元気に百歳－元気が最高のボランティア

『元気に百歳－元気が最高のボランティア－ＶＯＬ．１機関誌創刊号』
　　　「元気に百歳」クラブ2000年

「元気に百歳」クラブのこと。下「」引用。
「2000年1月1日に誕生した市民ボランティアグループです。クラブの目標は、個々人にとって「逝くまで元気」、全体として「老後の不安のために貯金」する必要のない「理想的な高齢社会の実現」です。
　活動コンセプトは「元気が最高のボランティア」です。病気や怪我で寝込んだりしたら、したいことは何もできません。すべてが個々人の「自分の元気のため」に参加されれば結構です。
　メンバーは企業をリタイアした60歳以上の人たちが中心ですが、家族に60歳以上の人がいる方。要介護の人がいる方。介護で苦労されている方。医療・福祉など厚生関連の現場にいる方などがメンバーを構成しています。ほかに、クラブの趣旨に賛同の方はどなたでも参加できます。ただし、政治、宗教、営利行為を目的とされる方は参加できません。－略－」



「人生百年、最後は一週間」一番ヶ瀬康子・著。　下「」引用。
「日本でも高齢者の八十五パーセント以上は介護の必要のない元気高齢者です。高齢者をもっと明るく、元気な社会として捉え、豊富な経験、知識をもっと社会のために還元できるような仕組みと施策が必要ですね。」

ゲーテ「処世のおきて」を一番ヶ瀬は紹介している。下「」引用。
「気持ちよい生活を作ろうと思ったら
済んだことにくよくよせぬこと
めったなことに腹を立てぬこと
いつも現在を楽しむこと　
とりわけ、人を憎まぬこと
未来を神にまかせること。
生まれ変わったように振るまえ。
毎日が何を欲するかを、たずねよ、
毎日が何を欲するか、毎日言ってくれる。
自分の行為を喜べ、
他の人のなすことを貴べ。」

西郷隆盛のことも赤根さんという人が書いていた……。

「雛祭りに、日本初、女性七人で「アイデア・バンク」設立」　下「」引用。
「佐橋（＊慶女）　一九六三年三月三日、雛祭りの日に女性七人で立ち上げました。今年で三十八年になります。当時女性ばかりのマーケティング会社は珍しく、生活者サイドに立って使いやすい商品づくりのためにホームユーステストとか、市場調査、商品のネーミング、パッケージ、プライシング、キャッチフレーズなどを提案し、いろいろな企業から重宝がられました。当時は多忙を極め、バセドー病に倒れてしまいました。これを契機に会社を縮小、私は出家、得度する決心をし、三年間修行いたしました。」

本当、困った制度ですね。下「」引用。
「野坂昭如さんが「介護保険もこのまま実施されて、実施しながら、手直しを繰り返し、ウヤムヤに定着してしまう」と諦めていました。」








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