アニメ版 つるにのって 「とも子の冒険」

『アニメ版　つるにのって　「とも子の冒険」』
　　　　　原案　ミホ・シボ/金の星社1994年

これも、子どもの像をつくるきっかけとなった、
佐々木禎子が登場する架空の話です。




虫プロダクションによる
短編アニメーション映画「つるにのって」を、
アニメーションの場面を切り取って、
絵本のようにした本です。

アニメーションを知っていて、
見たら楽しめるのでしょうか？

佐々木成子や原爆資料館のことを
知っていて読むと、
それなりに理解できるでしょう。

僕はこのアニメを見てないので、
本だけのことしか書けません。

これを初めて読んだ
子どもが理解できるのでしょうか？

被爆した人のすべてが、
1.外部被爆と
2.内部被曝によって、
健康を害したと思われます。

この絵本には1のみしか
書かれてありませんでした。

チェルノブイリにもつながる2.
内部被爆を伝えるに至らなかったのは
残念で仕方がありません。

でも、原作のころは、
チェルノブイリはまだ起こっていなかった
かもしれませんね。



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