磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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518 医療をきった政府、傲慢命令が正義か?

2009年05月07日 | 読書日記など
あかねさんシリーズ002
男が女de女が男


九、タイム・ゼイ・ワラ・チェンジング……




518 医療をきった政府、傲慢命令が正義か?


自衛隊員に検疫の助けをもとめた……。

自衛隊が魔法のように国民に思わせるのが魂胆でござるのか?

もとから、医療にお金をかけておけば、さまざまな問題もござらぬのに……。

ほんのわずかの人員で、大騒ぎでござる!

--医療の現場が発熱患者を診察拒否。

これは、いつものたらい回しの一環でござるのか?

このたらい回しも、患者が悪いとマスコミと宣伝していた政府。

本当は、予算をきりまくった政府の責任なのに……。

そして、小児科などは夜中でもと、父母をののしる者たちまでも……。

これも、親になるための講座などの予算を切ったからだ……。

こんなニュースを見慣れてしまった拙者にはすぐに、厚生労働大臣が正義のように思えぬでござる……。

--そもそも、政府関連の人たちのいう感染症対策が信用できないのではないか?

素人の拙者でも信用できないでござるよ。

それに、現場の人たちは、普段でもたらい回しでござるよ。

それなのに発熱だけ受け入れるわけがないでござろう……。

もし、問題の感染症の患者がでたら、どうするんでござろう……。

そして広がったら……。

その時も、また現場が悪いと怒って、正義ぶっているだけでこざろう……。

システムのことや、現場のことなどまったく考えもしていないマスコミ……。

--今も、インフルエンザでこまっているところはあるでござる……。

その大変さを、マスコミは伝えないでござるね……。

このようなことでも、予算をきられる場合もあるそうでござる……。

デイ・ケアーなどはインフルエンザで中止になれば、お金がおりてこない……。

おりてこないと、職員に給料を払えない……。

こんな当り前のことも、マスコミは伝えない……。

政府のいいなりで、気楽な報道をする……。

ネットの掲示板では、大本営マスコミといわれているでござる……。

まったく、あきれたものでござるよ。

--構造的差別があって、老人も貧乏人が多いでござる……。

それなのに、年齢層での憎しみをあおり、年寄りは金持ちのように伝える……。

そうじゃないのではござらぬか?

35歳でも、NHKの正職員で勤務していれば、高給とりではござらぬか?

官僚は結婚して子どもができてもやっていけるでござろう……。

--ただ、今の若い人たちは、正職員のパーセントの違いは大きいでござろう……。

しかし、問題は一つ、こっちのほうが大きい。

構造的差別である!

政府が、構造的暴力を拡大させてきたのだ……。

産業で一番の勝ち組といわれるマスコミが、この構造的差別をなくしていけば、勝ち組の恩恵を受けられなくなるからか?

まとも伝えようとしていないのではないか?

--差別はない!

そんな人たちが、世の中をおかしくしているのでござる!

--なぜ? 医療の現場の人たちが拒否するのか?

そんな疑問もなく、ただ大本営発表している……。

立法の府の議員であり、行政をつかざる大臣が法律をふりまわすしかできぬとは……。

だから、世の中がおかしくなっているのだ!

機能するわけがない!

ニュースにだまされるな!

金子勝の番組は的を射ているござる!

だから、NHKは金子勝を出さないようになったのではござらぬか?








閑話休題

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発熱患者への診察拒否
「医師法違反」と舛添厚労相
(朝日新聞) - goo ニュース











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2 コメント

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桝添が牟田口化…。 (都筑てんが)
2009-05-07 01:32:17
「諸君、担当医は、院長命に背き患者の診察を放棄した。受け入れ態勢がないから医療は出来んと言って患者の診察を勝手に断りよった。これが病院か。病院は受け入れ態勢がなくても受け入れをしなければならないのだ。検査キットがない、やれタミフルがない、リレンザがないなどは診察を放棄する理由にならぬ。

(中略)

担当医には応召義務があるということを忘れちゃいかん。病院は公立である。市長が守って下さる・・・」

以下、訓示は一時間以上も続いたため、当直明け通常勤務後の残業の連続で、抵抗力の落ちている医師がウイルスに罹り、病気で抵抗力の落ちた入院患者および外来患者に伝染する事態となった。

…。
……。
………。

感染者や感染者疑いを受け入れる、院内感染を防ぐための態勢が整ってないのに、「応召義務云々」で無理に患者を受け入れたら、院内感染が起きて「病院自体が感染源」になってしまう危険性があるんですよね…。

感染者を受け入れるための準備が整っている「発熱外来」ならともかく、検査キットも無い、リレンザが無い、タミフルも無い、院内感染を防ぐための設備も整えられてない一般病院では、患者を受け入れられなくても仕方がないと思います。

●タミフル・リレンザは既に出荷制限がかかっており現在は指定病院にしか入荷されない。各病院におけるそれらのストックも(当然ながら)万全ではない

●インフルエンザ検診キットは消費期限が短く、この時期に一般医療機関におけるストックはまずない。もし追加生産されても、それらは指定病院や検疫機関へ最優先に出荷される為、一般医療機関には入荷されない。

上記のように受け入れ体制が不充分な一般医療機関にてそのような患者を受け入れ、新型インフルエンザによる集団院内感染が発生したら誰が責任を取るんでしょうかね?
戦争以上になるかもしれない感染症… (磯野鱧男)
2009-05-07 07:33:29
責任は現場でしょうね……。

それが、この国のシステム。

司馬遼太郎さんがいう、「国のかたち」です。

--問題が起きるのはすべて現場。

そもそものシステムなど、まったく考えないのが日本です。

--それは、戦時中も同様ですね。

食糧も持たせず、現地調達。

相手にとっては、強盗……。

石原新銀行でも、一円でも逮捕のようにいっていた大臣も下っ端のみの逮捕!

大金ならスルー!

彼らがやることは、もうワンパターンですね。

きちんとしたシステムも医療でさえつくれない……。

第一次大戦が集結したのは、スペイン風邪という人がいます。

戦争以上になる可能性もある感染症……。

そのときは、政治家の孫まで影響をうけるだろうに……。

欲望と名声の権化のたちは、それも理解できていない。

しかし、こう書いても理解できないのが、彼ら。

それは原発でも証明されています。

まあ、言論の自由というのは、マスコミの暴力には敗けます。

暴力団以下のマスコミです。

ジャーナリズムのない日本マスコミ!

民主主義も数の暴力!

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