磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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新聞の未来を展望する-----電子ペーパーは救世主となれるか-----

2007年07月18日 | 読書日記など
『新聞の未来を展望する-電子ペーパーは救世主となれるか-』
     画谷信(監修)/財団法人 新聞通信調査会2006年

あいかわらずの人たちです。新聞といえば販売店、そこで働く新聞配達の人たち。その人たちのことは何一つ書かれてありません……。



このごろの大学生は新聞をとっていないという。
だけど、読んでいないのではなく、新聞社のサイトで読んでいるという。

この本には書かれてありませんが、図書館でも無料で読めますよ。


電子ペーパーに新聞社の人たちは期待しているそうです。下「」引用。

「従来、ディスプレーは疲れるものであり、本や新聞を読むのには適さないということが本や新聞の電子化のネックであったとすれば、そのネックは電子ペーパーという新しい媒体において解消が期待されている。」


そうなれば、配達することはなくなることは予想されると思う。

社会を相手にしているはずの新聞という公器ならば、当然そのことを今から考慮していて当然でしようね。

ところが、社会などのことは考えない。原発は一番安いなどというウソを平気で書いておれば、誰も読む気がなくなるだろう。

それにだ、無料といっても、広告収入があるはずだ!

まったく、裏側のことは書かれていないのではないか?


NHKもこうあって欲しいものです。下「」引用。

「サンフランシスコの公共放送のテレビ局KQEDは、放送したほとんどのドキュメンタリー番組をこの仕組みに載せて自由にダウンロードできるようにしている。」


NHKに娯楽番組は必要なし!

概念にしばられない、市民ライター。

原発は一番安いという大新聞。

断層もなくしてしまう魔法使いの集団。

どちらが信用できるのか?

新聞はマインド・コントロールの道具であったはならないと思う。

不都合な真実であっても、事実は伝えないと困ったことになるだろう……。

いや、もうすでになっている……。







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