『核軍縮・平和-イアブック 市民と自治体のために-2005』
梅林宏道・監修/ピースデポ・イアブック
刊行委員会企画・執筆/ピースデポ2005年
ブッシュの時代でしたね……。
この本では、「グローバリゼーションと核兵器」という視点が興味ぶかかった……。
イラクの大量破壊兵器がフィクションであると証明された1年。
小泉首相への追究はなかった日本。下「」引用。
「いち早くイラク攻撃支持を表明した小泉首相への日本における追究は、米・英におけるブッシュ大統領、ブレア首相に対する追究よりも生ぬるいものに終始した。」
index
ロビー活動、ブッシュ時代。下「」引用。
「このようなブッシュ政権の予算要求に対して、04年、米国の反核運動は強いロビー活動を展開し、米議会にその大部分を阻止させることに成功した。先端概念核兵器とバンカーバスターの予算は全額カットされ、ピット工場に関する予算は減額された(04年11月20日「一括歳出法」)。」
「A1. 大量破壊兵器はなかった」 下「」引用。
「05年3月31日、米議会の「大量破壊兵器に関する独立委員会」は最終報告書を提出した。報告書は、イラクの大量破壊兵器疑惑に関する情報の収集と分析には多くの誤りがあることを指摘、このような誤りの再発防止のために新設の国家情報長官(DNI)に権限を集中することや、核不拡散対策を一元化する「拡散防止センター」の新設など74項目を勧告した。」
「グローバリゼーションと核兵器」 下「」引用。
「現代における「グローバリゼーション」は、世界の「アメリカ化」という側面を濃厚にもっている。その中に主要には三つの要素が観察される。それらは緊密に結合し、全体として牢固とした構造物が構築されている。それら三要素とは、競争を絶対原理とする経済における「新自由主義」、キリスト教・イスラム・ヒンドゥー教等において根本的な教義に戻ることを提唱する宗教・イデオロギーにおける「原理主義」、そして他の2要素の強力なバックアップとして機能している軍事における「核兵器主義」である。現代の戦争はこうしたグローバリゼーションの中で発生している。-略-」
グローバリゼーションは世界に蔓延する病理現象。異議を唱える「世界社会フォーラム」(WSF)。
「A6. 自衛隊イラク派兵、続く」
「B2. 命脈を保つKEDO」
「C13. 続く未臨界核実験」 下「」引用。
「04年5月25日、米エネルギー省(DOE)国家核完全保障管理局(NNSA)は、通算21回目、ブッシュ政権下で8回目となる未臨界核実験「アーマンド」を実施した。同実験は、過去に行われた未臨界核実験と同様、米ネバダ州にある核実験場のなかのU1aと呼ばれる施設の地下約290メートルに設けられた水平トンネル内で実験された。-略-」
「E. 在日米軍と自衛隊 E1. 在韓米軍の再編進む、摩擦も表面化」
「E2. 「米軍再編」にゆれる座間と横田」
「E3. 緊迫する辺野古の「ちゅら海」
ジュゴンの海を守ろう!と「ジュゴン保護訴訟」。
index
「E7. 横須賀、原子力空母に反対が激化」
index
「E8. 「池子の森」米軍住宅、再び争点に」
「F1. 東・原爆訴訟の勝訴、集団訴訟にはずみ」
もくじ
「F4. 広がる劣化ウラン兵器禁止の声」
index
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もくじ
梅林宏道・監修/ピースデポ・イアブック
刊行委員会企画・執筆/ピースデポ2005年
ブッシュの時代でしたね……。
この本では、「グローバリゼーションと核兵器」という視点が興味ぶかかった……。
イラクの大量破壊兵器がフィクションであると証明された1年。
小泉首相への追究はなかった日本。下「」引用。
「いち早くイラク攻撃支持を表明した小泉首相への日本における追究は、米・英におけるブッシュ大統領、ブレア首相に対する追究よりも生ぬるいものに終始した。」
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ロビー活動、ブッシュ時代。下「」引用。
「このようなブッシュ政権の予算要求に対して、04年、米国の反核運動は強いロビー活動を展開し、米議会にその大部分を阻止させることに成功した。先端概念核兵器とバンカーバスターの予算は全額カットされ、ピット工場に関する予算は減額された(04年11月20日「一括歳出法」)。」
「A1. 大量破壊兵器はなかった」 下「」引用。
「05年3月31日、米議会の「大量破壊兵器に関する独立委員会」は最終報告書を提出した。報告書は、イラクの大量破壊兵器疑惑に関する情報の収集と分析には多くの誤りがあることを指摘、このような誤りの再発防止のために新設の国家情報長官(DNI)に権限を集中することや、核不拡散対策を一元化する「拡散防止センター」の新設など74項目を勧告した。」
「グローバリゼーションと核兵器」 下「」引用。
「現代における「グローバリゼーション」は、世界の「アメリカ化」という側面を濃厚にもっている。その中に主要には三つの要素が観察される。それらは緊密に結合し、全体として牢固とした構造物が構築されている。それら三要素とは、競争を絶対原理とする経済における「新自由主義」、キリスト教・イスラム・ヒンドゥー教等において根本的な教義に戻ることを提唱する宗教・イデオロギーにおける「原理主義」、そして他の2要素の強力なバックアップとして機能している軍事における「核兵器主義」である。現代の戦争はこうしたグローバリゼーションの中で発生している。-略-」
グローバリゼーションは世界に蔓延する病理現象。異議を唱える「世界社会フォーラム」(WSF)。
「A6. 自衛隊イラク派兵、続く」
「B2. 命脈を保つKEDO」
「C13. 続く未臨界核実験」 下「」引用。
「04年5月25日、米エネルギー省(DOE)国家核完全保障管理局(NNSA)は、通算21回目、ブッシュ政権下で8回目となる未臨界核実験「アーマンド」を実施した。同実験は、過去に行われた未臨界核実験と同様、米ネバダ州にある核実験場のなかのU1aと呼ばれる施設の地下約290メートルに設けられた水平トンネル内で実験された。-略-」
「E. 在日米軍と自衛隊 E1. 在韓米軍の再編進む、摩擦も表面化」
「E2. 「米軍再編」にゆれる座間と横田」
「E3. 緊迫する辺野古の「ちゅら海」
ジュゴンの海を守ろう!と「ジュゴン保護訴訟」。
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「E7. 横須賀、原子力空母に反対が激化」
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「E8. 「池子の森」米軍住宅、再び争点に」
「F1. 東・原爆訴訟の勝訴、集団訴訟にはずみ」
もくじ
「F4. 広がる劣化ウラン兵器禁止の声」
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もくじ