ティアドロップ トレーラー キャンパーの自作日記

Teardrop Trailer Camperの作製を設計から作業をずっと記録していきます。完成後はキャンプ記録です!!

Cloudland Canyon State Park、ジョージア州

2017年02月20日 | キャンピング
日記の展開からキャンプに行っていたのが分かったかもしれませんが、キャンプに行ってきました。
米国では2月20日が大統領誕生日とうことで祝日となり、金曜日から子供たちは学校が休みです。私も有給をもらって二泊三日で出かけてきました。

Cloudland Canyon State Parkはジョージア州の北西の角にあるため別の州であっても片道4時間で行ける場所です。

準備は水曜日から始めるわけですが、少しのトラブルが。長男が水曜の夜から熱を出し、木曜日は学校を休みました。木曜日の朝起きたときには元気になっていましたが、今度は長女のほうが微熱。大丈夫だろうとは思いましたが、ちょっとヒヤヒヤしてました。結果的には出発までにはふたりとも元気になっていました。

天気ですが、前の日記を書く為に調べた時は気温は低かったのですが、三日とも快晴でした。しかし出発前になると土曜日に雨の予報が…。我々のキャンプで雨が降らなかった事はありません。正確にはフロリダに行ったときに雨は降らなかったのですが、決して良い天気とは言えず、あまり天気運が良くありません。

それでも金曜日の出発時間は眩しいぐらいの快晴です。全くもって2月の天気では無い春みたいな日です。コレがずっと続けば最高だったのですが…。
出発前の一枚。


道中は問題なく、ほぼ予定通りに目的地に到着です。

オフィスでチェックインを済ませ、West Rimキャンプ場へ向かいます。この公園内のキャンプ場は早い者勝ちなので、事前にサイトを選ぶことが出来ません。急いでキャンプ場を一周して良さそうなサイトを選びます。トイレに近過ぎず遠過ぎもせずある程度のプライバシーがあるような場所が理想です。
このキャンプ場は比較的お隣との距離が近いのでそれほど「自分たちの空間」ってのが無いのですが、まぁそれでも良いサイトが選べました。
設営中も暖かくT-シャツ一枚で大丈夫でした。

今回のサイトはこんな感じに仕上がりました。360写真は家族がジッとしていてくれず、心霊写真みたいになっています。


設営が終わり、日が沈むと急に寒くなってきました。用意していた防寒着を着込んでなんとかしのげました。
夕食は豚汁で体を温めます。
ドリンクは子供たちにはホットミルクにメイプルシロップ。大人はホットミルクにコーヒー・リキュールです。

寒い時期のキャンプって良いですね。笑
写真では星空が撮れていませんが、キレイな夜空でした。


さて、金曜日の夜から土曜の朝にかけて天気が一変。朝方から雨が降り結局土曜日の昼過ぎまでズット降り続けました。
サイトは砂利が敷いてあり、それなりに水はけは良いのですが、結構降るためシェルターの中まで水浸しです。急遽土木工事を雨の中行い、周りから砂利を集めてきて水溜りを埋めました。なんとかギャリーが使える状態にはなりました。


雨が止むと霧が出て意外と神秘的な世界となります。


本当ならハイキングに行きたかったのですが、雨で中止です。仕方がないので肉食って明日に備えます。

夜は白州です。


日曜日の早朝にもまた雨が降った様で若干周りが濡れています。
朝食をとってハイキングに出かけます。
大部分は殆ど平坦で歩きやすいトレイルですが、最後に恐ろしい事が待っていました。
まだ楽しい頃の写真です。




公園の名前にもあるように、キャニオンの上にキャンプ場があり、ハイキングの目的地の滝は下~の方にあります。そのため滝へは階段を下って行く必要があります。
一つ目の滝へは簡単に行けました。

簡単に行けたので勘違いしてしまったのでしょうね。二つ目の滝を目指すのですが、600段のステップを降りる必要がありました。登ってくる人達が「ハーハー」行っている時点で気がつくべきでした。
滝は綺麗でしたけど。


二つ目の滝を見ているときまではみんな元気で楽しんで、では帰ろうかと決めた時からはもう緊急事態です。
時計を見てみるともう既に11時過ぎごろ。キャンプ場のチェックアウトは1時です。二時間弱で来た道を戻ってサイトを片付ける必要があります。そして600段降りてきた階段を上がらないといけません。20分ぐらいかけて階段を登りきった時点で大きな決断です。階段を登りきった辺りは公園内のEast Rimの方で、車でぐるっと回って来れる場所です。家族4人でトレイルを戻るといつになったらサイトに戻れるのか分からないので、妻と長女をここに残し、長男と一緒にサイトに戻り車で迎えに来ることにしました。
長男とかなりのペースでトレイルを戻ったのですが、意外と大丈夫でした。一緒のペースで歩けた長男のスタミナに感心した瞬間です。車で迎えに行くと女二人はピクニックテーブルに座ってアメなんか食べてのんびりしてました。

片付けを始めたのが大体12時ぐらい。途中キャンプホストの方が見回りに来られましたが、別に慌てる事無いよって言ってもらって一安心。サイトを出発したのは一時半頃でした。

最後に入り口のサインのところで写真を撮って今回のキャンプはお終いです。


反省点は色々とありますが、それはまた別の日記で。