磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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長崎の証言双書3 小さき十字架 ナガサキの子ども手記集

2006年10月18日 | 読書日記など
『長崎の証言双書3 小さき十字架 ナガサキの子ども手記集』
   長崎の証言の会・編/汐文社1991年

小さな子どもたちが、戦争で痛めつけられる。
そんなこと見たくありせんね。
「原爆の子」らよりも前に永井隆博士は、
子どもたちの証言を本にされていたのです。



この本は小さな子どもたちの証言を集め、さらに何年後かに大人になって書かれたものを収録されています。

しかし、全部を収録されているわけではありません。下「」引用。

「本書では、『原子雲の下に生きて』掲載の三十七名の作文のうち、十八名分しか収録できなかったが、全員のものは『永井隆全集・全一巻』(講談社)および中央出版社の文庫版(一九七七年刊)に掲載されているので参照してほしい。
 広島の『原爆の子』(長田新編、岩波書店)が刊行されたのは一九五一年、『平和を求めて』という作文集は、これに合わせて長崎で募集・刊行されたものである」


以下の項目があります。下「」引用。

「第一部 原子雲の下に生きて
第二部 せんそうはいやだ
第三部 小さき十字架
第四部 四十五年目の証言−山里小・中学校卒業生たちの現在−
第五部 遺書「おれたちがやらんば……」
〔解題〕『小さき十字架』−−長崎の「原爆の子」たち」


永井隆博士の娘さん、茅乃さんが文章をいくつか寄せられています。

被爆者の方たちも、チェルノブイリを大変なことと受け止められておられますし、他人事ではないことも知っておられる方はおられます。

『私に力をください』
野面(のづら)の石(いしころ)(ペンネーム)・作は印象に残りました。












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