
もくじ[その他]
司馬遼太郎は予算三億円。
ぼくは三千円かな?
後は図書館……。
歴史小説なら、資料がないといいのは書けませんね。
その分創作でがんばります。
坂本龍馬はスケールが大きいので、
もちろんスケールの大きな話です。
書けるかな?
で、どんな内容の小説が出来上がるんだろう・・・楽しみ♪
坂本龍馬って・・人気ありますね~ ほんと・・・
正四位というのも、やはり認められていたわけですよね。
民間人の最高位は、西郷隆盛でしたよね。
人気ナンバー1は、歴史上の人物では何といっても坂本龍馬。
日本人もなかなか、人物をみれるんだなあーと思います。
テーマを決めて本探し&読書 なかなか出来ることじゃないですね。
鱧男宗匠の”執念、情熱”には脱帽です。
それにしても正四位とは! 納得できません。