磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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母と子でみるA30 長崎原爆絵巻 崎陽のあらし

2007年12月12日 | 読書日記など
『母と子でみるA30 長崎原爆絵巻
     崎陽のあらし
    深水経孝・作/人吉高校英語研究会・編/
      草の根出版会2003年


表紙の裏にこう書かれてあります。下「」引用。

「一九九八年五月人吉高校英語研究会(JEC)が発足した。高校英語教員の自主的な英語の勉強会である。隔週で二時間の会合を持つ中で「崎陽のあらし」の英訳に取り組むことになった。絵巻の絵の間に書いてある古文調の説明文をまず現代日本語に直し、それをみんなで討論しながら集団英訳するのである。イギリス人の英語指導助手(ALT)のキャリー・ミルソン先生もJECの一員として全面的に協力してくれた。一年目で全体の訳が一通り終わり、二年目は文法の誤りの訂正、語法・表記方の統一などのため最初から見直した。この間、アメリカ人ALT、ゲイブリエル・ブロック先生、カナダ人ALT、クリスティーナ・スーザ先生にもたいへん助けられた。この本は、国際協力の成果でもある。(本書「あとがき」から)」



目次には以下のように書かれて有ります。下「」引用。
「・崎陽のあらし(絵巻)
・発刊にあたって
・崎陽のあらし--長崎物語
・追憶(深水経孝)
・故深水経孝君(断想集抜、宮崎精一)
・核兵器の廃絶と平和な世界の実現へ(荒木正人)
・「反核反戦への挑戦」の挑戦(伊勢戸明)
〈以上タテ組〉
〈以下ヨコ組〉
英語訳 崎陽のあらし
追憶(深水経孝/山本久子)
深まる核軍縮の危機と核廃絶運動における「崎陽のあらし」の役割(ケイト・デュース/ロバート・グリーン)
57年目の夏「崎陽のあらし」(英訳版)によせて(山田拓民)
1945年・16歳の原爆(谷口稜曄)
あとがき(柳原三男)
絵巻は長崎原爆資料館蔵」

この本のユニークなところは、
タテ組と、ヨコ組に分けられているところです。

タテ組はオリジナルの文章が、
絵巻の中で書かれています。

今の人には理解しづらいと思います。
そこで、裏表紙からはじまる、
タテ組には現代文が掲載されいます。
それに英語の文章もあります。





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