ティアドロップ トレーラー キャンパーの自作日記

Teardrop Trailer Camperの作製を設計から作業をずっと記録していきます。完成後はキャンプ記録です!!

【キャンパー】ルーフベントファン

2018年05月04日 | Teardrop Camper

 換気の重要性         

ルーフベントはどのRVやキャンパーに付いているもので、絶対的に必要な物です。特にウチのキャンパーの様に小型の物の場合、4人もこの中で呼吸をすると直ぐに酸欠、二酸化炭素濃度が高くなりすぎる事態となります。勿論これは最悪の場合死を意味します。

換気はが必要なのは勿論理解していますが、冬だと寒いので困ります。まぁ死ぬよりはマシなので、沢山着込んだり、寝袋に潜ったりしてやり過ごすしか無いでしょう。

しかし一番の問題は夏です。寒ければ着込めば良いのですが、暑い場合は脱ぐのにも限度がありますし、家族みんなで裸はちょっときついでしょう…

 ルーフベント、現状      

この温度調整の要となっているのルーフベントですが、大部分を自作しています。

過去の記事にありますが、ベントのフレームとカバーの部分だけを購入し、ファンはPCのファンを使って作りました。お金の節約も大きかったのですが、それ以上に問題視したのは市販のベントファンのノイズです。一般的に売られている物はティアドロップキャンパー用には作られておらず、もっと大きなスペースを換気するものです。そのためウチキャンパーには大きすぎ、ファンの音も大きくなってしまうのです。

秋から春に使用する分には問題ないのですが、夏に使うにはファンの容量が足りません。実際夏でなくても温かい日だと足りなく感じる場合があります。そこでベントファンをグレードアップしようと思います。

 ルーフベント、アップグレード 

アップグレードと言っても新しいものに取り替えるつもりはありません。今ある2つのPCファンを倍の4つに増やしたいと思います。

今使っているファンは80㍉が2つなので、単純に80㍉を更に2つ増やすだけでも良いですし、多分スペース的には120㍉のファン2つも行けるのではないかと思います。

どのように配線するかはまだ考えが固まっていません。考えられる方法は2つあります。

  1. シンプルに今ある状態で4つに増やしたファンを全て同時にスイッチでオンオフし、スピードコントローラーで4つ同時に速度調整をする。
  2. スイッチを取替え、今ある2つのみで可動の場合と、全て4つ可動させる強弱のモードにする。スピードコントロールは強弱のどちらのモードでも全て同時に調整する。
まぁもっと複雑にしようと思えば色々ありますが、この2つが現実的な方法かと思います。判断の仕方はどれだけ細かく調整する必要があるのかという点だと思います。
 
 温度の層・ゾーン       

キャンパー内は面白いほど層やゾーンにより温度差が出来ます。
冬の場合(上から寒い順)
 
  1. メインベッドの窓を開けて側(通常私の寝るサイド、運転席側)
  2. メインベッドの窓を開けていない側(通常妻が寝るサイド、助手席側)
  3. メインベッドの足の奥
  4. バンクベッド
夏の場合は冬の順位を逆にしたらものが暑い順ですね。
 
実際の温度差を計ったことがないので正確な違いは分かりませんが、メインベッドで寒いのに子供がバンクベッドで汗かいている場合があります。こう考えるとかなりの温度差なのではないかと思います。
 
 空気の流れ          

冬にバンクベッドで暑くなるのはベントファンの容量が足りず、十分外の冷たい風が流れていないからでしょう。メインベッドの我々は更に寒くなることになりますが、もっと沢山着込むなどして対応し、バンクベッドが暑くならないように対策したいと思います。
 
夏の場合は、本当はファンを逆回転させて風を感じれるようにしたら良いのかもしれません。けどそれは今のファンでは出来ないので、ちょっと難しいですかね。その他12Vファンなどを使用して空気が溜まる場所に風を送れるようにしたら良いのかもしれません。
 
けどまぁ取り敢えずはファンの容量を増やしてみることですね。
それでも暑かったら冷房です。

 過去の記事          

ルーフベント、配線完了

トングボックスのエポキシ塗装とベントファンの配線

ルーフベント、其の四

ルーフベント、其の三

ルーフベント、其の二

ルーフベント


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